昨日より今日を!今日より明日を! 夢と希望がある限り命輝かせて生きていこう!

「夢を描こう!」「 夢を語ろう!」 「夢を形にしよう!」 楽しもう76歳を!

「譲り上手」に成功!

2010-12-18 17:51:59 | ひとりごと



地下鉄に坐って本を読んでいたら

次の駅で夫婦らしい高齢者ペアが乗ってきて

空いていた隣の席に旦那のほうが坐り


奥さんが少し離れた席に行こうとしたので

とっさに”代わりましょう、どうぞ!

と立ちあがって代わってあげた


何度も何度もお礼を言うので

”次の次で下りますからご心配なく”

と笑顔いっぱいで言ったが

その奥さん、大変恐縮をしていた


気にされたらいけないので

ドアーの近くに移動して

外を眺めていた


降りようとしたらその奥さんが

あわててお礼を言ってきた

これにはこちらが恐縮


こちらのことを気にしていたのだろう

と思うとその気持がうれしかった

ほのぼのとした気持ちになった


よかった、よかった!

そのほのぼのとして気持ち、今も続いている

今日は「譲り上手」をしたな!


また、やった、落とした!

2010-12-17 21:22:01 | ひとりごと
朝から快晴、用事をすませて
「書店めぐり」にでかけた

大阪駅周辺の大きな書店4店を
ゆっくりと昼食時間も入れて4時間
今日は一冊も買わないで見るだけ

書店めぐりが好きなのは

ひきつけられる言葉
気づかせてくれる言葉
考えさせられる言葉
勇気をくれる言葉
元気にしてくれる言葉

言葉に出会うのが楽しい

今日は見るだけ
絶対に買わないぞ
と決めていたがやっぱり駄目
とうとう買ってしまった



ついでに百貨店に入ってうろうろ
でも男の行くところではないな
男ものなどほとんどないぞ

いい加減歩いて仕事場に戻って
コートを脱いで気がついた

上から4つ目
一番下のボタンがない
糸くずだけが残っている

昨日まではボタンをとめないまま
今日、初めて出かけにボタンをとめた
ちゃんとついていたのに

どこで落としたのやら
落とせば気がつくはずなのになあ・・・
こまった

十何年も前から着ている
お気に入りのバーバリーのコート
二年前にすそ直しまでして愛用して
果たしてボタンが手に入るかなあ
すべてを変えるとなると大小9個もいる

それにしても
よく忘れ
よく落とす

まだボタンですめばいい

自分をどこかに忘れたり
命を落としたりすると
大変なことになるぞ。

久しぶりのいい天気
新幹線も
ドクターイエローくんもうれしそう。




まだお役にたつということか。

2010-12-16 18:08:50 | 交流
仕事場のあるビルの管理組合のことで
先月の年一回の総会が大荒れで
すべての議案が否決されたことを書いた

この組合は伝統的に総会が荒れる歴史を繰り返し
今年はとうとう弁護士まで入れて開いたが
途中で退席して出ていくほど・・
これで3年も同じような状態が続き成り立たない

新理事も承認されずに古い理事のまま宙ぶらりん
議案に反対しているのは熱意のある理事長経験者
自分の意見もそちら側とほぼ同じ

みなビルの管理を思う気持に変わりないが
月々支払い積み立てている組合費をどう使うか
方向性が違うと金の絡むことなのでなかなか譲れない

何度やっても同じ状況が続くと思ったので
反対者からも思い切って理事に復活してもらって
理事を新編成してとことん話し合って運営することを
総会で提案し受け入れられたまではよかったのだが



ところが昨日、こちらが推薦した人から呼び出しがあり
”あんたも理事になってほしい”と延々二時間も説得された

しかも意見の違う現理事長からもメールと電話で説得され
とうとう会う派目になり断りきれなくなってしまった

理事も理事長も過去にやってきたので他の人にチャンスを思うが
総会で況を知った人はとてもやるだけの勇気はわかないだろう
とにかく一日考えさせてもらうことにしたが

そこまで言われるのならと受けることにした
最後は”まだお役にたつのであれば!”で決断
もともと即決派なのだが今回は歯切れが悪かった

自分の役割は意見の対立する双方の「調整役」として
期待されていることはわかっているが
こっちだって黙っているほうではないのでどうなることやら!

