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ここで何か買いたくなった。
ハンバーガーはちょっと重たいので、紅茶を。
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うん、美味い。
立川志獅丸さんは、東日本大震災以降、度々いわきを訪れ、落語で私たちに笑いを届けてくれる。
今日はいわき市泉町での落語会。
小学生がたくさん。
今日の演目は「時そば」、「禁酒番屋」、「子ほめ」、「饅頭こわい」という、よく知られたお話。
子供達にとって江戸っ子の言葉って分かりづらくて、面白さが伝わらないだろう、それに1時間座って聴き続けるのは厳しいだろう、と思っていたら子供達に大ウケ。
体をのけぞって笑っている子もいた。
志獅丸さんが遠くを見ながら、「おい八五郎」なんて言うと、子供達は本当に八五郎さんが後ろにいるんじゃないかって思うらしく、何人も振り返るのがまた面白かった。
落語はもちろん面白かったが、合間に短いお笑い話を子供達に教え、子供達が高座に上がって披露したのがまた良かった。
最初はなかなか言葉が出なかった子供達が、進んで高座に上がるようになり、積極的に話をするようになった。
将来立派な噺家になれるだろう。
最後は子供達からサインをねだられた志獅丸さん。
大スターのようだった。
楽しいひと時を過ごすことができました。ありがとうございました。
10日の鯛(タイ)釣りが台風で中止になったのに続き、明日の鰈(カレイ)釣りも悪天のため中止になった。
雨が降ったら読書がいい。
で、買ってきたのがこれ。
家には買ったまま読んでいない本が300冊はあるし、Kindleで明治以前の文豪の小説は無料で手に入るから、10年ぐらい雨が降り続けても大丈夫なんだけどね。
そのうち、本で床が抜けるかもしれないと真面目に思ったりする。
今年で11回目になるが参加するのは初めて。
最も長い15キロを歩くAコースから、3キロの散策をするDコースまで4コースある。
15キロぐらい歩けるだろう!という根拠のない自信から、Aコースを申し込んだ。
受付No.100!
「当日、新選組の仮装で参加した方には、粗品をプレゼント!」と書いてあったので、新選組好きの私としては当然仮装をしてウォーキングにのぞんだ。
そして誤算その1。
たぶん、3分の1ぐらいの人は仮装をして歩くんだろうな。
何て思ったら、仮装をしているのは関係者だけ。
Aコース160名の内、新選組の服を着ていたのは私ともう一人だけだった。
ほとんどの人は登山靴を履き、ザックを背負って両手にポールを持ち、颯爽とした格好をしている。
歩いている途中に「役場の方ですよね」とか「主催者の方ですよね」って話しかけられた。
誤算その2。
歩き始めて100mで後悔した。
皆歩くスピードがハンパじゃない速さ。
私が知っている山歩きのスピードの1.5倍ぐらいの速さでスタスタスタと歩いている。
「みんな山の歩き方を知らんな。これはバテるはずだ」と思っていたのだが、一向にバテる気配はない。急な坂道でも同じスピードで登っていく。
どうもこのAコースはウォーキングクラブとか歩こう会に所属している方たちが多く、歩きなれている方ばっかりだったようだ。
最後のチェックポイントは12時10分に通過しなけらばならず、遅れるとバスに乗せられるのだが、私が通過したのはギリギリセーフの12時10分。
15キロ、ほとんど休まずに歩いたのは初めてだった。
こんな道とか、
こんな道を歩いた。
嬉しいことも。
往路の後半から、私に同行してくれた女性がいた。
ゴールまでずっと一緒だったのだが、その方と話しながらでなければゴールまでたどり着けなかったかもしれない。
そして3人に1人以上当たるという抽選会では4等に当選(15等まである)。
平日の日中に会津若松には行けないなぁ。
途中の給水所ではキュウリや饅頭が配られ、これが実にうまかった。
仮装していただいた品は、山塩。塩好きなので結構嬉しかったりする。
ゴール時はヘトヘト。私の後ろには3、4人しかいなかったと思う。
しかし米沢街道と新選組、なにか関係はあったんだろうか?
歩いている最中、歴史を考える余裕は全くなかったな。
いわき市内で二つの保育園を有する社会福祉法人の理事をしている。
今夜会議があった。
最近、小学生低学年ぐらいで、しりとりができない子が増えているらしい。
「それは、語彙力の不足ですか、それともコミュニケーションの取り方に問題があるのですか?」
と聞いたら、「語彙力の不足です」とのこと。
思考や判断は言葉を使って行われると言われている。
語彙力不足は思考力不足、判断力不足につながり、物事を論理的に考えられなくなる。
こういう状況で英語を教えるって大丈夫なんだろうか。
とりあえず小さいうちから絵本をたくさん読んであげるといいと思う。
私のお気に入りはこれ。
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めっきらもっきら どおんどん (こどものとも傑作集) |
長谷川 摂子 | |
福音館書店 |
![]() |
かいじゅうたちのいるところ |
モーリス・センダック | |
冨山房 |
![]() |
ずーっと ずっと だいすきだよ (児童図書館・絵本の部屋) |
ハンス・ウィルヘルム | |
評論社 |
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さんねん峠―朝鮮のむかしばなし (新・創作絵本 21) |
李 錦玉 | |
岩崎書店 |
子供って、同じ話を何回しても同じところで笑ったりするから、読んでいるこっちもなんだか幸せになれる。