立冬ですね。今朝は冷え込みました。
昨日、塾で咲いていた朝顔です。
「自然農法」という言葉をご存じですか?
方法は色々あるようですが、無農薬、無除草、不耕起で植物を育てる自然農法。私は、さらに無肥料で水やりもなしで、野菜や花などを趣味で少しだけ育てています。
こちらの朝顔は、この方法で栽培し、今年で3年目です。
もうつぼみはついていなかったので、今年はこの花が最後かもしれません。
朝顔は夏のイメージですが、自然に任せて育てると、例年8月下旬から9月ごろに盛りを迎えます。最近は夏が暑すぎるせいか、9月が一番元気です。
さて、本題。
朝顔の季語は「秋」です。
実際に自然任せで育ててみると、朝顔がよく咲く時期が、旧暦の秋であることが分かります。
学生時代、私は都市部に住んでいたので、俳句や短歌の良さを正直あまり理解できていませんでした。
けれども、こちらに引っ越して自然の中に身を置くようになり、俳句や短歌の季節感を肌で感じることができるようになりました。
ウグイスが鳴き始める春の初め。5月頃の夜の蛙の大合唱や、虫の音が夏から秋へ変化していく様子…。
四季がある日本で、それぞれの季節を味わいつくして過ごすことが、一番の贅沢だなぁと感じる今日この頃です。(10月に読んだ本のご紹介がある程度終わったので(実はまだ1冊残っているのですが、それはまた今度…)、毎日更新するのは終わりにして、またボチボチ更新していきます。)
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