でもお役に立っていたらしばらくは生かしてもらえるだろう。


年賀状。

2010-12-15 21:34:33 | ひとりごと


今日から年賀状の受付が始まった

だからかもしれないが

駅のコンコースに旗を立て、はがきを並べて

雑踏の中で呼び込みして売っている

いつの頃からか年末の風景


そういえば昨年の12月23日

東海道五十三次、茅ヶ崎郵便局前で

年賀はがきを売っている写真を撮っている

あれから一年か・・・早い!


今年は義母を亡くし喪中のため年賀は欠礼なので

毎年ぎりぎりにはがき書きしていた手間はないが

出さず、もらえずというのはやっぱりさびしい


70歳の誕生日に東海道五十三次を完歩した雄姿?を

年賀はがきに印刷するのを楽しみにしていたのに

それができなくなってまことに残念に思う!


このブログを読んでいただいている皆さんへ

そういうことで残念ですが年賀をお届できません。


次のチャレンジは? 

2010-12-14 20:41:12 | チャレンジ
京都検定を無事に終えたので目標4検定「京阪神+奈良」の
4つ目「奈良」検定を残すだけになった。

1月9日の試験日はずっと前に確認をしていたので教科書を
買ってきて申し込みをしようとしたらすでに11月30日で
締め切られていた。

しまった、また、やってしまった!

歳のせいにしてはいけない、注意力の散漫さによるもので
恥ずかしいやらバカバカしいやら・・・教科書が泣くぞ!

来年の楽しみにとっておくことにして、それに代わるものに
前から想定していた「日本語検定」に挑戦することに決めた。

ただし、お受験は半年後の来年の6月だから先きすぎるな
「漢字検定」なら年3回だったか試験の機会があるのだが。

「日本語」の勉強は脳に刺激を与えるだけでなく自分のため
にも仕事の役にもたつので少しずつ勉強することにした。


京都検定の後、世界遺産・下賀茂神社の糺の森を訪れたとき
絵を描いているおじさんが目についたので話しかけた。

”ご主人のやさしそうな雰囲気が絵に出ていますね”と言った
のが縁?よかったのかしばらく話しこんだ。



絵画グループに入って1年、先生がいるわけではなく自分流
だそうだが、1年も続ければ描けるようになるのかなあ・・・



ウオーキングに行くと絵に描くことができたらいいのにと思う
景色に遭遇することがある、だから絵が描ける人にはあこがれる
子供が低学年の頃、一緒に写生に行っていたのになあ。

なんでもいいから打ち込めるものがあるといいね。


お受験の後は初冬の京都歩き。

2010-12-13 17:53:19 | ひとりごと
12日の続き・・・

試験が終わったら午後は京都国立近代美術館」で開催中の「上村
松園展」を見に行くことにして、16時頃までの4時間を初冬の
京の道を一人歩きして楽しむことにした。
(受験票は忘れたのになぜか美術展のチケットは持っていた)

同志社大学のキャンパスでは午後からの二級受験者があちこちで
教科書を開いていた、来年は午後組になって受験するぞ!



学校を出てまず近くにある京都御苑へと自然に足が向いた
穏やかな御苑の庭、御所の白壁が真っ直ぐに延びる。



京都御所には六つの門があり正面南側にあるのが建礼門でここを
くぐると紫寝殿がある、この門は天皇陛下と外国の元首のみが通行
することができる。



御苑を横切ってすぐ東隣にある萩の寺として知られている梨の木神
社へ 、そして寺町通りを紫式部邸宅跡と歌碑のある魯山寺へも寄っ
てみた。




そして今出川通りを東へ大文字山をめざして歩き出町交差点を渡ると
なにやら味噌の香ばしいにおいがしてきた 。
つられて足がそちらへ勝手に動く、そうや、朝から何も食べていない
腹ペコだった、若い女性客が二人いたからきっとおいしいんだろう 。

