日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

越境あるか!?

2022-02-12 | 税金・節税・資金繰り
緊迫感がハンパありません。
ウクライナ情勢💦

でも今日の投稿はウクライナ情勢ではなく
私を含めた企業経営者のお話です。

経営者保証のガイドラインがるにもかかわらず
用心深さから財布の紐を緩めようとしない金融機関
弊社も新規借入には大きなハードルを感じたりします。

なので
越境をマジで考えています。

弊社が主戦場にしているのは石川県
銀行借入をするときに金融機関が頼るのが石川県信用保証協会

でも
富山県へ行って起業すると
銀行は富山県信用保証協会を利用しますし
福井県へ行けば
福井県信用保証協会を利用することになります。

何も本社を石川県に限る必要はありません。
日本全国に本社を置いて起業すればそれぞれの地域で保証協会が使えるので単独件で資金繰りをするよりずっと楽になります。

既にどこかの都道府県で開業しているけれど
事業拡大のための資金繰りがちょっと厳しい
なんていう方は越境して会社を興すなんて奥の手があるので
決して諦めることなく事業拡大に奔走したいものです。
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紺屋の白袴(こうやのしらばかま)

2022-02-11 | 税金・節税・資金繰り
確定申告の時期がやってきました。

お客様の確定申告はもちろん
私自身も確定申告が必要です。

これを機に色々集計してみたら
私は、昨年末現在個人法人で
20億円も借金していることが判明しました(何を今さら)。
でも、この借金は来年の今頃には30億円近くになっている予定です。

これに対して個人資産はわずか
と思っていたのですが
いくつもの会社を起こし
中にはそこそこの成績の企業もあるので
自分の起こした会社の株式評価は
純資産価額で1.5倍ほどになっています(大した経営者じゃない証拠)。

各社の株式評価が上がらないように工夫していますが
それでもいくつかの会社は
更に評価を下げるための施策が必要になっています。

私はしっかり相続と相続税対策をして
相続人である子供たちには
相続時の苦しみを味わわせたくないと思っています。

対策をするとしたら賃貸物件でも建てて
評価を下げるという方法がありますが
このご時世、土地の借金が無く建物の2割の頭金を揃えていないと
金融機関は融資をしてくれることはありません(もちろん例外アリ)。
あと年齢的な問題もあって子供が連帯保証してくれないと貸してくれません。

ということは
相続対策をするためには現ナマが必要ということになります。
最低でも一億円ほど。。。

ムリです!

私は現預金を持たない主義なので
お金の余裕が少しでも出たら
すべて自社の増資又は新規設立時の資本金に充てています。
会社の純資産の部が大きくないと会社は簡単に潰れてしまいます。
その為にも資本の部を増強するために
百万円単位のお金すら直ぐに自社のどこかに投入してしまうので
相続対策のための資金に充てられないのです(現役経営者目標の120才までまだまだあるという意識の方が強い??)。

という訳で
不動産や自社株式ばかりになっている財産を
現金を使わずに(使えずが正しい?)
相続税がかからないように目減りさせる手法を編み出したいと思います。

昔から紺屋の白袴という言葉がありますが
私がこの世から去った後で
子どもからそう言われないようにしておきたいと思います(#^.^#)
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良い所しか見当たらないじゃないですか!?

2021-09-15 | 税金・節税・資金繰り
某金融機関役員の言葉です。
「家族信託って良い所尽くめじゃないですか!?」
このひと月チョッと進めている某金融機関にとって初めての
信託内融資を伴う家族信託の打ち合わせでの感想です。

私自身もこの制度をしっかり勉強して感じるのは
親の認知の不安
親の老後の不安
親の争族の不安
親の相続税の不安
親の不動産管理の不安
こんな不安を家族信託は払拭してくれる仕組みだということです。

良いところ尽くめの制度であるが故に
手続きは一筋縄ではいきませんが
その部分は良心的な専門家(ボッタクリ系専門家もいるのが事実)を探すことで解決できます。

昨日も家族信託組成のご依頼を頂きましたが
早期に老いゆく親のこれからに安心感を持ってもらうことは
子としての最高の親孝行とも言えます。

お一人お一人の状況に応じて組成の仕方は多種多様なので定型がないのも
この家族信託の普及していない理由のひとつかと思いますが
一人でも多くの親世代の不安を払拭できるよう
これからも多く手掛けていく所存です。

