某金融機関が猛プッシュしてきてくれています。
既存借入金の借換え提案と新規取引口座開設です。
「既存の不動産融資の一部を借換えしませんか?」と
既に関連各社の決算書や私の確定申告書等
融資審査に必要な書類をどんどん徴求しています。
「この金利なら対抗できます!
変動金利27年返済の不動産ローンから先ず借換えしましょう!」
と躍起です。
書換えターゲットは2億円超の不動産ローンです。
今の融資条件を超える内容じゃないと借換えしないのは明白なので
① 金利を下げる
② 毎月の返済負担を落とす
③ 変動金利を固定金利に変える
④ 抵当権設定費用を超える金利差での提案
現在年間300万円超の金利を払っている案件なので
金利が月間10万円以上下がるなら即借換えです。
下がった金利分は積立し次回金利見直し時(5年後)に
繰上げ返済を実行ないしは新たな投資に回せば
会社としての未来も明るさを増します。
新規にお客を取るのは
既存客を維持する3倍の労力がかかると言われます。
既存融資の金融機関は一度貸したら
二度と有利な借り入れへの変更を提案してくることはありません。
今回の事例で私自身背中に冷たいものが走るのを覚えました。
「同じ風に既存のお客様に新たな提案を持って行っていないのではないか?」
反省し、常に新たな提案ができる体制を構築して参ります。