日本の景気のお話しです。
私の中で
なんとなくどんよりしている日本経済。
国民は物価高と高い税金に悲鳴を上げ
それでも給与は上がっている、企業業績は上がっていると喧伝するマスゴミ
いったいどっちなんだということで
わたし:
日本の景気は良いのか悪いのかどっち?またその理由も経済指標や国民感情も含めて教えて
とChatGPTに尋ねてみました。
ChatGPT:
日本の景気を「良い」「悪い」の一言で割り切るのは難しいのが正直なところです。なぜかというと、統計上は回復や伸びを示すデータが出ていても、実際に生活をしている国民としては「ちっとも景気が良くなった感じがしない」という場合がよくあるからです。以下では、代表的な経済指標の動きと、その背景にある国民感情の要因を整理してみます。
1. 主な経済指標から見る景気
- GDP(国内総生産)の動向
- 日本のGDPは長年にわたり横ばい〜緩やかに成長という状況でしたが、コロナ禍の影響で一時大きく落ち込みました。
- その後、世界的な経済活動再開に伴う輸出の伸びや、インバウンド観光(外国人旅行者の増加)などもあって、徐々に回復傾向が見られます。
- ただし、GDPが多少回復しても実感としては「景気が良い」というほどの勢いには至っていない、という見方もあります。
- 失業率や雇用状況
- 失業率は他国と比べると比較的低い水準を保ってきています。
- しかし就業形態としては、非正規雇用やパート・アルバイトの割合が増えており、実質的には「安定しない働き方」の人が増えています。
- 雇用が増えても、十分な賃金が得られないケースが多いことから、「生活の安定」や「景気の回復」を実感しづらくなっています。
- 物価と賃金の変動(インフレ・デフレ問題)
- 近年は世界的な原材料費やエネルギーコストの高騰などを背景に、国内の物価も上昇傾向です。
- ただし、賃金の伸びが物価上昇に追いつかないため、実質賃金(物価変動を加味してどれだけ実収入が増えたか)が下がりがちです。
- このため、名目上は物価上昇=インフレでも、“良いインフレ”というよりは「コストプッシュ型インフレ」に近く、国民の生活感覚としては負担増が大きい状況です。
- 製造業・サービス業の景況感
- 製造業については、海外需要の変動や円安などの影響を強く受けます。輸出にはプラスとなる場合がある一方、輸入に頼る原材料のコストアップも課題です。
- サービス業はコロナ禍後の観光需要回復でプラス面があるものの、サービス業自体の人手不足や人件費上昇がマイナス面でもあります。
- 「好調な企業」と「そうでない企業」の差が広がる“二極化”も指摘されています。
2. 国民感情から見る景気
- 物価高による家計の圧迫
- 日常的に使う食品やエネルギー価格の値上がりが続いており、家計の負担感が強まっています。
- 景気が多少回復しても、生活費の負担が増えれば実質的な“豊かさ”を感じにくいものです。
- 賃金の伸び悩み
- 一部の大企業ではベースアップのニュースなどもありますが、中小企業や非正規雇用層ではそれほど賃金が上がらず、「実感としての景気回復」に結びついていないケースが多いです。
- 賃金が上がらなければ消費も伸びにくく、結果的に個人消費中心の景気浮揚は難しいという悪循環になりがちです。
- 将来不安(人口減少、高齢化、年金問題など)
- 日本の長期的な課題である少子高齢化や社会保障制度への不安から、若い世代が将来への備えとして消費を控える傾向も指摘されています。
- 将来への不安が強いと、いくら現在の景気指標が少し上向いても「手放しでは喜べない」という感情が強くなります。
- 地域差・業界差
- 大都市圏では再開発やインバウンド効果で「景気が良い」という声がある一方、地方では人口流出や産業構造の問題で「恩恵が感じられない」という声もあります。
- 業界別でも、テレワーク普及やインターネットサービスなどで恩恵を受ける産業と、コロナ後も需要が戻らず苦戦する産業との格差が広がっています。
3. 総合的な見方
- データ上は回復基調だが、実感は伴わない
GDPや雇用統計など、国全体の数字を見れば「徐々に回復している」と言える部分はあるものの、実際の肌感覚として「景気がいい」と言い切れるほどのインパクトは感じにくいのが現状です。 - 二極化と将来不安による慎重姿勢
大企業や都市部と、中小企業や地方との格差が拡大していること、さらに少子高齢化や年金問題などの将来不安が根強いため、個人は慎重に行動しがちです。 - 一部で好調でも、全体の底上げまで至らない
インバウンドやIT系産業など、活気があるセクターは存在しますが、全体としての底上げにはまだ時間がかかるという見方が一般的です。
4. まとめ
- 景気指標で見れば「緩やかに回復基調」。しかし多くの人は「大きな回復を実感できない」状態。
- 物価高と実質賃金の伸び悩み、将来不安が国民感情を下押ししている。
- 産業や地域による格差が大きく、好調な部分とそうでない部分の差が拡大している。
結局のところ、「景気は良いのか悪いのか?」に対する答えは、「数字だけ見れば少しずつ良くなっている部分はあるが、国民の大半が『景気が良くなった!』と手応えを感じるほどではない」というのが現状に近いかと思います。これからは、少子高齢化による労働力不足や社会保障費の増大をどう乗り越えていくか、さらには新しい産業や技術で成長をどう実現するかが、日本経済の大きな課題になるでしょう。
と、こんな感じでした。
私の感想の「どんよりした感じ」の裏付けになったかと思います。
まだまだ世界は混とんとしています。
グローバルな中での日本に住む私たち
これからどんなことが待ち受けているのでしょうか??