やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

現在も存続する纏足の女性の村?@福州市連江

2016-01-21 | 社会・風俗
纏足1纏足13人これは8年前のレポートですが、福州市連江の東の半島の先端に位置する北茭村(Běi jiāo cūn)に、纏足の女性20数人が健在であることが確認された、と。=>2007年大紀元

女性たちはいずれも80歳代の高齢。千年以上前から中国では、女性は足が小さければ小さいほど、淑女だとみなされていた。

そのため、女子は幼時から、足を包帯で堅く縛りつけ、足を変形させて人為的に成長を止めさせる術が施された。

そのサイズは3寸(約9センチ)ほどであるため、「三寸金蓮」と名づけられた。

外部から閉ざされたこの村では、この風習は依然、流行っていた。少女時代、よく村の女の子と足のサイズを競い合っていた。足が一番小さい女の子は皆がうらやみ、将来、結婚相手を紹介する仲人に気に入られるという。


最近の中国メディアによると13人が健在とか。← 福州近郊游

<追記>
同僚に、こんな話があるんだが、知っているかと上記の話をすると、彼曰く、「やまちゃん、驚くことはないよ。俺のおばあさんは父方、母方双方とも、纏足(三寸金蓮)だったよ」と。

彼は江蘇省出身です。つい、最近まで中国各地にこの風習があったんだ(-_-;)


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