散歩気分で生きる毎日に一日1本、一行詩!by ミナミヒロユキ
一行詩(うた)メモ日記
花粉よ、花粉
一駅も旅と感じる引きこもり
3月17日(月)
花粉に攻められて目がしょぼしょぼ。屋内にいても関係ないんだな。毎日ヨーグルトを食べているけど、それも効果がない。効果があるというお茶も飲んでみたことがあった。でも、効果を実感したことがない。手強い。
最近は花粉だけではなくて、いろんなものが飛び交っているようだから、よけいにやっかいだ。じわじわと蝕まれていく人間かな。
もしかしたら、突然変異で新種の人間というものが生まれるかもしれないぞ。抵抗力ガンガンの新種、超・新人類。そして、我々は淘汰されていくのだ、花粉にやられて・・弱くないか、弱い。人はみんな弱いのだ。
夕方、外の空気を吸う。一駅移動だけど、花粉に負けずに外を歩く電車に乗る。外を歩くという当たり前のことがうれしい。引きこもりが続くと、そのうち弾けちゃうでしょう。抑圧された後の、禁欲の後の、解放はたまらんのである。最大の充電である。なんてことで、4月になれば、である。
あたたかくなると心の芯もぬくもってくるだろうから、いいんじゃないのか。ようやく冬に「また今度ね」と、手を振ることができる。よしよし。
9時に戻って、少し飲む。なんだか、ぽかーんとしていたい。そんな気分の月曜日の夜である。ぽかーん、ぽかーーーん、面倒なことはぜーんぶポイ捨てしちゃって、ぽかーーーん。
◎食絵日記
この一皿が忘れられなくて、
それは味なのか、
その時のシチュエーションなのか。
この一皿に出合うことはもうありません。
超・限定だったようです。偶然の。
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