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今日もまた真夏日・・・予報によればあと1週間以上続くらしい(T_T)。まあ、それもそのはず今年は閏年、新暦では8月26日ですが旧暦ではまだ7月9日なのです。サンつがるといってもスタンダードタイプやみすず系タイプではまだこんなもんで平年の今の時期葉取りが盛んに行われるのですが真夏日がこうも続いてお日様が照りつければ日焼け・・・というよりも火傷が続出して春から手掛けてきたものが台無しになってしまいます。まだ色が載っていないのに葉取りをすると悲惨な状態になるのが確実なので今年はまだ葉取りをしている人はごくわずかです。
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まだ色が入る気配がないです。なんたって熱帯夜が続いているのでこんな状態です(T_T)。まあ地球温暖化なのか気候が変わってきているのは確かなのだからそれに合わせてやり方を変えていかなくてはいけないです。時期が来たからとか仕事の計画だからなんて通用しなくなりました。気候と樹の状態に合わせた作業をするしかないと思います。りんご作りも進化無くして生き残れない。
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この樹もサンつがるですが着色系統で同じ条件でもこの様に色が着いてきてこの位色が着けば少しずつ果実についている葉を軽く摘み取る程度なら出来ると思い午後から始めた。
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この位色が着いていればあまり日焼けはしないがぴったりくっついている葉を摘むとそこが必ず日焼けをする。
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この位サンつがるの着色系色づいてきた。みんなこの系統だったら良いのですがまだ古い系統が残っているので様子をうかがって作業を進めていきたい。
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このように葉の形が着いている所は日焼けします。
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・・・という事で次なる手は寒冷紗を掛けて直射日光をまともに当てないようにする。古いものですが物置から引っ張り出してきた。この寒冷紗は昔は袋剥ぎの時に使っていたもので当時は今みたいに二重袋じゃなかったので袋を剥げばこれを掛けて日焼けを防いだものだそうだ。
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まずはやる事やったのでいくらかでも焼けない事を祈るしかない・・・。明日もマイペースでやってやるしかない。それよりも早く涼しくなってもらいたいものだ。