降誕後第2主日

＜マタイによる福音書2:13-15,19-23＞

ヘロデはベツレヘムとその周辺の幼子を殺害しましたが、
聖家族はエジプトへと難を逃れることが出来ました。
この出来事は、おそらくイエスの生涯に
大きな影響を与えたものと思われます。

人は皆、歴史の中に生かされており、
その中でどう生きるべきかを神から問われていると言えます。
イエスもご自身が助かる一方で多くの幼子が死んでいることを思えば、
その中でどう生きるべきかを神から問われていたと言えるでしょう。

わたしたちもこの時代の中で、
信仰者として神からどう生きるべきかを
絶えず神から問われています。
祈りつつ神に応えて参りましょう。

司祭 ヨハネ小野寺達
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