やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

判定に不満、韓国は遂にIOCに訴え出る=ソチ五輪女子フィギュア

2014-02-23 | 健康・スポーツ
ショートフリー総合ソチ五輪女子フィギュアスケートで、ノーミスにもかかわらず銀メダルに留まった韓国のキム・ヨナ。 この結果に韓国のネットユーザーが猛反発。 採点がおかしいと、国際スケート連盟に再調査を求める署名活動を開始した。
産経の報道によると、韓国オリンピック委員会も、採点を遺憾とする文書を国際オリンピック委員会(IOC)に送付し、IOCによる対応と公式見解を示すよう求めた。
別の報道では、ロシアのフィギュア団体会長の妻と、過去に八百長判定で処分を受けたウクライナ人が加わっていたとの外国メディア報道を引用し「疑惑」を強調している。

疑惑は: 
21日のフリーで、ソトニコワはジャンプで1つ着氷が乱れたが、キム・ヨナはノーミスの完璧な演技だった。 しかし、上記FS採点結果をみるとソトニコワが149.95(技術=75.54、演技=74.41)で、キム・ヨナの144.19(技術=69.69、演技=74.50)を上回った。技術点の差は5.85だった。豊かな表現力で知られるキム・ヨナだが、演技力はソトニコワをわずか0.09上回ったのみ。
ショートプログラムの点数を加えたキム・ヨナの総得点は219.11となり、ソトニコワに5.48及ばなかった。ー>韓国人はキム・ヨナの方が上と思っている。

報道では詳細な検討はない。ー>では、詳細を見てみよう、フリーの各要素点はこちらでみれる。
全体的に均衡しているが、ソトニコワはキム・ヨナより3回転ジャンプの数が一つ多い(キム・ヨナ6回、ソトニコフ7回)、また、連続回転で大きく点を取り、結果として5.85の差につながったと見れる。
しかし、この採点(加点の含む)が本当に正しいかったのが、ポイントですね。

NEWYORK TIMES紙は、キム・ヨナは、より危険の少ないジャンプを選んでおり、ソトニコワは最も困難なダブルジャンプに挑戦しており、ボーナス点も大きいなど、各技術を写真入りでどのようにキム・ヨナを打ち負かしたと分析している。

IOCの判定は覆らないと予想できるが、結果を待ちましょう。

ところで、同じ様に見てみると、3回転を8回飛んだ浅田真央の点はもう少し高く出ても良かったのではないか(^_-)?


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