おばちゃん、おいしそうやね!
と声かけて「きつねご飯」と「みそ団子」二本(1本二個)を買った
大文字さんの時よく見に来ていた鴨川のほとりへ行って昼食にした 。



きつねご飯は? みそ団子はおいしかった!
団子一本は非常食(避難食?)用にリュックに入れたが これが大変な
ことに・・・いまでもリュックをあけると味噌のにおいが残っている。




次の行き先は思い出の詰まっている世界遺産の下賀茂神社へ向かった
ここには糺の森(ただすのもり)という木々と小川の流れる森がある。





が少し遅い紅葉が楽しめることを知っていたのでそれに賭けてみたら
賭けた通り糺の森はまだまだ紅葉の真っ盛りで大勢の人が訪れていた。






境内にある河合神社は鎌倉時代の歌人、方丈記を書いた鴨長明の
ゆかりの神社。



下賀茂神社は京都三大祭り「葵祭り」の舞台にもなるところで森入り口
から神社の拝殿までの長い参道の両側に広がるうっそうとした森は散策
に最高。





鴨川を渡り京阪出町柳駅から今出川通りに戻って左折、そのまま東へ
向かう、百万遍の交差点に行くとそこから今出川通りは上りになって
銀閣寺道まで続く。この上りは来々週の高校駅伝のコースで両側には
京都大学のキャンパスが並んでいる。正面が大文字山、左右が京大。



15分ほどで銀閣寺道の交差点に行くと目の前に大文字山、そのまま
進むと銀閣寺へ、右へ行くと散策路としておなじみの哲学の道に続く。




さすがに観光客が多い、春の桜の時期がとてもきれいな哲学の道も桜
はすっかり葉を落として冬支度、カキツバタがきれいに咲いている。




のんびりとゆっくりと・・・








それでも自分が勝手に決めている哲学の道の紅葉スポットには紅葉が
残っていた、待ってくれていたのかなあ・・・。
川面にやわらかな彩りを映しているのも風情があっていい。






若王子神社に寄って哲学の道に来ると必ず立ち寄るカフェへ入った
カウンターに座ってご主人とどちらともなく会話が始まった
京都検定の話で盛り上がった、お客さんのためにと検定教科書も置
いてあった。ここの奥さんの京ことばは、ほれぼれするほどきれい。



紅葉の名所、永観堂へ寄り検定試験に問題が出て正解ができたお礼!



湯豆腐の店のならぶ道を行くと臨済宗南禅寺派の総本山南禅寺へ
京都五山のランクでは「別格」、つまり一位の「天竜寺」より格上
ということ、ここの方丈庭園は見落としてはならない。

石川五右衛門の「絶景かな絶景かな」で知られている南禅寺の三門
あたりも紅葉で有名だがすっかり散って冬の光景になっていた。



最後の近代美術館を目指してウォーキング、やがて平安神宮の大鳥居
が見えてきた、早い夕暮れに 朱の大鳥居が余計に鮮やかに見えた。



鳥居の横にある美術館にほぼ予定通りの15時45分に着いた。
東京に続いて開催してきた「上村松園展」は今日が最終日で
入り口から館内は大変な人、やっぱり大半は女性。



上村松園は京都生まれの女性美人画家として知られているが実際
に実物の絵を見たのは初めて、見事な絵の数々、なかなか見応え
があった。
女性の文化勲章で一号 、それも戦後間もない時代だからすごい。



1時間ほど観賞して再び地下鉄東山駅まで ウォーキングし乗換え
京都駅から時間もあったので各停に座って新大阪まで戻ってきた。

戻ってきて検定試験の自己採点をしたら間違っていると思われる
のはひとけた、パスしたと思うが結果はどうであれ来年も受験する。

今年の検定チャレンジは大阪、神戸、京都と三都連続。合格云々
ではなく学ぶこと、挑戦すること、その結果がさまざまなことで
プラスになっている。
歩きも学びも、挑戦も一歩から未知への道づくりが始まる。
今日の検定は、京都は同志社、立命館の両大学で、東京では明治
大学が試験会場になった、受験者数①京都②大阪についで③東京
④神奈川県で関東からの応募者は年々増えて22%になっている。

検定試験では全国区の京都検定、多分、関係業界では「資格」と
して認められていくかもしれない。

冷や冷やお受験セーフ!京都検定。

2010-12-12 22:27:16 | チャレンジ
朝、目が覚めて時計を見たら8時40分

えっ!

