青森県津軽りんご通販(ヤマサンりんご園)-ブログ

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稲藁をりんご園に運ぶ

2017-05-02 21:19:36 | Weblog

今日も晴れて青空が広がり、春の作業日和となりました。剪定は昨日で終わり、今日は田圃に出て稲藁をりんご園に運ぶ。

近くには国道339号線、その向こうには五能線が通っていて、丁度、弘前行きの電車が通っていました。

早速、作業開始です。藁は秋に運べば良いのですが、りんごの作業が優先なので春にやります。冬の間、雪の重みで土にくっついて取りにくいので道具を使い、ひっくり返してやると楽に積める。麻紐で束ねているのでトレーラーに積みやすい。適度な湿り気がある方が少し重たいのですが、堆肥にするには腐りやすくて埃もたたずに丁度いい。

りんご園に運んで古い樹を伐採して苗木を定植したところが空きスペースがあるのでそこに積み重ねて腐らせる。

今日になると昨日に比べて生育が進んでいるのが分かる。「ふじ」の花が赤くなって、咲く準備をしています。

遠くの八甲田連峰がはっきりと見えていて、雪が少なくなってきているようだ。

このように高く積んで堆肥にしますが、秋になればこれが腐り、下がってきて、3分の1の高さになってしまいます。ここに、カブトムシが卵を産み、幼虫が腐りかけた藁を食べ、糞を出して、また、生ゴミを混ぜて腐らせて3年後には土になるくらいの堆肥になります。

午後6時、今日の作業終了!夕日の岩木山と飛行機雲がきれいでした。

家の裏の畑の道端にある「早生ふじ」の花が咲いていました。こっちの方は暖かいから早いのだと思う。や~、りんごの花が咲く時期に突入です・・・。

 

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