先週の小学生国語クラスでは、こちらの本を読みました。
きつねのきんたは、あおい山のふもとで生まれました。
お母さん、お父さん、お兄さんは、人間に殺されてしまいましたが、きんただけはくまのげんちゃんのお父さんの洞穴に逃げ込んで助かったのです。
きんたは、山のみんなの愛情を受けてすくすく育っていました。
ところが、ある日、山のみんなが遊ぼうとしていたときに、ふいにがらがらと地面が砕け、木が倒れ…
「家族の愛情」「自然の大切さ」など、言葉で書くと簡単ですが、それを心で受け止めることは、大人になってもなかなか難しいものです。
このお話を読むと、物語の持つ力をひしひしと感じさせられます。
是非、親子で読んでいただきたい1冊です。
生徒さんも、神妙な面持ちで聞いていました。
ちなみに、作者のかこさとしさんは、こちらの絵本で日本中の子どもたちにおなじみの方です。他にもたくさんの作品を書かれていますので、お気に入りの絵本を探してみてください。
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