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あの~、1000万円近い買い物なんですが。。。

2021-08-26 | 税金・節税・資金繰り
約25年ほど使い込んだラジアルカットソーの修理部品が無くなったようです。

一昨日現場から打診がありました。
「急ですが工場内の主要設備なので停まると仕事になりません!
(冒頭写真の)最新設備への入替えに向け前向きに検討お願いします!」

私から
「高いんじゃないの?」
「資金繰りが…」
「即時償却できないの?」
「ほかにも相見積もり取った?」
などなどウダウダと導入の決断を伝えていなかったのですが
「現場で必要なものを渋る経営者ではいけない!」ということで
熟慮(?)一日弱
昨日午前中に導入(入替え)のGOサインを出しました。
その段階では資金繰りの当てがなかったのに。。。

そんな時に昨日の夕方某金融機関支店長がふらりと立ち寄ってくれました。
「先生(←私のこと)!300万円で良いからお金借りてくださいよ」
と、弊社グループのメインの会社に融資したいとのことでした。
こんなご時世何があるかわからないので私は即OKを出しました。

ついでに今般の機械設備の入れ替えの話をすると
「じゃあそれも出します。そっちは建具会社の方で良いんですね?」
と即融資OK(と言ってもこれから審査)を頂きました。
今日以降に過去3期分の決算書と最新の試算表
そして見積書を提出すれば
会社にとって必要な主力機械設備の更新が可能となります。

建具店の事業承継後
初年度のショールーム改装(1500万)
2年度目の隣接地の土地建物取得(1000万)
そして3回目の大きな投資(1000万弱)となります。

事業承継後なんとか最終黒字を保ちながら(でも資金的には流出超過)やってきた建具店
今回の設備投資で全社一丸となって更なる発展を目指して参ります。
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交渉事なっ(#^^#)

2021-08-14 | 税金・節税・資金繰り
先日と同じ画像を使っていますが
2億円の借り換え話の続報なのでお許しを!

その後、このブログを読んでいる筈の既存借入れの金融機関からは音沙汰ナシ
先日もお話した通り新規に取引を始めたい側はダメ元なのか
ほぼ毎日のように借換えの打診で接触して来ています。

そして明確には検討を渋っていた更なる金利下げの話
2億円を1.1%でという条件をさらに下げるので
最終決断をして欲しいと連絡が入りました。

ただ、本部とのやり取りもあるのでお盆明けまで
その引き下げ後の金利については待って欲しいとも。。。

元が2億円なので
たとえ0.1%違っても年間20万円の支払金利の違いになります。
20万円と言えばチェーンの並盛牛丼を600杯近く食べられます。
チェーンのかつ丼でも350杯は行けちゃいます。
毎日が牛丼祭り、かつ丼祭り出来ちゃうんです。(えっ!?話が小さい??)

まあ、1%切るなんて話は出て来ないでしょうが
もしも1%切れたりしたら即借換え実行です!(既存金融機関さんゴメンね)
まさに背に腹は代えられないのでなりふり構っていられません。

まあ、既存金融機関からは
新規借入(投資案件)に関して相談余地はないと言われているし
既存借入れについてのこちらが有利な提案も持って来てくれないし
貸出しをしたらあとは返済状況を気にするだけの放置プレー状態なので
放置される側としてはなんとか打開策を探ろうとジタバタするのは当たり前なのに
そんなことさえ気にもしていないのか電話の一本もない状態です。

私は関連会社を合計すると一時20億円の借金がありました。
いつの間にか2億円以上返済(2020年だけでも約1億円以上返済しています)して
借入残高は17億円台になっています。

たとえ返済が進んでも
「(投資案件の)新規融資はしない」という姿勢が変わらない以上
有利な条件で借換えを申し出てきたり
新規融資をしてくれるという意思表示のある金融機関と付き合おうとするのは
自然の流れと思います。

私は教科書に書いてあることをそのままコンサルに活かすことはできない性分なので
教科書を含め教えて貰ったことを実践します。
そして、その経験値に基づいて自身の経営を強化しコンサルにも生きた題材として活かしています。

今回の2億円の借り換えを通じて
また新たな金融機関との付き合い方を身につけコンサルにも活かします。

でも、いいのかなあ~?既存金融機関さん!
年間310万円の金利収入
この後25年間で約3800万円の金利収入が無くなります。
結構大きな痛手になったりすると思ううんだけど
せめて大口の取引先との状況は
しっかり把握しておく必要があると思ううんだけどなあ~
と、心の中のつぶやきを言葉にしていたりします。
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2億円の借り換えどうする??

