<マルコによる福音書13:14-23>
今日の聖書日課福音書は「小黙示」と呼ばれている箇所です。
この箇所は外的な事実について語っているのではなく、
私たちの内的世界におこる経験としての出来事を描いていると言えます。
ここに描かれていることを「本当におこる事なのか」と考えるのは、
あまり意味のないことでしょう。
それより、神の問いかけは私たちの内的世界を
これほどに根底から揺さ振るものなのだと
考えてみてはどうでしょうか。
私たちが、他ならぬ自分の生涯を生き抜くことは、
それほどに厳しいことなのですが、
それだけの価値があることであり、
主イエスがご自身をかけてその苦しみをも贖ってくださった事を
覚えたいと思います。
司祭 ヨハネ小野寺達
→説教はこちら
今日の聖書日課福音書は「小黙示」と呼ばれている箇所です。
この箇所は外的な事実について語っているのではなく、
私たちの内的世界におこる経験としての出来事を描いていると言えます。
ここに描かれていることを「本当におこる事なのか」と考えるのは、
あまり意味のないことでしょう。
それより、神の問いかけは私たちの内的世界を
これほどに根底から揺さ振るものなのだと
考えてみてはどうでしょうか。
私たちが、他ならぬ自分の生涯を生き抜くことは、
それほどに厳しいことなのですが、
それだけの価値があることであり、
主イエスがご自身をかけてその苦しみをも贖ってくださった事を
覚えたいと思います。
司祭 ヨハネ小野寺達
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