この度ご縁がありまして、6月下旬から東京にお住まいの小3生に、オンラインで国語を教えています(オンライン授業は週1回30分授業です。マンツーマン授業ということもあり、授業料は通塾生の通常授業と同じ金額です。その他、教材費やテキスト代がかかります)。
授業では、国語の長文読解問題と読書とをつなげていただきたいという思いから、長文読解問題の出典の本を可能な限りご紹介しています。
6月最終週の授業では、こちらの本をご紹介しました。
(授業でご紹介したのはこちらとは別の挿絵の絵本ですが、文章は同じです)
子ウサギのホモイは、川でおぼれていたひばりの子を助けました。
そのお礼として、ひばりの親子から「貝の火」という宝珠をもらいます。
「貝の火」は、とちの実くらいあるまん丸の玉で、中では赤い火が燃えています。
この玉は手入れ次第で、どんなにでも立派になる代わりに、このまま一生満足に持っていることができた者は、今まで鳥に二人、魚に一人あっただけだという言います。
「貝の火」を美しいまま持ち続けるために必要なこととは…。
宮沢賢治の作品である「貝の火」。
正しさや権力、心の強さや弱さについて深く考えさせられるお話です。
読み応えのある1冊です。
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