2021-08-12 | 税金・節税・資金繰り
某金融機関が積極的に借換えさせてくださいと申し出てきている既存借入
(不動産投資ローン)

現在の借入条件が
変動金利 年1.55%
固定金利への変更不可

某金融機関の借換え提案
固定金利 5年 年1.1%

現在の年間の金利はざっと3,100,000円(金融情勢による)
これが 年2,200,000円
毎月の返済が進むことを無視すれば
現在の借入の5年間の総返済金利は15,500,000円
これが11,000,000円になるというお話
もちろん抵当権の設定費用が約1,000,000円必要になるのですが
それを考慮しても約3,500,000円軽減されるという夢のようなお話

3,500,000円あれば
牛丼1万杯食べられます♪
回るお寿司でも3000回は行ける勘定になります(えっ⁉わかりにくい??)

じゃあわかりやすいように
トヨタのプリウスやホンダのヴェゼルが買えます。
金融機関を変えるだけでクルマが一台買えるとなると
これはマジ考える必要があります。

さてさてこの顛末はどうなるか?
既存金融機関がこの借換え話を聞きつけて何らかの対抗提案をして来るのか
はたまた「ウチは対応出来ません」と言ってくるのか
それ次第で
年間310万円の金利収入が多少減ってでも残るのか
それともなくなるのか究極の選択となるので
よくよく考えて対応して頂きたいと思っております。

年間90万円の金利差は大きいよなあ~
あなたならどうする??
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返せない借金はするな!

2021-06-16 | 税金・節税・資金繰り
もうすぐですね。
コロナのパンデミックからの脱出
移動制限、時短、営業自粛要請で関連業種の方々は
息も絶え絶えという方も多いのではないでしょうか?

先般から話をしている通り
パンデミック脱出までは何が何でも生き残る
その為にはできる限りの借入をしてしのぐ
これが常道です。

借金はどんどんしてください。
ただし、絶対返してください。
返せないと国民が税金で負担しないといけないからです。

屍となっているのに死にたくないと言っても
死に体は死に体なのです。
死に体になっているのにまだ借りようとするのは無謀としか言いようがありません。

借りるなら
返済のメドをつけて借りるべきです。
最初から倒すつもりで借りるなんてことがあるとしたら
それは詐欺も同然です。犯罪行為です。

借りるなら返すメドを持ってという言葉は
当事者には辛い言葉かもしれません。
ただ、返すメドがないのに借りたとしても
それは単なる問題先送りしているだけです。
問題先送りせずに借りても返済できるようなビジネスモデルを作ることです。

わたしもたくさんの借金をしていますし借金返済もしています。
昨年コロナ特別融資を受けましたが(借り換えが大部分)
1年後の現在、コロナ特別融資で増加した額の分は
返済表通りに返済することにより返済しきっています。
「返せない借金はするな!」をモットーにしているからです。

わたしのblog内にも「返済免除」などの話をしていますが
それはあくまでも再起するなら
命に代える借金返済をするなら
そんな対策としての返済免除の話をしています。
決して、最初から返済しないことを前提にした話ではありません。

返せない借金はするな!
肝に銘じて頂きたい言葉です。
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明けない夜はない!

2021-06-07 | 税金・節税・資金繰り
緊急事態宣言やまん防が続いています。
気の早い人は
もう待ち切れないと要請を無視しして営業する飲食店へ出かけています。

そんな中で大部分の飲食業の方々は
国や自治体の要請を守って休業や時短、酒類の提供を見送っておられます。

そんな中で
既に借りた特別融資が底をつき始めている事業者も多々おられます。
いまこそ金融機関に言いましょう。
「生き残るためにお金貸して!」と!
これは国自体が金融機関に対して事業者の倒産防止のために要請していることです。

リスケではありません。
新規に「お金貸して!」です。
又は、「借り換えで真水を使わせて!」です。

理解の無い金融機関はきっと断ります。
ただでさえ一杯貸した後なのにこれ以上化したら返せなくなりますよ!と

そんな風に言われても構いません。
「今貸してくれなかったらすぐに倒産する!貸して!」というのです。
それでも貸してくれない場合は出るところに出ましょう(えっ!?どこ??)
貸してくれる可能性が高くなります。

とにかく今を乗り越えるのです!
明けない夜はないと言われます。←事実
止まない雨はないと言われます。←事実
貸してくれないなら貸してもらえる工夫があります。
返せなくても倒産しなくて良い工夫があります。

いつも言っている通り
奇をてらった手法など使いません。
正々堂々法令のど真ん中で取りうる手段を取ります。

これ以上書くと金融機関から私が出禁を言い渡されそうなので
もっと詳しく知りたい方は直接お問い合わせください。
※モラルに反する借り逃げや弁護士法違反などをする気は一切ありませんので
そんな思いのある方は連絡や問合せはご遠慮ください<(_ _)>
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相続対策の勘所(他言厳禁)

2021-05-20 | 税金・節税・資金繰り
相続対策していますか?

