読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『アナグマさんはごきげんななめ』(小3に読んだ本)

2018年10月10日 | じ~んと感動本
先週の小3国語クラスでは、『わすれられないおくりもの』に関連して、こちらの本を読みました。
アナグマさんはごきげんななめ (児童図書館・絵本の部屋)
クリエーター情報なし
評論社

こちらは、『わすれられないおくりもの』で亡くなってしまったアナグマさんが、生きていたころのお話です。

アナグマさんがふさぎこんでいるという知らせが、仲間の間に広まりました。
モグラとリスとウサギがアナグマに会いに行くと、アナグマは明かりもつけずに暗い顔で座り込んでいました。
リスやウサギが心配して明かりをつけると、「けしてくれ!」とアナグマ。
リスとウサギは、怒って帰ってしまいました。
けれども、モグラは暗い部屋に残り、アナグマのそばにいました。
アナグマの笑顔が見られないなんて、悲しくてたまりません。

アナグマは、ためいきをついてこう言いました。
「ぼくは疲れてしまったんだ。疲れて、なにもかも、うんざりなんだよ。」

モグラはアナグマを元気づけるために、ある計画を思いつくのですが…。


モグラのアイデアは素晴らしく、最後の場面には思わず顔がほころんでしまいます。

心が温かくなる絵本です。
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