goo

笑顔で食事を


熱燗に誘われ二串レバつくね

2月20日(水)

家に戻って、夜中まで飲んでしまった。ううう、いけない。いけないことは魅力的だから、ついつい誘い込まれて溺れて沈没してしまう。
やや酒が残る朝。二日酔いではないから食欲はある。うどん!ピコーンと胃袋が反応する。なんの変哲もないうどんがいい。あれやこれやのうんちくを吹き飛ばす、王道うどんがいい。決まり!こんぴらうどんだ。
こんぴらうどんは、四国うどんなのだけれど、関西風だ。麺も太くない(ここがポイント)し、塩辛くない。関西の出汁だと思うのだけれど、のぼりには、四国うどんと記されている。名前もそうだよね。
のれんをくぐって席に着き、迷わずきつねうどんに塩むすびを注文する。これこれ、これだよ、これだぁ。「これこれ」と、心の中で指示代名詞を連発する。
食べる喜びというのは、高価な物でなくても得られる。気分が喜べば命も喜ぶ、命が喜べば、寿命も延びる。だから食事は、好きな人と一緒がいいのだよね。笑顔で食事を!

『架空の球を追う/森絵都』読了。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )