それでは前回の続きです。
見るからに値段の高そうな店構えの「軍ちゃん」
お店の前にはランチの旗も無ければ
おしながきの立て看板もありません。
「ぼったくられたらどうしよう…。」
そんな思いもあったのですが
二度と来る事は無いかもしれない上越の地で
「せめて地元のおいしいものを・・・。」
そんな思いで思い切って入口の引き戸を開けて中に入りました。
中からは威勢の良い板前さんの声
そしてすぐに歩み寄ってくる接客係の女性
「ここまで来たら高くても良いから座っちゃえ!」と思いカウンター席に座りました。
カウンター席の目の前には冷蔵ケースに入れられた
目の色の澄んだ、如何にも新鮮そうな魚が所狭しと並んでいます。
思わず「おいしそう・・・。」心の中で、もう一人の私が呟きました。
どうすればよいか分からないので接客係に女性におしながきの中からお奨めを聞き
「味処膳(1580円だったかな?)」を注文しました。
ランチというよりは豪華な夕食という感じになりましたが
出来上がるのを心待ちにしていました。
待つ事約10分
お店の方が大きなお盆に
二段重ねの海鮮どんぶり
茶碗蒸し
サラダ
コダイの南蛮漬け
切干大根と油揚げの煮物
香の物
お味噌汁を乗せて運んできてくれました。
「カマスの焼き物はもう少々お時間をください」
そう言って厨房の方へ戻って行きました。
二段重ねになった海鮮丼の一段目には
ぶりやタイ、紅ズワイガニ、イカなど何と10種類ものお刺身が乗っていました。
しかも、東京で食べるような向こうが透けて見えるようなお刺身ではありません。
刺身の幅が1センチにも迫ろうかという分厚さです。
しかも、魚の魚臭さは全く無く
魚本来の味を十分に楽しめる新鮮さです。
久々にお店で食べるお魚をおいしいと感じさせるものでした。
そして、しばらくして焼きあがってきた全長25センチはあろうかというカマス
これがまた身がふかふかしていて
お腹のあたりを箸でいっぱいにつまみ
口の中に入れた瞬間
カマスの甘い香りと塩味が絶妙に口の中いっぱいに広がりました。
食後にはホットコーヒーまで出て大満足のランチとなりました。
まさに百聞は一見に如かず
体験に勝る情報はありませんね。
見るからに値段の高そうな店構えの「軍ちゃん」
お店の前にはランチの旗も無ければ
おしながきの立て看板もありません。
「ぼったくられたらどうしよう…。」
そんな思いもあったのですが
二度と来る事は無いかもしれない上越の地で
「せめて地元のおいしいものを・・・。」
そんな思いで思い切って入口の引き戸を開けて中に入りました。
中からは威勢の良い板前さんの声
そしてすぐに歩み寄ってくる接客係の女性
「ここまで来たら高くても良いから座っちゃえ!」と思いカウンター席に座りました。
カウンター席の目の前には冷蔵ケースに入れられた
目の色の澄んだ、如何にも新鮮そうな魚が所狭しと並んでいます。
思わず「おいしそう・・・。」心の中で、もう一人の私が呟きました。
どうすればよいか分からないので接客係に女性におしながきの中からお奨めを聞き
「味処膳(1580円だったかな?)」を注文しました。
ランチというよりは豪華な夕食という感じになりましたが
出来上がるのを心待ちにしていました。
待つ事約10分
お店の方が大きなお盆に
二段重ねの海鮮どんぶり
茶碗蒸し
サラダ
コダイの南蛮漬け
切干大根と油揚げの煮物
香の物
お味噌汁を乗せて運んできてくれました。
「カマスの焼き物はもう少々お時間をください」
そう言って厨房の方へ戻って行きました。
二段重ねになった海鮮丼の一段目には
ぶりやタイ、紅ズワイガニ、イカなど何と10種類ものお刺身が乗っていました。
しかも、東京で食べるような向こうが透けて見えるようなお刺身ではありません。
刺身の幅が1センチにも迫ろうかという分厚さです。
しかも、魚の魚臭さは全く無く
魚本来の味を十分に楽しめる新鮮さです。
久々にお店で食べるお魚をおいしいと感じさせるものでした。
そして、しばらくして焼きあがってきた全長25センチはあろうかというカマス
これがまた身がふかふかしていて
お腹のあたりを箸でいっぱいにつまみ
口の中に入れた瞬間
カマスの甘い香りと塩味が絶妙に口の中いっぱいに広がりました。
食後にはホットコーヒーまで出て大満足のランチとなりました。
まさに百聞は一見に如かず
体験に勝る情報はありませんね。