最近、元素記号に興味を持っている生徒さん。
そこで、10月最初の小学生国語クラスの読み聞かせでは、塾に置いてあるこちらの4冊の本をご紹介しました。
それぞれ発行年が異なる本ですが、クラスでは元素周期表だけを見比べてみました。
すると、昔は「ウンウン~」と書かれていた欄が少しずつ埋まっていって、2017年の高校の化学基礎の教科書では、すべて名前が付けられていることに気づきます。
どうやら「ウンウン~」は、化学の国際的な取り決めをするIUPACで、まだ認定されていなかったころに暫定的に決められた名前なのだそう。(「子供の科学」2012年4月号より)
表を見比べるだけでも、現在の研究が少しずつ世界の謎を明らかにしていっている過程を知ることができ、興味深かったです。
ちなみに、化学基礎の教科書は、長男が高校生だった頃に使っていたものですので、最新のものとは少し違うかもしれません。
人類には、未知のことがまだまだたくさんあるのでしょうね。
「時代は常に変化している」ということを感じさせられた時間でした。
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