先日の小1国語クラスでの出来事。
お子さんと一緒に、筋道立てて説明する文章を書く練習をしていました。
テキストのイラストをヒントにしながら、鬼のお面の作り方の手順を自分で書いていきます。
最後に、鬼の耳に穴をあけて、輪ゴムを通す絵が描かれていたのですが、お子さんから質問が。
子「ゴムって漢字でどう書くの?」
私「漢字!?ゴムはカタカナじゃないの?」
子「あ、そうかー。」
しばらく、黙々と文を書くお子さん。
私「そういえば、コーヒーは珈琲っていう漢字があるね。他にも、カタカナで書く言葉でも、漢字があるものがあるよ。」
子「ゴムには漢字がないのかな?」
私「調べてみよう!」
そこで、一緒に辞書で調べてみました。
すると、護謨という漢字があることが判明。
お子さんは大喜びで、「この作文でもゴムを漢字で書く!」と言って、書き順を漢字辞典で確認した上で頑張って書いていました。
そして、見事書き上げました!
本当に嬉しそうで、満足そうな笑顔♪
私もなんだか感動…。
「学ぶって、本来はとっても楽しいんだ!」ということを、お子さんを通して再確認しました。
中学生になって、テストの点数や順位に一喜一憂するようになると、学ぶ楽しさを忘れてしまいがちです。
でも、新しい知識を身につけたり、できることが増えたりするのは、やはり楽しく嬉しいものです。
勉強に疲れてしまったときは、一回り成長した自分を思い描きながら、もうひと頑張りしてみてはいかがでしょうか。
当塾には、保護者の皆様向けにこんな本も置いてあります。
こちらにも、楽しく勉強する方法がたくさん載っていますよ!
('22.11.9に追記いたしました)
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