日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

四苦八苦

2010-11-23 | 世間知らずな私
「○○に四苦八苦する」こんな言葉を良く使うと思います。
何気なく使っているこの四苦八苦という言葉について調べてみました。
例によって大辞林によると「 非常に苦労、また、苦悩すること。」となっています。
また、仏語であり、人間のあらゆる苦しみを云うとあります。

それでは先ず「四苦」ですが、
①生きる苦しみ
②老いる苦しみ
③病気になる苦しみ
④死ぬ苦しみ
以上、この4つの苦しみは、生きている以上、免れられないものです。

また、この「四苦」に加えて
⑤愛別離苦(あいべつりく)=愛する人と別れる苦しみ
⑥怨憎会苦(おんぞうえく)=怨み憎む相手と、会わなければならない苦しみ
⑦求不得苦(ふぐとっく)=思うようにならない、求めても手に入らない苦しみ
⑧五陰盛苦(ごおんじょうく)=身体的な苦しみ
この4つを加えて「八苦」となり
私たちが普段使っているあらゆる苦しみである「四苦八苦」となります。

ただ、苦しみを苦しみと感じなくなったら「四苦八苦」は無くなってしまうのでしょうね。
感じないというよりは励みとする事が出来たらバラ色になるんでしょうね。

四苦八苦しなくて良い人生を作りたいものですね。
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若年者の自殺に思う

2010-11-23 | つれづれ
連鎖の如く若年者の自殺が続いています。
若年者は、報道により最後の引き金を自分自身で引いてしまいます。
だから若年者の自殺報道はして欲しくないと思います。

いつのまにか私たちの命が軽んじられてしまっています。
私が幼い時あんなに大切にされていた筈の命が
自らの命も
そして他人の命も
おかしな思惑やお金などによって左右され
本来「命」とは代えられない筈のものと見比べられてしまっています。

命の在り方を今一度考えて欲しい。
今年、50歳という年を迎え
残り少ない自分の命と向き合った時
生きたいと思いながらも
父の為
母の為
兄弟姉妹の為
妻の為
婚約者の為
我が子の為に
海の塵と消えて行った気高き我が国日本の青年達を思うと
ただただ涙が溢れるばかりです。


神風特攻隊員たちの遺書
http://www.youtube.com/watch?v=_QOXodCXpTs&feature=related

特別攻撃隊<最後の手紙>
http://www.youtube.com/watch?v=LCdzGDaJKpg&feature=related


どんなふうに感じ取っていただけたでしょうか?
特攻隊として、守るべきものを守るがために
若き命を落として行った彼らを軍国主義の化身とでも言えますか?

今私たちがのほほんと平和ボケになっていられるのも
彼らが海の藻屑と消えて行ってくれたお陰だという事を知らなければなりません。
彼らの姿や遺書を見て、右だとか左だとかの議論をしようとするのなら
その議論をしようとする事自体が命の大切さを分からない無頓着者とさえ思えてしまいます。

既に何十組のティッシュペーパーが屑カゴに消えて行ったか数える余地もありません。
既に屑カゴは満杯です。

今一度
自殺するする位なら
特攻に散って行った彼らにその命を分け与えて欲しいと思います。
それが出来ないのなら、彼らの分まで一生懸命に前を向いて生きて欲しいと思います。
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