いわき市のおやじ日記

K流釣り、K馬、そして麺食いおやじのブログ。
山登り、読書、映画、陶芸、書道など、好きなことはいろいろです。

「トップガン マーヴェリック」

2022年07月30日 | 映画

絶対に大きな画面で見るべき。これを映画館で見ないのは勿体無い。できればIMAXで見たかった。

前作を知っていればすごく楽しめるけど、そうでなくても十分面白い。

 

敵国が核兵器開発を進めるのを阻止するために、選ばれた戦闘員達が第5世代戦闘機を使って敵の核心部に入り込み、ミサイルを命中させるというミッション。

レーダーに捕まったら敵のミサイルの餌食になるから、谷をすり抜けながら飛ぶ卓越した操縦技術が必要とされ、時間との戦いでもあって難易度が高い。

トム・クルーズは戦闘員を指導する立場だが、自らも作戦に加わる。

戦闘シーンの迫力は前作を大きく上回り、音響効果もあって臨場感に溢れる。

これをCG無しで撮影したのもすごいと思う。

 

トム・クルーズ、前作から35年経っていい感じのおやじになっていました。

しかし危ない思いをして戦闘機で敵の核心部までいかなくても、遠くの船からミサイルを2、3発打ち込めば良かったのではないのか、って思ったのは私だけでしょうか。

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峠 最後のサムライ

2022年07月14日 | 映画

息子と鑑賞。

原作を読んだのは40年ぐらい前。

 

時は幕末。「戦争はしたくないものだ」と言っていた長岡藩の家老、河井継之助が主人公。

長岡に住んでいたことがあるが、地元でも評価が分かれるような人物である。

平和への願いも虚しく、西軍との談判が不調に終わり戦火に呑み込まれていく。

話し合いで解決できず、戦いが避けられない状況になるのは今も昔も変わらない。

 

継之助の人柄を静かに描く前半。

西軍5万人にたった690人で挑んだ激しい展開の後半。

どちらにおいても河井継之助の一言一言が重くかっこいい。

自分の生活が乱れたときに、こういうかっこいい侍の生きざまを見ると心が洗われる。

 

(芸者と踊るシーンなど)冗長なシーンと思われる箇所があったし、戦いの最中、西軍軍監の岩村精一郎を全く出さないのも不満だったが、継之助の最期のシーンは秀逸だと思う。

エンディングの歌(石川さゆりが歌っているって、エンドクレジットを見るまでわからなかった)も良かったし、大変満足の映画だった。

 

 

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