見直しても確かに8時40分

しまった!


飛び起きてトイレ、洗面、歯磨き・・・

そこにあるものを着てリュックを背負って

くつひもも結ばず駅へひた走り・・・


今日は楽しみにしていた「お受験日」

「第7回京都・観光文化検定試験」

寝坊してしまった・・・



試験は10時から

京都・同志社大学新町キャンパス

新幹線を利用する意外に方法はない

とにかく新大阪駅へ行くことだ


地下鉄新大阪駅に着いたのが9時11分

9時17分新幹線のぞみに飛び乗った

車内で時刻の確認


地下鉄9時38分に乗ると出川駅に9時48分

そこから同志社大学新町キャンパスまで10分

ぎりぎり間に合う


今出川駅について会場までの地図を確認しょうとしたら

ない、ない!

受験票がない!

あれ、どうした!

リュックをひっくり返してもない

ここで時間を使ってはおられない

たぶん、血圧はかなり高くなっていたと思う


幸い道路に検定のプラカードを持った人がいて

会場の受付についたのがジャスト10時だった




受付けの女性にわけを話したら親切に

受験票を再発行してくれ教室も教えてくれた

ありがとう!


指定の教室に入ったのが10時8分

すでに説明が始まっていた

それでも試験開始の15分には間に合った


トイレに行きたい!

水が飲みたい!

でもがまんがまん・・・


15分スタート、90分の11時45分まで

いきなり問題用紙に向かわずいい聞かせた

時間は十分にある

70点が合格ラインだから

30問は間違ってもいいんだぞ!

それくらい気楽に楽しめよ!

これは大阪検定、神戸検定の経験からだ


回答用紙に向かいながら教室を見渡すと

圧倒的に若い人が多い

多分、旅行業界、ホテル、金融、交通、商業等

接客業の会社から受験しているのだと思った


朝から一滴の水分も補給しておらず喉がからから

体が心配、水がほしい!

おしっこに行きたい!

回答をチェックして多分大丈夫だろうと確信したので

20分前に提出した

おしっこ、おしっこ!トイレに直進

あっ、大学のトイレはきれいやなあ・・・

すっとして、さあ、これから食事をして

午後のプログラムに入ろう・・・・・



外へ出ると午後からの二級を受ける人達が

キャンパスのあちこちで教科書を広げていた

よーし、来年は必ず二級を受けるぞ

ということは今日の三級に合格の自信ありだな!

まあ、そういうこと


それにしても冷や冷やのお受験だった

6時に起きてノートにしていた大事なポイントを

見直しておこうと目覚ましを二つもかけていたのに

気がつかなかった・・・

とにかく無事にお受験が完了してよかった、よかった!


・・・この続きは明日に・・・


「譲られ上手になろう!」

2010-12-11 20:35:08 | ひとりごと
地下鉄で吊革を持って文庫本を読んでいたら

ななめ向かいに坐っていた男性が立ちあがって

こちらを見て”どうぞ!”と言った


思わず

”大丈夫ですよ、ありがとう!”

と言って押しとどめて坐ってもらったが

その姿がぎこちなかった


せっかく譲ろうと思ったのに断られたのだから

バツが悪そうだった・・・


しまった!

