いわき市のおやじ日記

K流釣り、K馬、そして麺食いおやじのブログ。
山登り、読書、映画、陶芸、書道など、好きなことはいろいろです。

怪獣たちのいるところ

2019年03月29日 | エッセイ
光の国の姉妹都市に行ってきました。
怪獣たちもいて、大変友好的です。

ここは福島県須賀川市。
市役所の内外にウルトラマンの家族がいます。

道端にもいろいろいます。

電柱はこんな風になっていて、さすが光の国は違うなと思いました。

駅近くのお菓子屋さんには特大のどら焼きがありました。
たぶん怪獣たちが食べるのでしょう。


酒屋には怪獣たちの飲み物らしきものが売られていました。


この場所が気に入ったので、M78光の町の住民になりました。

ところで、実は「キャプテン・ウルトラ」が一番好きだったりします。
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君の膵臓を食べたい

2019年03月21日 | 

こわもておやじの荒井君が「『きみすい』はいい!浜辺美波ちゃんが可愛くて可愛くて」なんていうので、少しだけ興味を持った。

「猟奇的な標題だからなんだかなぁ」と言ったら、今度は優男の佐々木が「そこがポイントなんですよ!そのギャップが!!」ってやたらと薦める。

では映画の前に本を読んでみよう。

双葉社ジュニア文庫 君の膵臓をたべたい
住野よる
双葉社

 

読み始めたら甘い 展開も登場人物の性格もセリフも全てが甘い

引きこもり男子の夢物語だなこりゃ(ちなみに引きこもり女子の夢物語は有川浩の「植物図鑑」)。

 

主人公である「僕」が病院で偶然拾った1冊の「共病文庫」というタイトルの文庫本。それは「僕」のクラスメイトである山内桜良 (やまうち さくら) が綴っていた、秘密の日記帳であり、彼女の余命が膵臓の病気により、もう長くはないことが記されていた。「僕」はその本の中身を興味本位で覗いたことにより、身内以外で唯一桜良の病気を知る人物となる。(Wikipediaより)

 

後半は引きこもり男子が明るい性格の女子の影響により、少しずつ変わっていく。

終盤にはついに人を愛することを決意し、周りの人間と関わるようになる。

んー、なかなかいいんじぁね。

彼女の死は予想に反したものとなるが、それがまた彼を変えるきっかけになったんだろう。

中高生にはもちろんだろうが、いい年こいた私のようなおやじもときめくわ。

 

読売新聞の編集手帳を書いている竹内政明さんは、歩道に散り敷いた桜の花びらを踏んで通れないそうだ。

桜の花は満開になったと思ったらすぐに散ってしまう。夭折した命を見るようだという。

花びらには小さな切れ込みがあってそれがまた哀れを誘う。

「桜良」という名にはそんないたいたしさが漂う。

 

目からあふれた水分はこの時期、花粉症のせいにできるからいいな。花粉症だって認めてないけど。

今度は映画を観てみよう。

(ちなみに「植物図鑑」も私は大好きです。)

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やかんの妖怪

2019年03月16日 | エッセイ

金沢駅近くに美味しいラーメン屋ないかな?と思って検索していたら、地図に変なものが出た。

 

ソフトウェアには必ずどこかにミスがある。これをバグというが、この表示もバグだよなぁ。


「やかん体?」「転倒?」
バグにしても変だよなぁ。

そして・・・。

実際に行ってみたらこういうことになっていた。
転倒してる。
半分埋まってる。
反対側はこんなことに。
斬新! シュール! ナウい!
金沢って小京都とか言われるけど、現代アートも面白いものがあるね。
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息子と山中温泉へ

2019年03月16日 | エッセイ

息子の卒業旅行に同行しました。

山中温泉に日帰りの旅(金沢から1時間半のドライブ)。

行く途中、「腹を減らそうではないか」ということで、ショライ山に登ることに。

ここからは遠くに木場潟を見ることができます。

登るのに2分、下るのに1分という厳しい山でした。

 

山中温泉は文字通り山の中ですが、個性的な店やギャラリーがあって、散策するのが楽しい。

 

近くを流れる渓谷「鶴仙渓」には遊歩道があってここにも個性的な橋がいくつかありました。

まずは「あやとりはし」。

いけばな草月流三代目家元、勅使河原宏氏のデザインで橋のデザインのコンセプトは「鶴仙渓を活ける」らしいです。

一応鉄橋設計を研究していたので、興味津々。しかしこれは強度計算とか施工が大変だったのではないでしょうか。

 

遊歩道はこんな感じです。

 

次は「こおろぎ橋」。

すべて檜でできています。

私が19歳の時、同名のテレビドラマが樋口可南子さんの主演で放映されました。

名前の由来は、落ちると危ない事から「行路危」が転じたという説があります。

 

たっぷり腹を減らして昼ご飯は「釜めし」。

店の人が「体が大きいのでたくさん炊いておきました」って大盛りを用意してくれました。

わさびをたっぷりつけて食べるとおいしい。

最後は「菊の湯」で汗を流します。

深さが1mあってしかも熱い

たっぷり汗をかいてしまいました。

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画材屋は楽しい

2019年03月15日 | エッセイ

店に入れば3時間でも4時間でもいられるのは本屋、釣具屋、文房具屋だが、画材屋もそう。

息子が住む金沢のアパートから歩いて10分ぐらいのところにあった小さな画材屋。

びっしり並んだ画材は見ているだけで楽しい。

 

 

こんなスケッチブックを6冊買いました。

 

相変わらず何かを表現したいという意欲だけはある。

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