相続対策の勘所は
①非課税枠の最大活用(基礎控除、法定相続人数、退職金、生命保険)
②評価減の最大活用(小規模宅地の評価減、借地権、借家権、貸家建付地)
③多額のお金を寝かさない(現金、預貯金、定期預金)
④老後資金のための定期的収入確保(家賃、分配金)
⑤株や仮想通貨などの投機はNG(某証券営業マン曰く95%は損をするとも)
⑥相続人間での争いの火種を消す
⑦不意の死亡時の対策も考慮する
⑧自社株の高騰を抑える
などです。

私自身上記勘所から実践しているのが
①子供が3人(これは相続対策とは言えませんが(-_-;))
②相続人一人当たり500万円の退職金非課税枠の確保(自社からの退職金、小規模企業共済などの活用)※借入の制度を目一杯活用
③相続人一人当たり500万円の生命保険非課税枠の確保(保険料が勿体ないので個人では2,000万円しかかけていません)
④現金、預貯金は持たない(500万円以上持ちたくありません)
⑤安定した定期収入で精神的安泰を得る(貸家、貸事務所、貸駐車場、太陽光発電、備品レンタルなどで給料がゼロでも生活が出来る仕組みづくり)
⑥株式投資、仮想通貨の投資はゲーム感覚で(投資信託は別)
⑦自社株は高騰しないように常に評価を下げる(会社で収益物件を持つ)
⑧相続対策をチョコマカしなくても良いように評価減を億円単位で確保

たった500万円しか現預金持たなくて大丈夫?と聞かれても
毎月勝手に収益が振り込まれる仕組みなので現預金を持つ必要ありません。
としか言いようがないですし
会社経営も最低限の基礎的安定収入があるので
精神的にもヒヤヒヤする必要がありません(コロナ禍でその恩恵を感じました)。

以上のことから
法人個人合わせて20億円ほどの借金をして
会社を8つ
貸家(集合住宅)100戸
貸駐車場160台
太陽光9基
風力2基
こんな感じで運営・運用しています。
結局、「やったもん勝ち」を実感しています。
今さらですが、もっと若いうちから今の考えが出来ていたら
もっと今が違っていたようにも思います(後の祭り)。

あと私に足りていないのは相続時の争いをさせない対策です。
こちらは「信託」の手法を使う予定で会社を新たに作るか
いまある会社のひとつにその機能を持たせたいと考えています。
(お客様の争族対策の受け皿は既に仕組みを作り上げています)

最近相続税対策を含めた相続対策のご相談が多くなっています。
お一人お一人に合わせた最高の提案をさせて頂いています。

おっと!
そうでした!
ご家族で相続税が4億円が見込まれる方の相続対策も進行中です。
こちらも「相続税ゼロ」を目指して対策を講じて行きます。
相続税がゼロにできるのにしないなんてもったいなすぎます。

相続税額ではなく財産として
自宅と預貯金合わせて5,000万円を超えたら
相続対策するのも大切なライフワークになります。
是非相続対策をしてください。

コロナ禍で貧富の格差が激しくなっている今だからこそ
自分に合った相続対策を取りたいですね。
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会社のお金を投機に使うな!

2021-05-07 | 税金・節税・資金繰り
会社のお金(資金)を投機に使っていませんか?
会社のお金は投機に使うべきではなく
投資に使うべきです。

投機とは、成否は不確実だが当たれば利益の大きい事を狙う行為 です。
これに対して
投資とは、将来的な資本の増加をを目指して現在手持ちの資本を投下する行為です。

前者は一発逆転を狙う(いわゆるハイリスクハイリターン)が
後者は地道な育成を目指す(いわゆるローリターンでもローリスク)ものなのでその投資姿勢は正反対と言えるでしょう。

会社のお金(資金)は、絶対に投機に使ってはいけません!

例えば、値上がり益を主眼に置くお金の使い方です。
相場により左右される株式や金取引、FX(外国為替証拠金取引)、仮想通貨などがこれにあたります。
勿論、為替リスクを避けるために行う為替取引は健全な利益を上げるための手法として持ち合わせて良いのですが、これにより利益を出そうとするのは感心しません。

私の過去の経験では
30年前のバブル期のゴルフ会員権
株式の信用取引
これらでは良い目に遭った記憶がありません。
だから絶対にやりません。

そして、個人的失敗で会社の資金ではやらないのが
値上がり益狙いの株や土地の購入
仮想通貨の購入
これらもやりませんし

やったことがないけれど絶対に入らない世界が
金の購入
為替取引
などです。

私が最大20億円を投じてきた
賃貸用不動産の取得
太陽光発電所などの環境関連設備の取得
仮想通貨のマイニング(運営委託会社の破綻により撤退)は
ローリターンであっても確実にリターンがあるから実施した投資行為です。

もしも株式をやりたいなら
もしも仮想通貨をやりたいなら
もしもFXをやりたいなら
どうか個人の資金でやってください。
会社のお金は絶対に使わないでください。
(会社のお金を個人に貸し付けて登記しようとすることもNG)

カネ余りの中で
何をやっても上手く行かない(と諦めがち)現代で
ついつい甘い誘惑に負けてしまいそうになりますが
絶対に投機の世界には入ってはいけないのです。
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墓場にカネは持って行けない

2021-05-04 | 税金・節税・資金繰り
ある高齢の方とお話をしていて
「あんた(←私のこと)と話をしていたら
 カネ(財産)遺すのがバカらしくなったわ!
 思い切った相続税対策を提案して欲しい!
 あんたは相続税ゼロなんやろ?」
そう言われました。

そして、こんなこともおっしゃいました。
「自分の人生の最後の仕事が「子供に罰金を払わせること」なんて
 親として失格やわ!」

相続税対策がしようもないほどの大金持ちならいざ知らず
10億円位までの相続財産をお持ちの方は
相続税をゼロにすることは難しくはありません。

ただ、相続税対策をする勇気があるかどうかと
世の中の仕組みを冷静に理解できるかどうか
これさえ乗り越えれば人生最後の罰金「相続税」を払う必要はありません。

すでに私はその対策を取って
毎年のように次なる相続税対策をしています。
相続税対策をすると収入が増え
結果的に後世に遺す財産は増えることになります。
安心安全な老後のためにも相続税対策は効果バツグンなのです。

例えばこんなケースを例にとると
相続人が3人(妻と子2人)で10億円の課税財産があったとしたら
概算で
5億円×50%‐4,200万円+(2.5億円×45%‐2,700万円)×2人
=2億800万円+8550万円×2人=3億7900万円
となります(非課税枠や控除等無視しています)。
人生最後の罰金というには妻や子供にはあまりにも過酷な代償です。

法令違反(脱税)を犯さなくても
多額の保険料を払って生命保険に加入しなくても
相続人が安心して相続できる環境を遺す。
これもまた先に行く者の責務です。

もう一度言います!
墓場にカネは持って行けません!

しっかり対策したいものです。
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せんせぇ~! 乗り換えしませんかぁ~!?

2021-04-20 | 税金・節税・資金繰り
本当に奇特な金融機関があるものです。

コロナ禍のこの時期
当社の多額の借金を見つけて
「せんせぇ~、少し借り直ししませんか!?」
と言ってくれる金融機関があります。

「良いの?うち一杯借金してるよ?」という声にも
「返済原資もちゃんとしてるし、売上げ利益も申し分ないので貸さない理由ないですよ」とのこと。

まあ、相手は金融機関
できないものをできるとは言わないでしょうから
一応条件を出して貰うことにしました。

メインやサブの金融機関からの
既往の借入を全て借り換えという訳にも行きませんが
例えば1億円借り換えしたとして金利が0.4%(ん⁉なんで具体的??)下がるだけでも
年間40万円の金利の差が出てきます。

捕らぬ狸の皮算用で
2億円なら80万円
5億円なら200万円
10億円なら400万円も年間の支払利息が変わってきます。

まさかのまさか
5億円も10億円も貸すなんて言うことはないでしょうが
少しでも金利が安い方へ誘導してくれるなら渡りに船です。

コロナ禍で新規融資を積極的にしたくない。
既往の借入を組み換えしたくないという金融機関が多い中
積極的にシェアを伸ばそうとする金融機関があることはありがたいことです。

