10月の中学生クラスでは、古典を学習しました。
徒然草、竹取物語などは、私にとってはもちろん定番ですが、初めて本格的に古典を学習する生徒さんたちには、当然ですが初めての内容です。
そこで、10月のブックトークでは「楽しく勉強する手段として、漫画もあるよ!」ということをお伝えしました。
2冊ご紹介したのですが、1冊目はこちら。
こちらは、日本の日本語学校で外国人に日本語を教える「なぎこ先生」の日常を、蛇蔵さんが漫画にしたものです。
蛇蔵さんといえば、『決してマネしないでください』で知られていらっしゃる知的かつ面白い漫画家さんなので、漫画のクオリティーは◎!
さて、こちらに登場する外国人の皆様は、本当に日本愛が強い!!
黒澤映画が大好きなスウェーデン人。
任侠映画が大好きなフランス人マダム。
同人誌を持って帰りたいフランス人…。
また、助数詞の難しさやカタカナの歴史、バイト敬語が間違いだらけであることなど、日本人でも勉強になることがたくさん!現在の日本語に至る歴史を、平安や室町までさかのぼって解説(漫画)が加えられていることもしばしば。
外国人目線で日本を見ると、日本語の奥深さや、日本の新たな魅力に気づかされます。
笑いながら教養も身につけられ、一石二鳥!!
ちなみに、こちらのシリーズは4巻出ています。
塾にもありますので、興味のある方はぜひ読んでみてくださいね!
2冊目に紹介した本は、次回のブログで。
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