弱い金融機関ほど
コロナ特別融資をした会社であっても
金利の値上げを通告してきます。
昨日、某金融機関から
「貸し出しについて弊庫の方針を説明したいのでアポイントを取りたい」
との連絡がありました。
「金利上げたいんでしょ?」という私への返答が
「金利と返済期日(当座貸越なので)について、お知らせがありまして」
との事でした。
もともと、その金融機関の役員さんと話をして借入をしている資金です。
今までも私からの「返そうか?」という打診にも
「いやいや、金利も頂いているんで急がないでいいから置いておいてください。」との回答を得続けてきたものです。
今までの流れを知ってか知らずか
担当者は、「金利と返済のご説明に伺いたい」との事です。
ほとんど大人気ドラマ半沢直樹の世界です。
面倒くさいので、金利上げと返済日の説明に来社してきたら
全額一括返済の話を切り出そうと思っています。
高々年5,000円の金利上げを通告して来るもんだから
年間25万円ほどの金利収入を棒に振ることになります。
表面上のルールだけで判断するという機械的な判断はNGなんだけれど
それがきっとわからないのでしょう。
コロナで弱っている貸付先に無慈悲に金利上げの話をしてくる金融機関
注意しないと、こんなところが続出する予感です。