今度の日曜(10日)は市長選。このブログは政治、宗教の話題は避けてきたんだけどね。
でも何でもありの選挙戦にはちょっとうんざり。
昨今の選挙はアメリカ化しているな。相手を貶めて相対的に自分の評価を上げようとしている。
私は他候補者を批判する方ではなく、他候補者をリスペクトしながらも自らの政策をアピールできる方に市政をお任せしたい。
そういう訳で、申し訳ないがこのような方にはご遠慮いただきたい。
誤解に基づいて相手を全否定。真実はちょっと調べれば分かる。
平城に関して「平城を築くなら子育てに予算を使おう!」と声高に主張し、「平城復旧を選挙の目玉にしようと思っている!」って!
典型的な詭弁。0か1のデジタル的な発想しか出来ないとこうなる。
現市長は選挙の目玉にしていないし、子育てに予算を使わないはずはなく、平城復旧には基金やクラウドファウンディング、競輪の収入を使うと言っているにも関わらず。
平城について是か非かは今回の市長選である程度はっきりするだろうし、議会できちんと議論すればよい。
ただ現市長の一丁目一番地はそこではない。平城再建は若者に魅力ある町を作るための一つ、という考えにも耳を傾けようとしない。
「新しいことをやろうとするときには必ず邪魔をするものが出てくる。蹴散らせ!」と言ったのは佐久間象山。
「いくら言ってもわからない壁がある」と言ったのは養老孟司先生。
有権者が自らきちんと判断し、投票することを望む。