好意はきちんと受けないといけないのに

受ければその人はまた積極的に譲るだろう

しかし断られると次に譲ることに逡巡する


30歳くらいのスーツを着た男性の好意を

きちんと受けられなくてこちらも気まずかった

自分の意識の中に譲る意識はあっても

譲られる意識などまったくないもんだから

不意をつかれたのだが・・・


いま電車内で席を譲る人を見かけることはない

それどころか優先座席に平気で坐る若い人たち

もしかしたら譲るのも勇気がいるのかもしれない


何年か前にも一度同じような失敗経験をしたので

今度で二度目、三度目こそ上手に喜んで坐りたい


それにしても席を譲られる対象になっていること

悔しいけれど自覚しておいたほうがいいのだな

下り際に男性の方をみたらこちらを見ていた

小声で”ありがとう”と言ったら

軽く会釈を返してくれてほっとした


「譲り上手」より「譲られ上手」になろう。

 

「今年の漢字」は「続」!

2010-12-10 21:11:00 | チャレンジ
年末恒例になっている公募で選ぶ今年の世相を表す漢字一字を

清水寺の森清範貫主が特大の和紙に「暑」と書きあげた。


全国から28万5406票も応募があったそうで1位の「暑」は

1万4537票、「中」「不」「乱」「異」「国」と続いたそうだ。


自分自身にとって2010年を表す漢字は何かと探してみたら

「新」と「続」が思い当たった。


「新」は70歳という新しい年代に新入りして何かにつけて

70を意識することが多かったこと

ただし、昨年選ばれたのが「新」だったので一年遅れみたいで

面白くないので「続」にした。


「続」と選んだのは

①70歳(代)まで生きてきたこと

②東海道五十三次を三年歩き続けて予定通りゴールできたこと

③このブログを開設して3年続いたこと(正確には3年8ケ月)

④某シューズメーカーのウォーキングSNS会員として3年間ブログを書いてきたこと

⑤メンバー一新、再出発したウォーキング倶楽部を3年間続けてきたこと


3年一区切りで計画をたて、行動を続けてきた結果で一応目標を達成する

ことはできたということで「続」にした。


今後は③④⑤をどうするかということ、⑤はいい方向にあるので

4年目の「続」で問題ないが、③と④は今のままで「続」は惰性

になってしまうので歯止めを考えている。


「続」は得意とするところだが、進歩・成長・発展のない「続」で

あっては時間の浪費、人生の浪費になるので区分すること。


気になる若者、厳しい就活の現実!

2010-12-09 22:48:13 | ひとりごと
今日は昼間も気温が上がらが寒い一日だった

あの青年は面接に間に会っただろうか・・・

ずっとそのことが気になった


仕事場のビル前で若者が地図らしきを見ながら

キョロキョロしていたのでそばまで行って声をかけたら

聞いたことのないビル名が返ってきた


自称”新大阪の道案内人”を自認している者として

迷っている人をほっておくわけにはいかない


見ていた書類を見せてもらうとまったくの方角違い

地図の入った書類には「面接」という文字があった

コートも持たず冷たい風の中で寒そうにしている


時間は大丈夫?と聞くと大丈夫と言ったが不安だろう

知っているホテルの近くであることは確認できたが

そこまで行くにはJRと地下鉄を越えなければならず

教えるのが難しい、書くのも難しいところ

それでも丁寧に教えたつもりだがわかったかどうか


”わかりますか?

”わかりました”とお礼を言って急いで行く

若者の背中をみながら遅れるな!とつぶやいた


学生ではないと思うがカバンにスーツ姿は

就活中で面接に行くところなのだろう

何度こんなことをしてきたことやら

今日も厳しい就活の現実を見た。


今年のベストセラーは!

