読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『ヤクーバとライオン(1)勇気』(絵本)

2014年10月23日 | 哲学・生き方の本
今日の小学生国語道場では、こちらの本を読みました。
ヤクーバとライオン (1) 勇気 (講談社の翻訳絵本)
ティエリー・デデュー・作 柳田邦夫・訳
講談社

舞台は、アフリカの奥地の村。
少年がある年齢になると、一人でライオンとたたかい、たおさねばなりません。
ライオンをたおせば、栄誉ある兵士になることができるのです。

主人公の少年ヤクーバは、まさにその年齢になりました。
そして、ライオンを求めて、太陽が照りつける中、谷をわたり、山のふもとをまわります。

その夜、ヤクーバはついにライオンと出会います。

しかし、そのライオンは夜通し手ごわい敵と戦って、きずついていたのです…。


短いお話ですが、本当の勇気とは何なのか、深く考えさせられる絵本です。

子どもはもちろん、大人の方にもおススメです!


クラスでは、みんな真剣なまなざしで聞いていました。
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