いわき市のおやじ日記

K流釣り、K馬、そして麺食いおやじのブログ。
山登り、読書、映画、陶芸、書道など、好きなことはいろいろです。

「何のために」

2014年07月28日 | エッセイ

人は何のために生きるのだろう。

 

中村文昭さんのドキュメンタリー映画「何のために」を観た。

でも中村さんが主役ではない。彼に影響を受けた人たちが4人登場する。

その中でも印象的だったのが脳性麻痺のまりさん(肥川真理子さん)。

「耕せ・にっぽん!!」という所で、ニートや引きこもりの人たちに食事の賄いをしている。

「将来の目標は?」と聞かれて、言った言葉が「笑って死にたい」。

引きこもりの人達からの感謝の言葉が欲しいなどではなく。

隣で聞いていたまりさんのお姉さんが、ハッとした表情の後、思わず涙ぐんだ。

このシーンにはやられましたよ。

何のために生きるのか、その答えはここにあるのかもしれない。

 

それから、建設業を営む強面の氷室社長。

2年間習ったピアノを弾いた。

たどたどしいSummerだったが、これがまた何とも言えない。

今年も「菊次郎の夏」を観る季節になった。

映画「菊次郎の夏」劇場予告

そして俺もピアノをやってみようと思う。

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赤ちそ

2014年07月24日 | エッセイ

いわき市内の農産物直売所で、たくさんの赤ちそが売られていたので買ってきた。

ジュースの作り方のレシピもあって、「赤ちそジュースの作り方」と書いてあった。

それによると、1升の水で400gの赤ちそを茹で、その後、砂糖を400gぐらい、リンゴ酢を600gぐらい入れればいいらしい。

簡単だから作ってみた。 砂糖とリンゴ酢の量は適当である。茹で時間も適当である。

 

これが美味い。

風呂あがりに冷えた赤ちそジュースを飲むと、喉にキューッと酸っぱさがしみわたり、えも言われぬ快感である。

 

ちなみに直売所では「赤そ 1袋350円」と売られていた。レシピもちゃーんと「赤そジュースの作り方」だった。

そう言えば、母も「しそ」を「ちそ」って言ってたわ。

これ、会津の方言かと思ったら、京ことばらしい。

おしゃれじゃん。

これからは俺も堂々と使うことにする。

「大葉? いや青ちそだ!」

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いつもとちょっと違うバーベキュー

2014年07月21日 | エッセイ

かつて勤めていた学校の卒業生が、バーベキューに誘ってくれた。

これはキノコではない。

チーズの燻製を作ろうとしたのだが、チーズが溶けて網からダラーッと垂れてしまった。

網をひっくり返したらニョロニョロ。

なぜこうなったのかはわからない。

 

そして、

バーベキューの終盤は焼きそばと決まっているが、その辺に残っているものを入れてしまおうということで、枝豆を入れた。

予想通り、食べるときに枝豆だけが皿に残った。

 

何よりもいつもと違うのは、ビールも酒も飲まなかったこと。 

飲みたかったんだけどね。早く体を治さないといけないな。

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第9回いわきアリオス落語会

2014年07月18日 | 落語

実に面白かった。

演目は立川志獅丸師匠の「たいこ腹」、立川志らく師匠の「親子酒」と「紺屋高尾」。

これだけの話を3000円で聴けるのは幸せだと思う。

実際にあった話を元にして作られたと言われる人情噺「紺屋高尾」の高尾太夫は魅力的だった。

話の内容はこちら

タイムマシンがあったら花魁のいる今から300年ぐらい前に行って、花魁道中を見てみたい。

美女が着飾って街を練り歩くんだから、是非とも復活して欲しいもんである。

 

第10回は来年の1月。

黄金の四人、柳亭市馬師匠、柳家喬太郎師匠、立川志らく師匠、そして春風亭一之輔師匠が登場する。

今から楽しみだ。

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大変失礼だが変な生き物

2014年07月16日 | エッセイ

玄関先にこんなのがいた。

体長約20cm。

よく見ると縦縞がある。

そしてあたまが扇形になっている。

これをこのままにしておくと、嫁さんが玄関に来た時に、向こう三軒両隣に聞こえる絶叫を放つに決まっているから、

移植ベラですくって見えない所に持って行こうとしたら、この体に金属製の移植ベラは辛かったらしく、バラバラの細切れになった。

生まれ変わってもこういうものにはなりたくない。

 

ネットで「なめくじ 縞」というキーワードで調べたら、コウガイビルという生き物であった。

人間にとって身近な所に住んでいるらしい。

ミミズやカタツムリを食べるらしい。

中には1mを超えるやつもいるらしい。それを見たら嫁は気絶するに違いない。

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