2010-12-08 21:47:55 | 本・読書・音楽
今年よく読まれた本、ベストセラーが発表された

 もし高校野球の女子マネージャーが
    ドラッガーの「マネジメント」を読んだら

が一位で160万部を越えて読まれているそうだ



この本が書店にデビューしたのは確か昨年の今頃だった

ある人に贈呈するために買ったからよく覚えている

しかし、まさかそこまで読まれるとは思わなかったが

この一年、常に目立つコーナーで存在を示していた


いつだったかドラッカーの本についてこのブログでも

取り上げたことがあるがここ数年、ドラッカーブーム

が再来、しかし、ビジネス関係の本を読む人は限られて

いるのでそんなに話題にはなっていなかったと思う


それがなぜベストセラーになったのやら・・・

読者は経営者やビジネスマンだけでなく学生や女性を

はじめあらゆる層の人が読んでいるという


この本の著者は女性作家、むずかしいと言われる経営書を

高校野球の女子マネージーを主人公に野球部の仲間たちが

甲子園を目指して奮闘している青春物語風にしているのが

どんな立場の人にも読みやすく、親しみやすく、仕事や生活

の中でヒントになることが読者層を広げたものと思う。


この本、勉強会の年末、年初の推薦本にして読んでもらう

もし、読まれてドラッガーの本が読みたくなれば次の本を

紹介したい。

  「マネジメント」基本と原則  ダイヤモンド社


ありがたきかな友達さん。

2010-12-07 22:22:24 | 健康
夕方、友人から電話が入ってきて

京都からの仕事帰りに激励に行くという


おいおい、こっちは元気だぞ!と言ったが

来る気になっているものを断るわけにはいかないからね

新大阪駅に迎えに行った


このブログに風邪のことを書いていたのを読んで

心配をしてくれたようで申し訳ない


何事も隠しごとができずオープンにしてしまうが

心配掛けてやっぱりまずいのかなあ・・・と思った


久しぶりに会ってハイボール一杯とお好み焼きで

話がはずんだ


というより大半はYさんから話を聞くことになって

ああやっぱり

聞いてほしかったんだね


どっちの元気がいいのやら・・・

まだまだ、簡単にはくたばらんぞ

と思ったがそれがいけない

「油断大敵」


なにはともあれありがたきかな友達Yさん。


今からでも志のある生き方を!

2010-12-06 18:39:06 | 輝いて生きる
きのうの続き・・・・

ウォーキング倶楽部の2010年の最終回「納会ウォーク」
で「龍馬の足跡をめぐって」

参加したメンバーが倶楽部専用の掲示板に「よかった!」と
書き込んでくれている

ありがたい、テレビで見た後なのでいまさらということで
あったらまずいと案じていたが案内してよかった

たかだか二キロ程度の高瀬川をはさんで日本の将来を思い命に
代えて刃を向かい合わせ命を落としていった二、三十代の若き
人達のことを思わずにはおられなかった

その足跡がいまはかろうじて「碑」として川のほとりや建物の
陰で行き交う人の足音を聞きながらじっと佇んでいる

なにを見ているのやら
なにを感じているのやら
なにを思っているのやら

テレビが終わればいずれまたもとのようにあの人達は忘れて
朽ち果てていくのだろうか

龍馬33歳、自分がその年齢の時を思うと果たしてどうで
あったか、みんなを案内しながら問い続けた

33歳の時、煩わしい病に会社を辞め、無謀にもひとりで
世の中へ自分自身を放り出した時だった

かろうじて、おぼろげながら将来への「志」があればこそ
だったがまるで見通しなどはなかった
しかしそれはあくまでも個人のささやかな「志」だった

高瀬川のほとりに眠る人達の国を思う「志」とはまるで違った

脱藩を許された龍馬はわずか「お叱りの七日間」を土佐藩邸
に足止めされなにもできない自分を悔しがり惜しんだという


”この海の向こうに広い世界があるじゃぞ”
いつも目指すところは「海」、最後の場面も「海」だった

「坂の上の雲」も海だ

いま日本の若者が海外へ出て行かなくなっているという
「海」の外への意識がなくなり小さな島国意識でどうなるのか
しかしそれを言うなら

国の最高責任者すら「海」の外意識は感じられない
感じさせてくれるビジョンもことばもまったくといってない
海はどんどん外国にせめこまれて脅されても「貝」になって
「ほとぼり」が冷めるのを待っているのだろうか


政治に「志」がなければ若者には何も示せない


龍馬

 ”わしはこの命を使いきれたがかいで?”

