でんじゃらす

押しボタンを押して歩行者用の信号が青になるのを確認し、横断歩道に足を一歩踏み出したら、目の前を猛スピードで軽自動車が走って行った。

あと一歩前に出ていたら轢かれていた。

信号はみんなが守れば安全だが、守らないとこれほど危険なものはない。

障害物にぶつからないような車を各社が開発しているが、信号無視しないような車の開発も頼みたい。

 

先日は高速道路で右側車線を走っていたら、後方からパッシングしながら猛スピードでベンツが近づいてきて、真後ろに密着した。

左側車線には車がつながっていて入れないし、前にも車がいるし、しばらくそのまま走っていたら、クラクションを鳴らしっぱなしにしてきた。

スピード違反および車間距離保持違反の現行犯で逮捕しようかと思ったが、たぶんトイレに行きたいんだろうと思って見逃してやった。

 

それにしても最近の交通マナーの悪さにはあきれる。

車線変更で方向指示器を出さない、右折の時に信号が青になってから方向指示器を出す、横断歩道で停車しない、トンネルでヘッドライトを点灯しない、電話をしながら運転する、(コンビニなどで)駐車スペースが空いているのに駐車スペース以外のところに停める、タバコの灰や吸い殻を車外に捨てる、など・・・・。

そういうわけで、

初体験

その1)　　「風呂敷カフェ」で風呂敷の結び方を教わる

先生は根本紀太郎さん。

買い物袋としての使い方や、書類の包み方など、いろいろ教わって大変勉強になった。

こんなふうに、ワインボトルを包むとオシャレだ。

今度から風呂敷を常に携行しておこうと思う。

買い物したときに、レジの脇で風呂敷を出して包むってのはかっこいい。

 

その2)　「陶芸教室」で抹茶椀を作る

これも前からやってみたいことの一つ。

ろくろを回しながら器を作っていく。

そしてできたのがこれ。

茶器を作ると見せかけて、実は花器を作っていたのだ。

 

本当は、作っていくうちにだんだん横に拡がってしまってどうにもならなくなり、

無理矢理波型にして、器の形状を保ったのだった。

これでどうやってお茶を飲むかなどということは全く考えていないアバンギャルドな器である。

伝統を覆した革命的な作品になることだろう。

芸術は爆発だから、市美展に出したら入賞するかもしれないな。

 

実は先生に助けてもらったんだけどね

秤屋苑子先生は竹を割ったような方で、遠慮なくズバズバと話すが、実は優しい。

来週は仕上げに入る。

 

 

 

まだまだやってみたいことはたくさんある。

蓼丸綾さん

蓼丸綾（たでまるあや）さんが私に会いたいと、今年も会津若松まで来てくれたので、今朝急遽、会津に向かった。

好天の中、会津の街の中を練り歩いた。

爽やかな笑顔がまぶしかった。

楽しかった。

無理してきてよかった。

魅力たっぷりだった。

 

始めた見た会津まつりは荘厳で、歴史の重みをズシリと感じた。

ちなみに蓼丸綾さんの別名は綾瀬はるかさん。

「第2図書係補佐」

	第2図書係補佐 (幻冬舎よしもと文庫)
	又吉直樹
	幻冬舎

 

劇場のフリーペーパーに載せた本の紹介(47冊分)をまとめたものである。

本の紹介とはいえ、いわゆる書評ではなく、98%はその本に関わる又吉さんのエピソードである。

 

「火花」を読む前にちょっと、と思って読んだのだが、凄く大変に抜群に面白い。久々に笑いがこみ上げてくる本に出会った。

特に「笙野頼子三冠小説集」のところはしばらく笑いが止まらず、治まるまで苦しい思いをした。

又吉さんにしてみれば、笑わせようとして書いているわけではなく、冷静に自分の過去を振り返っているだけなのである。

遠くから過去の自分を見ているような距離感が何とも言えない。

この本は実は本の紹介ではなく、本を通して又吉さんの人間性に触れる自伝のようなものだった。

 

「火花」を今すぐ読みたくなった。古本屋に行ってきます。

 

追記）

「中陰の花」に登場する占い師がすごい

内容には触れません。又吉さんは今年35歳。

9月21日

全国的に「クニイの日」なので、国旗を掲げた。

そして、我が家名物「クニ丼」を作って食べた。

クニ丼はクリとウニである。

クリとウニは似ている。

とげとげだし、中身が黄色い。

もしかしたら祖先は同じなのだろうか