いわき市のおやじ日記

K流釣り、K馬、そして麺食いおやじのブログ。
山登り、読書、映画、陶芸、書道など、好きなことはいろいろです。

岡本太郎のように

2013年04月30日 | エッセイ

裏磐梯の諸橋近代美術館で「岡本太郎展」をやっている。

息子も俺も岡本さんの絵が好きなので家族で行ってみた。

岡本さんの言葉。

「あっ、すごい! という感動を起爆剤にする。

自分の内部に起こったこの炎のような衝動。

そして、よし、俺もという気持ちになれば、

完全にエネルギーがスパークする。」

 

「芸術は爆発だ!」ってこういうことなんだ。

抽象画なので、そこに何が書かれているかってのはわかりづらいが、はっきりした枠線、原色の多用は堂々としていて、見ているこっちにもエネルギーが伝わってくる(おかげで絵を見ていた息子は38度5分の熱が出てしまった)。

 

太陽の塔の内側がこんな風になっているなんて初めて知った。

迫力満点でありながら、どこかかわいい感じもある。

 

こう見えても俺は絵を描くのが好きで、自分でも絵の才能があると思っている。

よし、俺も芸術作品を生み出すために瞬間瞬間を爆発して生きることにするか。      家族は迷惑だろうな。

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会津幕末歴史検定

2013年04月27日 | エッセイ

先月受けた第1回会津幕末歴史検定(3級)の合格証が届いた。

点数はこの通り。

約4分の1を間違えたわけだから、まだまだである。

次は新選組検定。

子母澤寛の「新選組始末記」を読みながら勉強している。

大嫌いだった歴史の勉強が楽しい。

学校の勉強もこんな感じだったらよかったと思う。

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日が沈むまで遊んだ

2013年04月25日 | エッセイ

今シーズン初の渓流釣りに行った。

いわきは車で20,30分走れば、こんな所がたくさんある。

こんなヤマメが6匹釣れた。

ヤマメだけでなく、ぜんまいや

たらの芽や

セリなんかもある。

 

釣りをしていたら、後ろから女の人の声が。

「くる、くる」って聞こえた。声の雰囲気からすると、推定年齢28歳。

しかし後ろは竹藪で誰もいない。

何だったんだろう?

 

「魚が来る」って言ってたんだろうか? それとも「クックっ」って笑ったんだろうか?

そんなこんなで楽しい一日だったなぁ。

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花の王国ふくしま

2013年04月24日 | エッセイ

福島県は桜の名木が多いそうだ。前にプロの写真家が雑誌「サライ」にそう書いていた。特に中通りに多いそうである。

しかし、昨年夏井千本桜を見に行ったのみで、それ以外の桜を見に行ったことがない。そういうわけで、中通りの桜を見に行った。

まずは郡山市の「紅枝垂地蔵ザクラ」。

  (小雨だったので雨滴がついてしまった)

紅枝垂地蔵ザクラは三春滝桜の娘さんで今400歳。

巌流島で宮本武蔵と佐々木小次郎が対決した頃、お母さん600歳ぐらいの時に生まれた。

お母さんの滝桜に負けないように、まだまだ枝を伸ばしてほしい。

 

そしてお母さんの三春滝桜。

 

1000歳を超えているといわれている。日本三大桜の一つ。

平安時代の生まれだから、数々の戦乱を乗り越えてきたのだろう。風格がある。

たくさんの杖をついていて、さすがに年を感じるが、花は大変美しい。

 

三春滝桜から、車で10分のところに不動桜がある。

不動桜も滝桜の子孫と言われている。

これも素晴らしい。ここのホームページには近くの名木が載っているので大変参考になる。

 

3本の木の下には全て御堂があって神様がいると思われるので、たぶん木を守ってくれてんだろうな。

 

福島県内で花の名所を巡るスタンプラリーをやっている。

まだまだ名所はたくさんあるから楽しみ楽しみ。

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新選組

2013年04月22日 | エッセイ

新選組が好きだ。

旺文社の現代視点「新撰組」の巻頭にこんな文がある(ちなみに選でも撰でもどっちでもいいみたいだ)。

 

 激流の中でその石は必死に闘っていた。

 飛沫をあげ、跳ね返した。

 やがて、水かさを増した流れに敢え無く消えた。

 ハーフタイムのない人生だった。

 ノーサイドで称えあうことの無い青春だった。

 

こういう文章を考える人はさすがにうまい。

花火のように一瞬きらびやかに輝いて、すぐに消えてしまった彼らのことを見事に表現している。

 

大河ドラマの「新選組!」はDVDで5回は通して見た。

大河ドラマで唯一続編が作られた。それ(「新選組!!土方歳三 最後の一日」)も大好きである。

新選組関係の小説もいろいろ読んだが、久しぶりに「新選組始末記」(子母澤寛)を読みたくなった。

山積みになっている文庫本の中から探したのだが見つからない。仕方がないので買った。

ついでに、「新選組遺聞」と「新選組物語」も。

この後、司馬遼太郎の「新選組血風録」と「燃えよ剣」、池波正太郎の「近藤勇白書」と「幕末新選組」を再読する。

あ、永倉新八の「新撰組顛末記」も。

当分楽しめる。

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