いわき市のおやじ日記

K流釣り、K馬、そして麺食いおやじのブログ。
山登り、読書、映画、陶芸、書道など、好きなことはいろいろです。

虫を食べる【閲覧注意】

2017年11月13日 | エッセイ

地上で一番生物量が多いのは虫。つまり、陸上に住む動物を全部集めたら、そのほとんどが虫なの(想像するだけで鳥肌が立つ?)。

地球がどんな生物かを生物の数で決めるとしたら「虫の惑星」以外にないでしょう。

と言ったのはダニエラ・マーティンさんである。

私が虫を食べるわけ
ダニエラ・マーティン
飛鳥新社

 ヒトは草食動物じゃない。だから巨大な胃袋を発酵タンクみたいにして、植物の繊維質を消化するような器用な真似はとても無理。肉食動物でもないから、栄養のほとんどをほかの動物の肉に頼っているわけでもない。私たちはれっきとした雑食動物。だから何でも食べるし、「雑」の中には動物も含まれる。それが虫だったらなぜいけない? 虫は短期間で増やすことができて、資源もたいして必要とせず、地球の生物の中で最も数が多い。なのに、目障りだからっていうだけで無数に駆除されてきた。

この世に一番たくさんあるものを、活用しない手はないでしょう?

とも書いている。

 

エビやシャコやアワビやカタツムリを食べるのには抵抗がなくても、虫は嫌いというのは先入観がもたらすものだろう。

私もイナゴや蜂の子は好きだ。

以前蚕の蛹の缶詰を食べたこともある。

今回は生の蚕に挑戦。

食べた。

予想通り、大変甘く、それなりに歯ごたえもあり、大変うまかった。

 

妻が買ってきてくれたおみやげ。

 

次は繭と成虫に挑戦しようと思う。

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芋掘り

2017年11月11日 | エッセイ

あおいさんから「芋掘りに行きましょう!」と誘われた。

先週、人生初の芋掘りをしたらたくさんのさつま芋を収穫できたし、楽しかったので二つ返事で行くことにした。

落花生、里芋、さつま芋、ヤーコンを掘る。

一緒に掘っているお母さん同士の会話が楽しい。

「皮って自然にむけるの?」

「どうなんでしょう?」

隣で聞いていた私は心の中で「芋の皮が自然にむけるって話は聞いたことないなぁ。」と思う。

 

「中学生になったらむいたほうがいいかしら」

「泌尿器科に行けばいいのかな」

そういうことならお父さんに聞きなはれ

お母さんたちにとって男の子の体は謎に満ちているのかもしれない。

 

もみで炊いた米と豚汁、茹で落花生に焼き芋で腹一杯になりました。

 

たくさんの芋をいただきました。

そして米まで。

お金は全然払っていないんだけど。

大和田自然農園さん、ありがとうございました。

すごく、すごく楽しかったです。

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登山日和

2017年11月05日 | 登山

天気がいいので山登りをすることにしました。

「福島 低山」で検索したら引っかかったのがいわき市遠野の「滝富士」。

標高306.4mで山頂まで2キロぐらい。1時間ちょっとで行けるようです。

滝富士の案内板

元山岳部部長の私にとっては朝飯前のちょちょいのちょいのお茶の子さいさいですが、思わぬ困難が待ち受けていました。

これから滝富士を登る方もいらっしゃるかもしれませんのでアドバイスしておきます。

登り始めてすぐ、これが見えたら要注意です。

怪しげな石像

「インディージョーンズ魔宮の伝説」を思い浮かべましたが、実は石屋さんです。

怪しげな石像 その2

ここで白い中型犬が吠えながら近づいてきます。

放し飼いです。

無視して歩いていこうとすると、「待てこらぁ!」とでも叫んでいるのでしょうか。

走って追いかけてきました。

犬嫌いの方でなくてもこの障害を乗り切るためには強靭な精神力と気合が必要です。

 

そして飼い主である石屋の主人が「いやぁすみません、今犬をつなぐから」といって近寄ってきたら更に注意です。

この主人は髪と髭を伸ばした仙人のような人ですが、喋りだしたら止まりません。

普段人とあまり話していないのか、ここぞとばかり切れ目なく機関銃のように喋り続けます。

犬をつなぐ気は全くありません。

乗り切るためには人並外れた忍耐力と、無視する力が必要です。

私はここで20分ほど過ごし、しゃべり続ける主人を背に歩き始めました。

 

登山道はよく整備されています。

登山道

斜度は最後の290mだけちょっと急ですが、ほとんど緩やかです。

頂上への道

頂上からは太平洋を見渡せ、抜群の展望です。

頂上からの眺め

犬と石屋さんを乗り切れば大変いい山です。

 

山登りの楽しさは、自分の足で歩き、疲れたら休み、たくさん汗をかいてうまい水をごくごく飲んで、眺めの良いところで梅干しおにぎりを食べることだと思います。

そして山を下りて温泉に入り、冷たいビールを飲めば「極楽極楽」という言葉が出ます。

中根の湯 浴槽

中根の湯 建物

皆さんにも是非体験していただきたいと思います。

 

最後にとっておきの情報を。

芦の草登山口から登れば、困難に遭わずに済みます。

歩く距離が片道700mほど長くなりますが、時間は短縮できるような気がします。

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釣り日和

2017年11月04日 | 釣り

天気がいいので釣りをすることにしました。

場所はいわき市の中之作港。

はぜ狙いのブッコミ釣りです。

1投目からアタリがあり、3投目で良い型のはぜが釣れました。

大きなはぜに気を取られていたら、もう一本の針に子どものはぜも付いていました。

あまりに可愛いので海に戻してあげました。

一緒に付き合ってくれたあおいさんも大きなはぜが釣れました。

 

チヌ(黒鯛)の子どもも掛かりました。

 

3時間ほど釣ってそろそろ帰ろうかと思ったら、近くで釣っていた白河のご夫婦から「これどうぞ」って、はぜをクーラーボックスごといただきました。

このように釣り人は私を含めて大変優しいのです。

 

最後にちょっとだけ、たこ釣りをやったらついに

釣れました

釣れたは良いものの、これをどうしたら良いのか分からないのでオロオロしていたら、たこ釣りをしていたおじさんが「いてっ!噛まれた」とか言いながら、たこの頭をひっくり返してくれました。

このように釣り人は大変優しいのです。私を含めて。

 

はぜとたこは持って帰って、天ぷらとねぎたこにして大変美味しくいただきました。

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いも掘り日和

2017年11月03日 | エッセイ

天気がいいので、芋を掘ることにしました。

さつまいも畑は自然そのまま。

ここはいわき市内の知人の畑。

一緒に掘ってくれたのは子どもたち。

こんなふうに土の中に大きないもが埋まっていました。

たくさん採れて満足満足。

いも汁にして食べたらあまりに美味しく、お代わりしてしまいました。

お土産に持ち帰ったいもは、1ヶ月ぐらい置いておくと甘くなるようです。

今月下旬の木枯らしの吹く頃に、落ち葉を集めて焚き火にし、その中で焼いて食べようと思います。

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