読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『ヤクーバとライオン1 勇気』(小5に読んだ本)

2018年04月21日 | 哲学・生き方の本
先週の小学生国語道場クラスでは、こちらの本を読みました。
ヤクーバとライオン (1) 勇気 (講談社の翻訳絵本)
ティエリー・デデュー・作 柳田邦夫・訳
講談社

物語の舞台は、アフリカの奥地にある小さな村。
今日は、成長した少年たちが戦士になる、特別な日です。
だから、少年のヤクーバにとっては、とても大事な日なのです。

戦士になるためには、たくましい勇気があることを示さなければいけません。
ライオンと一人で戦って、倒さなければならないのです。

夜になりました。
長いこと待ち伏せしていたヤクーバの目の前に、ライオンが現れました!
しかし、そのライオンは…


本当の勇気とは何なのか考えさせられる絵本です。

最初は、表紙の絵を面白がっていたお子さんたちでしたが、お話が進むにつれて神妙な表情に。
クラスでは、「あとがき」も読み、この絵本が描かれた背景についてもお話ししました。

読んだ後、ヤクーバの決断について、お子さんたちはひとしきり話し合っていました。
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『としょかんライオン』(小3に読んだ本)

2018年04月17日 | 哲学・生き方の本
先週の小3国語クラスでは、こちらの本を読みました。
としょかんライオン (海外秀作絵本 17)
ミシェル・ヌードセン作 ケビン・ホークス絵 福本友美子 訳
岩崎書店

お話は、ある日、図書館にライオンが入ってくるところから始まります。
図書館員のマクビーさんは、図書館長の部屋に飛び込み、「ライオンがいるんです!図書館に!」と言いました。
しかし、メリウェザー館長は、「そのライオンは図書館の決まりをまもらないんですか?」と尋ねます。
「そういうわけでは…」とマクビーさん。
「それなら、そのままにしておきなさい。」

ライオンは、図書館での生活を楽しみ始めます。
目録カードのにおいをくんくんかいだり、新しい本の棚にたてがみをこすりつけたり、お話を聞いたり…。
そして、ライオンは図書館で色々なお手伝いもするようになりました。

ライオンは人気者になりました。

ある日、ライオンがメリウェザーさんのお手伝いをしていたときのこと。
メリウェザーさんが踏み台から落ちてしまいます!
そのとき、ライオンがとった行動は…。


相手を差別しないこと。決まりは大切だけれど、決まりを守らなくてもいい場合があるということ…。
読みやすい絵本ですが、内容は深く、読むたびに新しい発見があります。
ライオンに寄りかかって本を読んだら、さぞかし気持ちいいだろうな~と思えてしまう、絵にも注目です!
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『えいごでもよめる くまさんくまさんなにみてるの?』(小5・小6に読んだ本)

2018年04月16日 | 英語の本
先週の小学生英検5級クラスでは、自己紹介に必要な表現を学びながら、基本の英単語も学習(復習)しました。
そこで授業の最後に、様々な色や動物などの基本単語が登場する、こちらの絵本を読みました。
英語でもよめる くまさんくまさんなにみてるの?
クリエーター情報なし
偕成社

この絵本は、日本語と英語が併記されていて、どちらの言語でも読めるようになっています。
ただ、日本語が見えたままだと、お子さんたちは日本語を読んでしまうと思われるので、クラスで読む際は、日本語の部分を付箋で隠して読みました。

この絵本は、私が外国人講師と一緒にこども英会話教室で教えていた時に、数えきれないほど読んだ思い出深い本です。
ネイティブの先生が歌うように読んでいたので、私は、もはやその読み方しかできません…

エリック・カールの絵と、分かりやすい文で、英語初心者でも、内容を簡単に把握することができると思います。

お子さんたちも、楽しそうに聞いてくれました
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寄木細工パズル

2018年04月11日 | 矢野学習教室通信・ミニ
昨日の中学生国語道場クラス終了後、塾に残っていたお子さんが熱心に取り組んでいたのがこちらのパズル。

寄木細工パズルです。

それぞれのピースが複雑に組み合わさっていて、難易度は高め。

お子さんはバラバラになっていたパズルを見つけ、試行錯誤しながら、30分かけて写真の状態に組み立てました!

粘り強さが素晴らしい

実は、このパズル、夫が学生時代に修学旅行のお土産として買ってきたものだそう。(何年前…?)
いまだに塾生さんたちに楽しまれています

子どもの頃の夫、なかなか目が高い!?
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『地球がウンチだらけにならないわけ』(小3・小5に読んだ本)

2018年04月10日 | 自然・宇宙・生き物・食べ物の本
当塾では、先週から新年度の時間割での学習がスタートしました。

小学生国語道場には、新しいメンバーが増えました
これから一緒に楽しく学習していきましょう!(無料体験授業は随時受付中です

さて、先週の小3クラス、小学生国語道場では、こちらの本を読みました。
ちきゅうがウンチだらけにならないわけ (福音館の科学シリーズ)
福音館書店

「ぼくはウンチを人に拾ってもらうけど、カラスはウンチを人に拾ってもらわない」ということに気付いたお散歩中の犬。
人にウンチを拾ってもらわない生き物は他にもたくさんいます。
でも、地球はウンチだらけになりません。
疑問を抱いた犬は、「犬図書館」へ行って調べるのですが…。

ウンチの行方や役割について書かれているのが、こちらの絵本です。
植物を育てる栄養になったり、海の小さな生き物の餌になったり、昆虫の餌になったり…。
ウンチは地球にとって大切なものだということが、よく分かります。

最後に、人間やペットのウンチはどのように役立っているのか、問題提起しているのも面白いです。

お子さんたちは、ゾウの大きなウンチや、ウンチを食べる虫にキャーキャー言いながらも、しっかり聞いていました
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