日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

鷹の選択

2017-01-08 | 自己啓発
鷹(タカ)の選択という話を聞きました。

鷹は鷲(ワシ)の小型版の総称です(随分荒っぽい分類ですがお許しを)。
この鷹は長寿であることが知られています。
人間とほぼ同じ70年。。。

ただ、人間と大きな違いが有ることが云われてています。
それは40歳になる頃
足指の力が衰え獲物を掴むことが難しくなり
大きな翼は重くなり飛ぶこともままならず
くちばしも伸び放題
その伸びたくちばしは自信の胸に届かんが程の長さになると云います。

くちばしで獲物を取ることも出来ず
獲物を掴む力も弱まってしまう
そんな歳になると二者選択の決断をするというのです。

一方はそのまま何もせず死を迎える覚悟をする。
そしてもう一方は敢えて苦難の道を乗り越え蘇るという選択です。

ある鷹は後者を選びました。
生きるのに不都合になった鷹は一人(一羽)山の上に巣をつくり
自身のくちばしを崖の石に叩きつけ折り

新しく生えてくるくちばしを待った後
その新しいくちばしで力が無くなった足の指の爪を一枚一枚剥いで行く
更には、重くなった翼の羽根を一本一本抜き去り
新しく軽く力強いしなやかな羽根が生えることを選択します。

40年と云う人生(鷹生?鳥生?)を送って来た鷹は
新たな鷹となりそれからの30有余年を生きるというのです。

創業後1年間生き残る事業所は約50%
3年後で30%
5年後で10%
10年後で4%と言われています。

鷹は生き残りをかけ
自分自身を傷つけながらも再生し生き残ります。
じゃあ、人が作った事業所たちは、、、???

「昨日までとは何かが違った」と言ってブーブー言っている様では生き残れないですよね。
自分自身の経営にも「鷹の選択」を常に取り入れたいと思います。




鷹の画像はネットから拾いました。
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仏作って魂入れず!

2017-01-07 | 他人のフリ見て我が身を正す
私自身がそんなことをしていないか心配になるような事案が有りました。

昨年私が講師をしたセミナーに参加された方が
夕方急遽相談したいと訪問されました。

聞けば「創業のご相談」です。
昨年は各所で創業塾の講師をさせて頂いたので
合計100名近くの創業希望者に
創業時の心構えや資金繰り、売上げの上げ方、
儲けの出し方をレクチャーさせて頂きました。

そんな中、実際に創業しようとすると
多くの疑問、難問、不安が一挙に押し寄せ
何をどうして良いか分からず相談窓口とされる所に相談しに行くと
「それはウチの管轄ではない」
「何がしたいの?」とつっけんどんな突き放し
「質問をまとめてから来てください」とつれない言葉
などなど、創業どころか意気消沈する様な対応に
最後に飛び込む先として
講師をしていた私の所へ駈け込んで来られたのでした。

ご相談の中で
個人事業と法人事業のメリット・デメリット
社会保険や節税の事
取引金融機関の選定
資金繰り
事業計画の大まかな立て方
スタートにあたっての準備
法的アドバイザーやその他専門家とのコネクション
等々お話しさせて頂き
「やっとこれで前向きな気持ちで創業できます」と
力強い言葉を残して当社を後にされました。

「仏作って魂入れず」という言葉が有ります。

仏像を作っても、作った者が魂を入れなければ、
単なる木や石と同じであることから。
転じて、物事は仕上げが最も重要であり、
それが欠けたときは作った努力もむだになるということ。(故事ことわざ辞典より)

せっかくの創業塾をやってもその後の創業を支援しなければ
その塾を開催した意味が無くなってしまいます。

創業は国を挙げての政策です。
その最後の砦となれるようこれからもサポートして参ります。


冒頭の画像は日本政策金融公庫の創業計画書のひな型です。
今回の相談で唯一親切な対応だったのが日本政策金融公庫だけだったとのことでした。

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おみくじ大吉 ちょっと怖い(*_*;

