先日、婦警さんから「表彰しますので来てください」と電話がきた。
いろいろな人が見ている前で表彰状受け取るのってなんだかなぁと思ったし、そもそもなぜ表彰されるのかよくわからない。
「んー」と間をおいたら、「懇親会ありますよ」、「お酒飲めますよ」と悪魔のような囁きがあったので、「行きます!」と返事をしてしまった。
誰から何の理由で表彰されるかよくわからないまま会場に着くと、70~80人の方が着席している。その中には清水いわき市長も。
私以外にも表彰される方はいて、全員前に座らされた。
両隣の人に「なぜ表彰されるんでしょう?」と聞いてみたら、「私もわからないんですよ(^^)」という言葉が返ってきた。
感謝状を見てわかったのだが、「少年補導員やめるなよ」ということなんだな。
少年の健全育成に貢献しなければならないのだが、その前に自分が健全でないと駄目だから気をつけよう。
その後の懇親会は実に楽しかった
隣に座った推定年齢68歳の優しそうなおじさんは、ビールと日本酒とワインのグラスを前に置き、順番に飲んで上機嫌。
そのまた隣の推定年齢66歳のおじさんも、ニコニコしながらビールや日本酒を飲み、旨そうに蕎麦を食べている。
和やかに時が流れて、懇親会終了間際、お互いに自己紹介をした。
推定年齢68歳のおじさんは、福島県の俳句界の重鎮、伊藤さん。
そして推定年齢66歳のおじさんは、40数年前、亜細亜大学在籍時、箱根駅伝に2年連続出場し、1区を走った橋本さん。
実はすごいおじさん達だった。
こういう出会いがあるから懇親会は面白い。