GW終わりましたね。
あっという間に5月の三分の一が終わってしまいそうです。
有意義な5月の初旬だったでしょうか?
このGW中にも経営についていろいろ考えさせられることがありました。
その中でも痛切に感じたのが時代の流れです。
自分たちが良しとしてきたものが全然よくなくて
それどころか自分たち日本人の考え方があまりにも世界とかけ離れ過ぎていて
茹でガエルの状態をみんなで謳歌している。
そんな風に感じさせられました。
その一つが適正価格に対する考え方
適正価格は「原価+利益」であって「客が決めた価格ではない」ということ
それにもかかわらず客の財布の紐の硬さばかり気にして自分を見失っている経営者があまりにも多すぎること
そして原価低減は努力ではなくシステムであるということ
原価低減の仕組み作りもしないでどんなに努力をしても原価は下がることはありません。
更には儲からない客を相手にするから儲からない
極端なようですが日本人相手じゃ儲からないという事実があります。
賑やかだったGW中の日本列島が金を使わない日本人で溢れかえったにもかかわらず消費は伸びていませんでした。
とどめは費用対効果は効果が先にあって費用は後でついてくるものであること
効果を予測もしないでただ費用だけ費やすことは愚かです。
効果が見込まれるならどんどん費用は投下すべき
自分の小さな懐事情で商売をやってもそれが花開くことはない
昔の話をすると年をとったと言われてしまいますが
頑張れば道は開ける
自分さえ我慢すれば
努力こそ最大の武器
まずは自分が汗を流せ
もちろんこれらが否定されるものではありませんが
これにどっぷりつかっていても花開く経営はできなくなってしまいました。
勝てない場所
勝てない領域
勝てないスキル
勝てない意識
そんな場所で勝負しようなんてあまりにも無謀すぎます。
変わった時代の中で如何にして生き残るか
食うか食われるか
人生を謳歌できるかどうか
それは今の自分のいる場所が激しく流れる時代の中のどこなのか
じっくり見極めて躊躇なく動く
そんなことが求められている気がします。