今日は独立地方行政法人青森県産業技術センターりんご研究所(旧 青森県りんご試験場)参観デーに出かけた。今やりんご研究所という正式名なのですが、今でもりんご試験場と言っています。毎年今の時期に行われていて、りんごに関する研究成果や試験園地を公開しています。今年は新型コロナウイルスの影響でガラッと雰囲気が変わり、場内全員検温とマスク着用、ソーシャルディスタンスを義務づけての開催になりました。いつもの年は農業関係の店が多数出展して賑わっていましたが、出展者は前年の3分の1で、寂しい。この催しの来場者は県内のりんご農家が主で、普段は会えない仲間との交流が楽しい。
場内に入ると検温、36.3℃でOK。無事通過。三密を避けるために、入場と退場のコースを別にするというやり方でした。当初は中止かと思いましたが、開催すると言うので致し方ありません。色々と規模が縮小されていましたが、場内に入って直ぐの場所にはニュートンのりんごの樹があり、いつもはスルーするのですが、今回は立ち止まって見ました。りんごも実は落果し始めていました。これがニュートンが万有引力を発見したという樹なんだろうな。このりんごの味はどうなんだろう・・・。多分不味いと思う(^^;)。
何時もだったら多くの来場者や出店業者で賑わっているのに人はまばら。
午前9時頃、雨が降って、しばらくすると雷を伴って激しい雨。受付のテントでしばらく雨宿り。昼近くには治まりましたが、津軽地方の至る所でゲリラ豪雨で道路の冠水や一部地域で落雷による停電があったそうです。止んだ頃、場内を散策。各課のテントで職員と話しをしたり、楽しい時間でした。研究成果を見ると言うよりもコミュニケーションを取るのが良いです。マスクをしているので、久しぶりに会う仲間に気付くのにちょっと時間がかかるのに違和感がありました。
今年も自動無人草刈り機の実演が有り、自動掃除機ルンバみたいに勝手に草を刈って、電池が切れると自動で充電するという夢のような機械ですが、草を刈る様を見れば、ショボい(^_^)。でも、けなげに一生懸命草を刈っているところが良い。我家の園地ではちょっと使えない。これが、GPSやAI機能を駆使してもうちょつと改良を加えて、パワフルさが備わったら面白いと思う。今日は本格的に忙しくなる前にちょっと楽しんできました。