散歩気分で生きる毎日に一日1本、一行詩!by ミナミヒロユキ
一行詩(うた)メモ日記
字がたり0926
十五夜にぴょんと跳ねれば無重力
「時々、現状報告」
病院は時間がかかる。移動時間を入れると、今日も半日ほど費やした。仕方がない、身体というか「いのち」に関わることだからね。
「完治しました」という言葉は使えない病気だと言われ、なんだかハラハラドキドキの日々がこの先も続くのだと覚悟する。予定通りに治療プラグラムを終えたので、1カ月後にCT検査(造影剤を使った)をすることになった。
3月の末からずっと不安定な状態(気持ち)が続いているが、検査結果が良ければ少しは精神的にも安定するだろう。完治という免許皆伝をいただくには、何年もかかるけれど、その分、日々気合を入れて過ごせるような気もする。なんでも生きるエネルギーに変換しなくちゃね。
病院の帰り、久しぶりにイオンに寄って、遅めの昼食を摂った。外食である。まだ味覚も戻っていないし、唾液の分泌が悪いので飲み込むのもきつい状態だから、食べられるものは少ない。ご飯すら喉を通らないのだ。
しかし、チャレンジだと、リンガーハットのちゃんぽんを食べてみた。結果、念願のもやし(もやし炒めを食べたいとずっと思っていた)を食べられた。野菜は、食感でいけるのかもしれない。進歩だ。
相変わらず、甘味と旨味は消えているので、むなしい食事ではあるのだけれど、食べないと「いのち」がアブナイのである。栄養補給だけではまかなえないものが、食べることにはあると、痛感している今日この頃。しあわせを育てるのは、食べることだと実感している(たのしく食べることは幸福につながる)。
しっかりちゃっかり、もやしを買った。明日の昼は、もやしだ!
※状況をここにメモしておく、未来の自分への教訓として。現状報告を。
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