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ゲートキーパーという役割があるようです。
随分以前から厚生労働省でも提唱していたようですが
ここへ至るまで全く気にも留めなかった言葉です。
この夏までの対前年比減少傾向だった自殺者が
この秋以降急増しています。
まさにコロナで殺されずに経済で殺される状況ともいえます。
自殺者の多くがその一瞬の前に何らかのシグナルを出していると言います。
そのシグナルに気づき
受け入れ
命をつなぐ
こんなことができれば
きっと自殺者は大きく減ることでしょう。
ワクチンが完成したというニュースを聞きながらも
その接種がいつになったら自分や周囲に行き届くのか
全く雲をつかむような状況です。
そんな中で見えない未来を嘆き慄き自ら自分のいのちに終止符を打つ
決して格好の良いものではありません。
残された者の悲しみたるや幾ばくか測りようもありません。
本人はもちろんのことその周囲にいる者も
その瞬間の前に
もう一度自分の命の尊さと向き合うチャンスが欲しいものです。