読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『としょかんライオン』(小3に読んだ本)

2018年04月17日 | 哲学・生き方の本
先週の小3国語クラスでは、こちらの本を読みました。
としょかんライオン (海外秀作絵本 17)
ミシェル・ヌードセン作 ケビン・ホークス絵 福本友美子 訳
岩崎書店

お話は、ある日、図書館にライオンが入ってくるところから始まります。
図書館員のマクビーさんは、図書館長の部屋に飛び込み、「ライオンがいるんです!図書館に!」と言いました。
しかし、メリウェザー館長は、「そのライオンは図書館の決まりをまもらないんですか?」と尋ねます。
「そういうわけでは…」とマクビーさん。
「それなら、そのままにしておきなさい。」

ライオンは、図書館での生活を楽しみ始めます。
目録カードのにおいをくんくんかいだり、新しい本の棚にたてがみをこすりつけたり、お話を聞いたり…。
そして、ライオンは図書館で色々なお手伝いもするようになりました。

ライオンは人気者になりました。

ある日、ライオンがメリウェザーさんのお手伝いをしていたときのこと。
メリウェザーさんが踏み台から落ちてしまいます!
そのとき、ライオンがとった行動は…。


相手を差別しないこと。決まりは大切だけれど、決まりを守らなくてもいい場合があるということ…。
読みやすい絵本ですが、内容は深く、読むたびに新しい発見があります。
ライオンに寄りかかって本を読んだら、さぞかし気持ちいいだろうな~と思えてしまう、絵にも注目です!
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