いわき市のおやじ日記

K流釣り、K馬、そして麺食いおやじのブログ。
山登り、読書、映画、陶芸、書道など、好きなことはいろいろです。

アマビエ

2020年04月14日 | 妖怪

先月描いたアマビエ。

 

今日はたくさん描いた。

 

マスクに描いたら最高の力を発揮するはずだ。

明日からこれで行きます。

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妖怪応援団いわき支部 支部長より

2019年06月28日 | 妖怪
自動販売機に小銭を入れたら、すぐにお釣りのところに戻ってきてしまった。これは「小銭がえし」のいたずらであって、自動販売機には罪はありません。

山に向かって大声を発すると戻ってくるのは樹木の霊、木霊(こだま)の仕業です。

こういう人間の理解を超える現象に出会うのは、妖怪がいるから。
そして中には愛すべき妖怪たちもいます。

例えば「くらぼっこ」。
座敷童子の仲間と言われ、くらぼっこが倉から離れると家運が傾くと言われています。
火事の時に、家の中の荷物を運ぶのを手伝ってくれるという、神様のような妖怪です。

「キジムナー」。

人間の船に同乗して一緒に漁を行うことがあり、キジムナーが乗った船は大漁になるといわれています。ただ、キジムナーは魚の目玉が大好きなので、採った魚の片目を食べてしまうところが難点。
キジムナーも座敷童子の仲間でキジムナーに気に入られた家は栄え、反対に嫌われた家は滅びるとも伝えられています。 

自然に対する感謝の思いや畏怖の念、人は自然には敵わないという気持ち、得体のしれないものに対する不安などが妖怪を生み出したのでしょう。
妖怪には懐かしさを感じますが、現代は妖怪が住み着く場所が少なくなりました。現代人が失ってしまった何かが妖怪にはあるような気がします。

明日29日(土)と30日(日)は折戸のカフェ月見亭がプレオープンします。
妖怪の本を数冊、並べました。
妖怪に興味のある方はぜひお越しいただいて本を手に取ってください。

すごく怖くて、夜トイレに行けなくなるような本もあるので注意が必要です。
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妖怪はいる

2016年03月11日 | 妖怪

私が関わっている職場にも妖怪はいるから、日本全国にいると思う。

 

小学校1年生からこんな手紙をいただいた。

私を妖怪博士だと思ってくれているようで、いろいろな質問が左側に書いてある。

子どもの心に妖怪のようなものが存在するのも悪くはないと思っているので、丁寧に答えることにした。

なんつったって「妖怪検定初級」を持っているからね。

妖怪の魅力を普及させるためにがんばろ

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妖怪検定

2015年10月25日 | 妖怪

正式には「境港妖怪検定」という。

調布まで受けに行った。

老若男女、小学生から60代ぐらいまで、200人近い受験生がいたのだった。男女の比率は半々。

境港市には失礼だが、こんな検定受けるのは変わり者ばかりだろうと思っていたのだが、

子供たちやその親さん、そしてOLと思われるうら若き女性もたくさんいたのだった。

俺の隣はたぶん女子高生で、鬼太郎の筆入れを持っていたから、根っからの妖怪好きなんだろう。

 

この検定のために、弱った頭に鞭打ちながら勉強した。

ノートに妖怪の特徴をまとめ、

参考書をそろえ(左上は子供の頃に買ったやつ)、

楽しみながら覚えようと、カルタや花札まで買った。

ひまなんだな、たぶん。

 

試験問題は持ち帰ることができなかったので公開できないが、記述式と選択式を取り混ぜた大変よくできた問題だった。

 

試験終了後、受験会場から1キロぐらい離れた調布市の商店街に行ったら、いろいろ妖怪がいた。

妖怪は人の心の闇から生まれたものである。不安なことを妖怪のせいにして、心のどこかで安心するということがある。

日本の妖怪はたくさんの種類があって、どれも憎めない存在だ。

これらを身近に感じながら生活することは楽しいことでもある。

ところでこの検定、何の役に立つんだろう?

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