2017-01-06 | つれづれ
2017年スタートに際し神社への参拝で引いたおみくじ
なんと「大吉」でした。

その内容がすご過ぎて自分自身が一歩歩くのも怖い位の内容でした。

そんな怖くなるようなすばらしい内容のおみくじのご利益か
本格的に新年が始まって2日目だというのに
某大学の非常勤講師の就任依頼や
優秀な新人スタッフの採用目処に加え
今日はなんと
2者の新規お客様の打診を頂きました。

2日間でこの成果ですので
このままだと今年はお客様が3倍以上になってしまいます(そんなことある筈有りません(^^ゞ)。

昨年末に数名のスタッフが辞めてしまい頭を抱えていた私ですが
幸先の良い新年のスタートに安堵しています。


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2017年会社方針(期待感)

2017-01-06 | 経営理念
2017年の始業にあたり当社のこの一年の方針を発表しました。

以下は、当社スタッフに手渡した「2017年年頭にあたって」の一部です。


平成29年当社からの皆さんへの期待は『教わる』です。
私たちは、指導することを前提とするため
「教えよう教えよう」とする傾向が有ります。
会社の改善点はお客様に聞けと云われます。
これは現場にこそ答えがあるということを云っています。
私たちはいつの間にか周囲の人から教えてもらうことを忘れてしまっているように思います。

正々堂々とお客様に教わりましょう。
正々堂々と新人さんに教わりましょう。
正々堂々と同僚に教わりましょう。
正々堂々と部下に教わりましょう。
正々堂々と上司に教わりましょう。
そして教われた側は、聞いた人が理解できるまで笑顔で教えてあげましょう。


教わることは難しいことです。
分かっていない側は、自分から声を発しなければなりません。
また、聞かれる側は聞いてきた方が「わかっていないな」と思ったら
「教えて欲しい」と声を上げさせなければなりません。
分かっている側が腰を低くし、
聴く耳を持ち、
優しく声掛けをしなければなりません。

そして理解できるまで
何度でも何度でも
笑顔で
理解できるまで
教え続けなければなりません。

間違ってもイライラ感などを見せてはならないのです。

もっともっとひとり一人が世の中のお役に立てるように
生き甲斐や遣り甲斐を持てるように
皆様ひとり一人から教わる一年にしたいと思っています。
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3基め太陽光発電 本日稼働開始です。

2017-01-06 | つれづれ
昨年後半から始めた当者グループの太陽光発電事業
1基めが昨年10月稼働開始(兵庫県)
2基めも昨年10月稼働開始(滋賀県)
3基めが本年本日稼働開始(岐阜県)
漸く全基稼働開始となります。



もう儲からないと言われている太陽光発電に
最後尾からスタートを切りました。
果たしてこれが吉と出るか凶と出るかは
太陽光発電だけに「天のみぞ知る」こととなります。
(ちなみに今年の初詣のおみくじは大吉でした♪)。

既に稼働開始している2基は
業者想定数値を若干上回っているので
3基めも同じような成果を挙げてくれるものと信じています。

企業には収益構造の整備が常に求められています。
自分自身の事業範囲を自ら限定することなく
広く柔軟に取り入れることを続けて行きたいと考えています。

事業を始めた以上多くの利害関係者に対する責任が発生しますものね(^.^)
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笑う5S

2017-01-06 | 自己啓発
2017年の私のテーマを発表しました。

その方針とは


いやいや
5笑(ごしょう)
Sう(えすう)
とは読みません。

笑う(わらう)
5S(ごえす)
と読みます。

今年一年
「笑う〇〇」をモットーにしながら
一番気を付けることは
「5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)」
此処に落ち着かせました。

ゴチャゴチャ難しいことを言っていても
出来なければ何にもなりません。
ならば、できる中の最高の事をできるようにしたいと思っています。

こんな単純なと思われることを完ぺきに出来るようにしたい
そんな2017年の始まりです。
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原点回帰からの。。。

2017-01-05 | つれづれ
2017年の仕事始めです。
午前中は2017年の会社方針の発表と
有言実行に向けたスタッフ一人一人の目標を発表する段取りになっています。

