昨今話題になっている事業承継
つぐ側の決心と
つなぐ側の決心
双方が合致しないとうまく行くものではありません。
実際にこの半年ほどお手伝いしていた企業様同士のM&A
つぐ側とつなぐ側が最後の最後に条件に食い違いが出て
事業承継は空中分解となってしまいました。
85歳の社長が最後の最後に欲を出し過ぎたことによる破談でした。
この春4月1日を目途に
私自身の事業を1社承継させようと決心しました。
これは親子間承継
しかも無償で無借金の会社を継がすので
承継しようとする側の意志と覚悟さえあればスムーズに行きます。
この春から私は完全に役員から外れ
資本の一部は贈与し従業員とか相談役としての立場に徹します。
そして新社長となる我が子が経営者として独立成長して行くことを
最大の応援者となって支援していきます。
承継後は新たな経営スタイルを作って行ってくれることと
期待感でワクワクが止まりません。
数年前にWeb関連の会社を起こしそれを息子に継がせました。
その会社も外からですが最大限の応援を続けています。
自分の子に甘すぎると批判が出るかもしれないことは
じゅうじゅうに承知の上で
Web関連事業を継いでもらいましたが今思えば大正解です。
私は寄る年波もあって新たなWebの技術が身につかないので
そこは若く体力のある者にになって貰い
自分がやりたいことを実現して貰う(もちろんお客として)という
みんながHappyになれる形が出来て来ています。
次のHappyが成就するように
もうしばらくだけやる社長業で
うまくバトンタッチできる準備を続けて行きます。