読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『おんちのイゴール』(小2に読んだ本)

2017年10月12日 | 自己肯定感を育む本
9月最終週の小2国語クラスでは、こちらの本を読みました。
おんちのイゴール (世界の絵本コレクション)
きたむらさとし
小峰書店

春がやってきました。
鳥のイゴールは、わくわくしていました。
ついに、生まれて初めて歌を歌うときが来たのです。

いよいよ、夜明けのコーラスが始まりました。
イゴールもくちばしをひらき、思いっきり歌いました。ところが…

「だれだい、せっかくのコーラスをめちゃくちゃにしたのは。…あ、イゴール、お前だな!すっごいおんち!」

「え!?」イゴールはびっくり。
「ぼくって、おんちなの?」

そして、イゴールは歌の練習をし始めるのですが…。

イゴールは、上手に歌えるようになるのでしょうか?


自分らしさを肯定することの大切さが伝わってくる1冊です。
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『てん』(小1に読んだ本)

2017年02月27日 | 自己肯定感を育む本
2月第3週の小1国語クラスでは、こちらの本を読みました。
てん
ピーター・レイノルズ 谷川俊太郎・訳
あすなろ書房

お絵描きが大嫌いな主人公ワシテ。
お絵描きの時間が終わりましたが、紙は真っ白なままです。
先生がワシテに言いました。「何か印をつけてみて」
ワシテは、マーカーをつかむと紙に力いっぱい押し付けました。
先生は紙をじっくり見つめて、ワシテの前に置いて言いました。
「さあ、サインして」

次の週、お絵描きの教室に入ると、先生の机の上にかかっているものを見て、ワシテはびっくりします!

ワシテがどんどん変わっていく様子は、必見です!

ワシテを変えたのは、先生の最初の行動です。
先生や保護者の皆様にもおすすめの1冊です。

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『サカサマン』(小3に読んだ本)

2016年07月30日 | 自己肯定感を育む本
昨日の小3国語クラスでは、こちらの本を読みました。
サカサマン
海老沢航平・文 本信公久・絵
くもん出版

主人公のカンジは、少し自分に自信がない男の子。

「カンジ兄ちゃん、あれに乗ろうよ。」遊園地で弟がとっても怖そうなジェットコースターに誘いました。
「あんなの、無理。絶対にだめ。」とカンジ。
すると、空から何かがピューンと飛んできました。
「サカサマン、参上!」
それは、赤いマントをつけたカエルでした。
「ぼくはサカサマン。今からきみの体の中に入る。すると、君は思っていることと反対のことをしちゃうんだ。」
そして、サカサマンは、カンジの体の中に入ってしまいます!

さて、カンジの生活はどうなってしまうのでしょうか?


ちょっと勇気を出して、「こんなの無理」って思っていることに挑戦したら、新しい世界が開けるかもしれません!
お子さんたちも、楽しそうに聞いてくれました。
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『ぼくはニコデム』(小1~小6に読んだ本)

2016年06月29日 | 自己肯定感を育む本
今日は小学校での読み聞かせでした。
担当クラスは学習センター。
1年生から6年生までいる少人数クラスです。

今日は3冊読みました。まず1冊目はこちら。
ぼくはニコデム
アニエス・ラロッシュ・文 ステファニー・オグゾー・絵 野坂悦子・訳
光村教育図書

ニコデムは、小学生くらいの男の子。
朝は、歩いている人たちの足にぶつかるし、
学校の門の前では、イポリートにビー玉を取られてしまうし、
学校では、先生に怒られるし…

いやなことばっかり。

そのたびに、ものすごーく大きくて、ものすごーく強い、スーパーニコデムに変身したい!!と思うのですが…


物語の最後には、ニコデムはありのままの自分を受け入れることができます。
ものすごーく大きくて、ものすごーく強い、スーパーニコデムにはなりませんが、きちんと自分の気持ちを言える強いニコデム。

ぜひ、読んで確かめてみてください
他の2冊は、また明日以降のブログでご紹介します。
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『けしごむくん』(小1に読んだ本)

2016年04月15日 | 自己肯定感を育む本
金曜日には、小1国語クラス、小3国語クラス、小学生国語道場クラス(5、6年生)、中学生国語道場クラスがあります。
小学生クラスでは、それぞれ読み聞かせをしています。
3冊以上ありますので、ブログでは1日1冊ずつ、紹介していきたいと思います。
まずは、小1クラス。

小1クラスでは、こちらの本を読みました。
けしごむくん (ひかりのくに傑作絵本集)
作・二宮由紀子 絵・矢島秀之
ひかりのくに

けしごむくんは、消すのが大好き。
間違った字や、へんてこな絵を見つけると、すぐにごしごし。

けしごむくんは、間違ったものが大嫌い。

大忙しのけしごむくんは、とうとう鉛筆くんたちに「間違った字やへんてこな絵をかかないこと!」と伝えます。

さて、鉛筆くんたちはどうするのでしょうか??


お子さんの中には、間違えることをとても恐れる子がいます。
でも、最初からなんでもできる人はいません。
間違えては直し、間違えては直し…その繰り返しをしていく中で(これが復習ですね)、最後にはできるようになります!

できるようになるために、どんどん間違えましょう!
明日は、小3クラスで読んだ本をご紹介します。
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