読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『日本人なら知っておきたい日本文学』(マンガ)

2013年10月14日 | 何度も読んでいる本
今日は祝日でしたが、月4回の授業数を確保する当塾では、通常通り授業を行いました。

昼間の時間帯には、無料寺子屋教室も開催。
多くの塾生さんがいらっしゃって、勉強していました

さて、今日の中学生国語クラスでは、歴史や古典で文学史にも親しんできた中1生たちに、こちらの本を紹介しました。
日本人なら知っておきたい日本文学 ヤマトタケルから兼好まで、人物で読む古典
蛇蔵&海野凪子
幻冬舎

教室文庫でも大人気のこの本。以前の読み聞かせの様子はこちら

「古典」「文学史」というと、「難しそう…」という印象を持つお子さんが多いのですが、この本は、そんな印象を見事にひっくり返してくれます。

最初に「まえがきマンガ」を生徒さんたちに紹介したところ、「何これ!?面白いと、瞳キラキラ
「もっと読んで!」とせがまれ、「藤原道長」「清少納言」「紫式部」を紹介しました。

3人とも時代が同じなので、人物関係もクリアに分かったようで、「清少納言が仕えた中宮さま(定子)って、藤原道長のお兄さんの道隆の娘ですよね!」(生徒談)など、マニアックな知識もすんなり入ってしまうのが、このマンガのすごいところです

「徒然草」の兼好、「方丈記」の鴨長明なども載っています。

爆笑しながら古典好きになること、間違いなしです
人気ブログランキングへ←いつも読んでいただきありがとうございます!ランキングに参加しています。クリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へにほんブログ村←こちらもクリックしていただけると嬉しいです♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする