いわき市のおやじ日記

K流釣り、K馬、そして麺食いおやじのブログ。
山登り、読書、映画、陶芸、書道など、好きなことはいろいろです。

「瞳をとじて」

2024年03月28日 | 映画

「ミツバチのささやき」の監督作だから、隠喩が多いのは予想していました。

それに加え2時間49分という長さです。しかも序盤は会話が圧倒的に多く、字幕を追いかけるのも大変な映画でした。

映画愛を感じる映画といえば、「ニュー・シネマ・パラダイス」、「浜の朝日の嘘つきどもと」、「エンドロールのつづき」などが思い浮かびますが、

この映画も映画が起こすだろう奇跡を予感させるラストが素晴らしいものでした。

ただ冒頭に書いたように観るのに力がいる骨太の映画です。

体調の良い時に観ないとそれこそ瞳をとじることになってしまいます。

もう一度観たいですがいわきのまちポレでは28日で終わってしまいました。

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さよならブラキオサウルス

2024年03月22日 | エッセイ

「いわき市海竜の里センター」のようなB級(失礼)の遊び場は好きで、他にも福島市の「UFOふれあい館」とか、猪苗代町の「いなわしろ淡水魚館(アクアマリンいなわしろカワセミ水族館になる前)」とか、かすみがうら市の「かすみがうら市水族館」なんて哀愁が漂っていて何度も行きたくなる所です。

「いわき市海竜の里センター」には息子が子どもの頃何度か訪れ、ドラゴンコースターや観覧車に乗ってドキドキワクワクしたものでした。

1歳の頃の息子は館内の恐竜が怖くて中に入れず、おどおどしていましたがそれも楽しい思い出です。

観覧車の隣に立つブラキオサウルスは、誘拐怪人ケムール人のようでもあり、なかなかのインパクトでした。

3月末で閉鎖になるようです。施設の老朽化で、観覧車の部品を取り替えるには特注のため高額になり、またブラキオサウルスを塗り直すには1,200万円かかるらしいです。

開所当時は20万人を超えた入場者数も今は2万2千人。今後、入場者が増える見込みはないのでしょう。

残念ですが仕方がありません。建物は残るようなので有効利用したいものです。

記録に残すために写真を撮って来ました。

以前あじさいの咲く季節の写真を載せました。

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「カラオケ行こ!」

2024年03月08日 | 映画

歌が上手くなりたいヤクザと、そのヤクザに歌を教える羽目になった男子中学生とのホロリとくる交流物語です。

正直、あまり期待して行ったわけではないですが、すごく面白かったです。

綾野剛演じるヤクザは原作とはちょっとイメージが違いますが、素晴らしい演技。

齋藤潤くんの声変わりで悩む合唱部の男子中学生も実に爽やかでした。

生き生きとした合唱部の面々、男子中学生の父母の子どもへの気遣い、芳根京子さんが演ずる合唱部顧問の先生のおおらかさ・・・。

この映画の登場人物ははほとんどがいい人たちでした。

なにより、ヤクザが昔ながらの任侠集団で、クスリには手を出さず、カタギには優しい人たち。

昔(戦前)のヤクザは不良少年たちに仁義を教えるような側面もあったと聞いたことがありますが、ここに出てくるヤクザはまさにそんな感じでした。

誰でも楽しめるいい映画だと思います。

↑ 原作のコミック

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ハワイアンズスタジアムに行ってきました

2024年03月03日 | サッカー

いわきFC、今季初のホームゲームはファジアーノ岡山戦。

空は青く澄み渡り、絶好のサッカー観戦日和。

サポーターもいっぱいです。

まずは腹ごしらえ。

A家食堂のそーきすば(そばではありません)、700円とちょっと高めですが大変おいしいです。

店の名前は忘れてしまいました。ハンバーグ。ちょっと冷えていたのが残念ですが、味は良かったです。

 

試合は前半アディショナルタイムに岡山が1点先取、後半アディショナルタイム(90+7分!)に谷村選手の劇的な同点ゴール。

引き分けに終わりました。勝ち点1ですが、勝ち点を積み上げることが大事。いわきにとっては勝ったような雰囲気、岡山にとっては痛い引き分けだったと思います。

今年は月に1回ぐらいのペースで現地観戦したいと思います。

自由席はちょっと見づらいので今度は指定席にしようかな。

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