中岡

 ”まだ、まだ”

龍馬

 ”そうか、まだまだか!そうじゃのお・・・”


テレビの最後のやりとりを急いでメモしていた


「命を使いきれたか?」


自分がいまそう聞かれたらなんと応える!?
あの時代と今はあまりに生きるという意味が違う

時代が違うと言えばそうかもしれないが
それがごまかしかもしれないな

”もうやるだけのことはやった!”

と人からも言ってもらえるような
自分からも心から言えるような

せめて残された人生で実現させないと生きた値打ちがない

冬の日、龍馬の跡をめぐり歩きながら単なるブームにのって
”龍馬のおっかけ”に終わらないように、せめて、残された
自分の人生を考えてみたい

ここで志の旗をもう一度上げないと自分も納まらないから。


龍馬の足跡たどって師走の京の町へ。

2010-12-05 22:40:39 | ウォーキング
昨日までの寒さから一変して朝から快晴で暖かかった
ウオーキング倶楽部の恒例の納会ウォークで京都へ行った

あわただしい12月、せめて半日のゆっくりコースにと
12時半に京都駅集合、テレビで先週に終了したばかりの
「龍馬伝」にちなんで龍馬の足跡をたどるウォークにした

ごった返している駅からいきなりウオーキングの開始
西本願寺へ寄って五条通りを五条大橋手前まで歩いた

高瀬川にそって四条、三条、御池通りを少し上がった所まで
師走とは思えない暖かな日差しの中を足取り軽くすすむ

高瀬川にそって古高俊太郎寓居跡、土佐藩邸跡、土佐稲荷神社
先週のテレビの最終回、龍馬と中岡慎太郎が襲撃された場面の
近江屋跡を訪ねた

意外やメンバーのほとんどがコースの龍馬の足跡を知らない
という、まあそんなもんかなあ

近江屋に移る1ケ月前まで龍馬がいた酢屋からさらに高瀬川を
上がって行き武市瑞山、桂小五郎の像、小五郎と後に妻となった
幾松のいた寓居跡、現在も料亭幾松として営業している

もとに戻り三条大橋を渡り加茂川の遊歩道を下って四条から
祇園花見小路、建仁寺を訪ねて最後は龍馬の眠る霊山墓地と
歴史記念館へ向かった

時間が足らなくなって歴史館へは入れなかったが予定していた
以上のコースをみんなよく歩いてくれて健脚ぶりを示した

高台寺横から西山に沈む太陽と八坂の塔の見事な日没風景は
おまけ、素敵な京都からのプレゼントだった。

コーヒーミーティングの後はJRと京阪電車組にわかれ解散した。

(写真は後日挿入)

続・油断大敵。

2010-12-04 17:02:39 | 健康
土曜日の病院は思った通りやっぱり大繁盛していた

リュックに本と筆記用具を詰めて行ったので椅子さえあれば

待合室は学習スペース、さすがのおばさん達も静かにしてる

遅れているお受験のテキストを読むのにいい時間になった


インフルエンザの予防接種は風邪が完治していないので延期

10月の人間ドックの結果をセンセにみてもらった

GTPの数値がやや高いものの10年来ほとんど変わっておらず

そんなに心配することはないだろうと毎年と同じコメントだった


少なくとも50代まではGTPと血圧の数値は低かったし

体型はほとんど変わらずむしろ体重は少なくなっているのに

内蔵脂肪面積が増えたのは見えない部分で体質が変わったのだろう


最近も身近で相次いで50代後半の人が亡くなっている

男の見えない更年期はそのあたりに始まり体質が変化するのかも

そこに落とし穴があるのかもしれないとこれは自分流の解釈


”心配するほどのことはありません”

と言われたことに少しは安心しているが

「油断大敵」ととらえることにしている


最近いただいた喪中のはがきが20通を越えた

親だけでなく伴侶、中には子供を亡くしたという報もある

そういう年齢にいるということ


その種のはがきの対象に自分の名前が印刷されないように

健康的な日々を過ごしていくことが周囲への責任だと思う

「油断大敵」

いま健康でいることが明日を保証してくれているわけではない。