ヒタヒタヒタ人口減少の足音

昨年一年間で日本から43万人の日本人が減少しました。
これに対し外国人は17万人増え266万人を超えました。

特に地方に於いては日本人の減少と外国人の増加（比率）は顕著で
関東圏の４都県と沖縄県以外は全道府県で人口が減っています。

前年に比べ人口が顕著に減少（前年比1％以上）しているのは
青森県、岩手県、秋田県、山形県、福島県、新潟県
和歌山県、山口県、高知県、長崎県の10県です。

あの大都会大阪市の大阪府、名古屋の愛知県、福岡市の福岡県でさえ減少しているので
2025年問題とも言われている団塊の世代の方々が75歳を迎える6年後くらいから
更に加速度をつけて人口が減少するのは火を見るより明らかです。

人口減少は国力の低下につながります。
国力低下を阻止し発展して行くためには人口を増やさねばなりません。

全世界的に晩婚化、少子化の傾向が強くなってきているので
よほどの対策をしない限り日本の人口が増えて行くことはないのでしょう。

産めよ増やせよの時代ではありませんが
人口減少問題に目をそらしていてはいけない状況になって来ています。