えっ!?
冒頭の雪に埋もれた車の画像はなんなのかって??
なんの意味もありませんが「乗り換え」繋がりで出してみただけですアシカラズ

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言えねぇ言えねぇ口が裂けても言えねぇ

2021-04-19 | 税金・節税・資金繰り
企業再生にお困りの方に朗報です。
事業上の借金を『踏み倒さずに次代に引き継がない方法』を習得しました。

今日からすぐに経営者の皆様のお役に立てるノウハウです。

知れば「なるほど!」と思うノウハウだけれど
知らない人に話すと「そんなうまい話ある筈がない」と言われる手法です。

決してズルくない
決して違法ではない
決して倫理違反ではない
私達日本国民一人一人に認められている基本的な権利であり手法です。

弁護士さんゴメンなさい
金融機関さんゴメンなさい
社長の経歴を汚すことなく借金を無くす方法が存在します。

思い切って設備投資をし
思い切って従業員を雇い
思い切って成長する
その為に使う大切な資金(遊興費や贅沢のためのものはNG)

コロナ禍と少子高齢化、ITの爆速的発展
時代の流れに私達「借入をする者」がついて行かなければ
右肩上がりの日本を作れないと実感しています。

借金返済にビクビクするのではなく
堂々と自分のやりたいことに邁進する
その手を緩める必要はありません。

それにしても
5年前、10年前の金融と大きな変化があることを実感させられています。
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資金繰りきっつぅ~(@_@)

2021-04-02 | 税金・節税・資金繰り
新年度突入2日目
今朝も金沢は良いお天気です。

そんな清々しい朝を迎えているのに
私の心中は穏やかでありません。

資金繰りが厳しいのです。

こんなに厳しいのはいつ以来でしょうか?

といっても運転資金が厳しいのではありません。
新規投資へ向ける資金が厳しく従来のように
「いつでもどんな投資案件でも来なさい」という懐具合ではないというお話です。

この3月に仕込み過ぎました。
仕込み過ぎて
現状では億円単位の事業案件になると手も足も出ません。
金融機関に借り入れをしてコトに当たるのでは
せっかくのチャンスをみすみす逃してしまう可能性すらあります。

今は事業のタネを仕込むときです。
そして、来る景気回復局面(心理的コロナ禍の脱皮)では
全力コロナ禍の損失を回復させねばなりません。
そろそろ世界的にとんでもない景気回復が起き始めています。
乗り遅れてしまうとせっかくのこの大波に乗り遅れてしまいます。

そのためにも潤沢な新事業への投資資金を持ちたいのです。

寝ていても
従業員がいなくても
勝手に収益だけが上がっていく
そんな夢のような事業が早々転がっている訳がありません。
しっかり自分の足と手と頭を使って収益を上げていくためにも
新たな事業案件が出てきたら積極的に攻めていく
そんな体制を持ち続けたいものです。

良いお話が有ったら飛びつきたい(採算が合わないものには絶対手出ししません)そんな気持ちを持っているので
いましばらくは既に蒔いた種を目を出させることに専念し
その間に次なる事業への投資資金を準備して
サクッと参入したいと思います。
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増資しましょ増資

2021-03-11 | 税金・節税・資金繰り
昨年2月グループ内各社の増資をしました。

合計1800万円
来るであろうコロナ禍に対応するために
各社の経営基盤を強固なものしようと考えた結果です。
おかげさまでこの一年はお金を意識せずに経営することが出来ました。

そして今年
新たに2400万円の増資をしようと準備しています。
コロナに対する恐怖心は薄らいできたものの
まだまだ自社経営の基盤を強化する必要があると認識しているからです。

「そんなに増資したら法人の均等割り(住民税)が損じゃん!」
そうお思いになる方も多いかと思いますが
年間たかだか7万円だったものが18万円になるだけです。
年商5億の中の数万円は微々たるものです。

それより大切なのは他に遠慮することなく思い切った政策がとれるかどうか
その一点に掛かっています。

県のコロナ融資も枠が4,000万円から6,000万円に拡大され
今は借り換えも進んでいるようですがそれは根本的解決にならないので
新たな本業に向けて施策を講じることに躊躇していられません。
多少の失敗には目を瞑り思い切った動きをしたいのです。

会社の経営が順風満帆になったら減資しようと何をしようと良い訳ですから
今はとにかく返済しなくて良い資金をいかに確保するかに奔走したいのです。

資金不足に戦々恐々しているなんて馬鹿げています。
自社の資本増強して精神的にも安定したいものです。
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