日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

ウクライナ情勢に見るビジネスの未来予想図

2022-03-27 | つれづれ
まずはロシアによるウクライナ侵攻で
大変な目に遭っているウクライナの方々にお見舞いを申し上げます。
一日も早くロシアの暴挙が終わることをお祈りしています。

もしかすると私の今日の投稿を不謹慎と思われる方があるかもしれませんが
そう思った瞬間にその先へは読み進まないようにお願いします。

2月24日以降激戦が続く現地の情報を聞くにつれ
この暴挙がビジネス上でも
同じような展開になるのだろうなと連想されてしまいました。

キーワードは
最新鋭
軽量小型化
無人
秩序
戦略
情報共有・広報
モチベーション
コラボ(支援)
などです。

戦力的には10対1位の軍備や兵力
その大きな差があるにもかかわらず
ロシアは大苦戦しウクライナは大善戦しています。

ロシアは世界第2位の軍事大国
戦車にしても
軍艦にしても
戦闘機にしても
更には核に至るまで錚々たる軍備を持っていました。
ただし、今回の暴挙で露呈したのが「古い軍備」であったこと
新しい武器への新陳代謝が進んでいなかったがために
最新鋭機で応援されるウクライナ軍にやられっぱなしになっています。

ビジネスの世界でも最新鋭の設備やシステムを持たない者は淘汰されることを物語っています。

そして軽量小型化です。
ロシアが古く値段の高い戦車や戦闘機、人海戦術に頼っているのに対し
ウクライナはドローン戦闘機や対戦車砲ジャベリンなどで
複数の人間に頼ることなく縦横無尽にロシア軍を叩きのめしています。

ビジネスの世界においても重い設備はもう役に立たなくなっており
資金の有効活用
人の有効活用
小回りの利くシステムや設備を」採用することで
より効果のある経営体制にすることが出来ます。

さらには無人化です。
ロシア軍が旧態依然とした体制の中で先頭を進めているのに対し
ウクライナ軍は人が載らないドローン戦闘機をはじめとして
今まで人に頼っていた部分を機械化システム化することにより
本当に人が必要な部分に人手を集中させることが出来るようになってます。

ビジネスにおいてもAI化、ロボット化することで
無人化かつ正確に適時な仕事ができるようになっています。
この傾向はまだまだ続きます。

その他のロシアの暴挙が思い通りにいかない理由一つ一つが
私たちを取り巻くビジネスの環境にもすべて言い当てられるように思います。

対岸の火事と思うことなく
日本全体の国防も考えないといけませんし
自分のビジネス上の立ち位置も見直す必要がありそうです。
コメント
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