当社の昨年2016年の目標は「工夫と責任感」でした。

今年の当社の目標は、まだナイショです。
スタッフに最初に発表し、その後皆さんにもお知らせしたいと考えています。
今年はアッと驚くような目標です。

そして、私個人の2016年の目標は「原点回帰」でした。

今年はと云うと、、、
これも社内の発表が終わってからお知らせしたいと考えています。
こちらは、私の苦手を克服する内容となっています。

私自身に一年の初めに書初めをし心新たにする習慣はありませんが
せめてこの日だけはこの一年間の目標を文字に表わす一日にしたいと思っています。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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小さな夢の実現

2017-01-04 | つれづれ
新年早々二つの小さな夢が叶いそうです。
例によってフライング気味にお知らせしてしまうのは
なにがなんでもその夢を確実なものにしたいからです。

一つは、昨年純減してしまったスタッフのこと
そしてもう一つは私自身のキャリアに関することです。

なんだそんな小さなことかと言われそうですが
そんな小さなことの積み重ねが自分自身の生きがいや遣り甲斐になるのです。
漫才師の西川きよしさんが参議院議員だったころ
「小さなことからコツコツと」と言っていたことを今も私は糧としています。

確実になってから発表しようとするとそこには言い訳が入って来る余地が残ります。
しかし先に発表してしまえば後は自分で動くことにより
確実に手中に収めることが出来ますし
また、言い訳を考えるという要らない手間も省くことが出来ます。

正式には相手のあることなので詳述はできませんが
幸先の良いスタートにワクワクしてる私です。

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8匹目のサル 年頭にあたって

2017-01-02 | つれづれ
もう10年も前にこのブログで紹介したお話を
2017年念頭にあたっての自分への戒めとしたいと思います。

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。


以下、2006年3月9日の投稿記事(一部修正)です。

企業文化を考える上で面白い話を発見しました。

8匹のサルの話です。
8匹のサルを一つの部屋に閉じ込め
部屋の中央に天井からバナナをぶら下げます。
そのバナナを採るにはこれまた部屋の中央にあるはしごを登らなければなりません。
しかし、このバナナには細工がしてあります。
バナナを採ると部屋中に氷水が浴びせられ、
みなビッショリと濡れてしまうのです。

勇気あるサルがバナナを採る度に
みながビッショリ濡れてしまう。

これを嫌ったサルたちは
誰かがはしごを登ろうとすると
その登ろうとしたサルをボコボコにやっつけてしまうようになります。
結果、誰もはしごを登ろうとはしなくなってしまう。

次にこの中の一匹を外に出し
新しいサルを部屋に入れる。

事情を知らない新参者ははしごを登ろうとすると
直ぐに周囲からボコボコにされてしまいます。

氷水が浴びせられる事など知らないまま・・・。

そして同じ様に古いサルを一匹ずつ
新参者に入れ替えていく。
同じ様に、はしごに登ろうとする新参者は
訳もわからないままボコボコにされてしまう。
それが嫌ではしごに登ろうという気力がなくなる。

そして最後に8匹目の最古参のサルが新参者と入れ替わりました。

相変わらず新参者ははしごに登りバナナを採ろうとしますが
はしごに近づくと周囲のサルから袋叩きに会い
結局は訳もわからないまま
バナナを採ろうともしないし
はしごにも登ろうともしないようになります。

チョッと待ってください。

最後のサルが入れ替わったという事は
誰一人としてバナナを取ると氷水が浴びせられるという事を知らないのに
はしごに近づく者は
とにかくボコボコにしてしまえという文化を持ってしまった事になります。

企業文化とはこうして形成されていくものです。

「なぜ?」
「自分達はなぜこの仕事をしているのだろうか?」
「自分達はなぜ同じ事を繰り返しているのだろうか?」
この言葉が抜けてしまっては大変な事になってしまいます。

企業文化の中に必要な一言「なぜ?」を忘れたくはないものです。



もう10年以上も前にこんな文章を投稿していながら
今年の初めにあたり自身への戒めとしてご紹介させて頂きました。
今年は更なる変化を常態としたいと考えています。

よろしくお願いいたします<(_ _)>
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