昨日10月7日は所用で会社はお休み。
帰宅後、生と死について考えたくて「昨夜のカレー、明日のパン」「さざなみのよるに」を再読。
「死んだ者と共に生きてみよう」
「死ぬのも生きるのも、いうほどたいしたことない」
このコトバに触れたら。。。涙が止まらなくなった😿

ホント、イイ表情してる(^_^)






昨日10月7日は所用で会社はお休み。
帰宅後、生と死について考えたくて「昨夜のカレー、明日のパン」「さざなみのよるに」を再読。
「死んだ者と共に生きてみよう」
「死ぬのも生きるのも、いうほどたいしたことない」
このコトバに触れたら。。。涙が止まらなくなった😿
2011年東北大震災以降、仙台荒浜で農業復興を行って来た
学生ボランティア団体Re-Rootsが解散を発表した。
ReRoots解散のご挨拶 | 一般社団法人 ReRoots (reroots311.org)
ヨモちゃん・・・やっと終わったよ。
中途半端な終わり方かも知れない。もっとやれたかも知れない。
結局は自己満足、イイ人アピールのためにやってたのかも知れない。
正直、自分でもワカラン。東北が傷ついたとき衝動で行ってた。
TVやネットで観てるだけじゃ収まらなかった。
上手く出来なかったこともあった。正直ガッカリすること腹立つこともあった。
楽しいだけじゃ済まないこと山ほどある。
でも・・・9年間何とかやり続けた。止めないで続けられた。
そのこと・・・そのことだけは自分を誉めてあげよう。
オレ凄いよね?オレ偉いよね?オレいい奴だよね?
そして・・・今でも東北が好きだ。大好きだ。それは変わらない。
ボラ応援は止めても何かできることあればやろう。
オレの偽善はまだまだ終わらない。ヨモちゃ、応援ヨロシク!V(^^)
(おじちゃん、ゴクローさん)
9月に観たライブと映画の感想の続き。直ぐ書くつもりが随分遅れてしまった(゚゜)\バキ☆
〇カーネーション月見ル君想フ20周年記念ライブ「Accumulate Romance」9.15
南青山のライブハウス「月見る君想ㇷ」でカネのLIVE。このハコ行くのは10数年ぶり。
中に入るとお客さんがギュウギュウ詰めで身動きが取れない(^^;
今回はカネ2人+岡本啓佑Ds、伊藤隆博Keyの4人でLIVE。ギターはナオエさん1人は久しぶり。
LIVEは「幻想列車」から開始。「この悲しみ」や「ルネッサンス」なんてレア曲聴けて嬉しい。
ナオエさん札幌で家主と共演して「彼等の曲は素直でPOPなんだよな。オレもああゆうの書きたいけど
何か照れちゃうんだよなぁ」と笑ってた。
そういいつつ「ルネッサンス」なんて複雑な構成の曲を歌うナオエさんに笑った。
でも「ニューサイクリングブギ」は凄いステキだった。カネ曲も十分POPですよ(^^)
後半はナオエさん独り弾語りで「ソングライター~光放つもの」を演奏。
アルバムではバンド演奏の複雑な構成の曲を独りでギター一本で演奏なんて無茶すぎる。
実際ナオエさん途中でつっかえてたし。
でも、こういうムチャなトライがカネの破壊と創造に繋がってるんだろう。
その後の「Young Wise Man」の原曲と異なるグランジな演奏にはぶっ飛んだし。
後半はナオエさんのギターが爆発してた!
久しぶりの「ジェイソン」!そのまま「アダムスキー」に突入!
オレはアタマがおかしくなりヨモ毛🐱を手に踊り狂ってた。
ラスト「New Morning~The End Of Summer」楽し過ぎて何か泣いてた😿
嗚呼、愉しかったね。12月は横浜で「Super Zoo」再現LIVEがある。こちらも楽しみ♬
〇映画「ぼくのお日さま」9.21シネシャンテ
若手映画監督奥山大史さんがハンバートハンバートの同名曲にインスパイアされて撮った映画。
主題歌は当然「ぼくのお日さま」。サントラは佐藤良成。
ハンバートのLIVEで紹介されてて見たかったので嫁@パンダと行きました。
ハンバートの歌は吃音の少年の心の痛みを描いてる。
ボクはあの歌の世界観をそのまま映画にしてると思って視たら全然違ってた。
確かに主人公の少年タクヤは吃音だが別にイジメられてはいない。
野球、ホッケー、そしてフィギュア自分が熱中できることを懸命に探してトライしてる。
ともかく言葉数が少ない映画だった。ミュージシャンがサントラやってるが音数も少ない。
終始、映像は柔らかな光に包まれている。登場人物も静かに話す静かな映画だった。
感情の行き違いや誤解、葛藤はあるが誰も怒鳴ったり怒ったり泣け叫ばない。
闘いもせず起きた出来事を静かに受止め通り過ぎていく。
ほわほわした気分で観てるうちに、いつの間にか終わってた(^^;
ラストシーン。「あ、ここで終わるの?」と虚を突かれた。でも凄くイイ気分。
映画は明確な結論は出さず終わる。ラストシーンの後を色々想像してる。
あの後、待ってたのは希望か?断絶か?希望が待ってると信じたい。
だってタクヤ笑ってたし。
エンディングが実にステキで見惚れた。そしてパンフレットも凝った造り。
ウン、いい映画視たな。満足でした。
ずっと猛暑が続いてたけど9月も後半になってようやく少し涼しくなってきた。
ただ、夏バテかともかく疲れている。9月後半に九州に飛行機で出張して更に疲れた。
仕事でポカをやったり・・・かなりヤバい状態。チャンとしなくちゃ。
そんな中、朝ドラ「虎に翼」が最終回を迎えた。最後まで問いかけをやめないドラマだった。
このドラマは「選択する自由を持てない人」を描いてた。女性、障碍者、在日外国人、LGBT。
そんな社会構造の歪みに寅子は「はて?」と疑問を呈していく。
その「はて?」は時にマジョリティ男性である自分にも向けられている様で痛かった(T_T)
感想、色々あり過ぎて書きようがない。でも色々考えさせられる素晴らしいドラマだった。
マジョリティ(中高年男性)であるボクも生きていて色々「はて?」を感じる。
それは「虎に翼」に対する余りに酷い批判(脚本家への人格攻撃等)だったり
男女関係なく自分の正義を疑わず異論や疑問を認めず潰そうとする輩だったり(オレもそうだ(^^;)。
そういう連中に対して絶対同調はするまい。「はて?」「ちげーよ」を持ち続けよう。
寅子の様に声に出す度胸はないのでココロの中でブツブツと話して行こう。
週末の休日、ゆっくり休んで猫🐱と遊んで疲れを取ります(^_^)
8月、9月は映画に藝祭にLIVEにと遊びまくり(^^; 感想をざっとまとめて。
なるべく簡単に書くつもりが、書ききれなくなったので2つに分けます🤣
〇「ラストマイル」
野木亜紀子脚本による映画。制作スタッフは「アンナチュラル」「MIU404」と同じ。
8月末日、嫁@パンダを誘って上野TOHOで観ました。
ネット販売流通センターを舞台とした群像劇。スケールがデカいと同時に綿密に造られてる。
最初は爆破事件を巡るクライムサスペンスとしての物語を堪能していたが途中から観方が変わった。
爆破事件に翻弄されながら仕事をやり遂げようとするヒロイン。
悪い条件で働く下請け業者、配送業者。
仕事に誠実に向う者、一方で小さな個人を踏みにじる理不尽。
綺麗事を唱えながら実際は搾取する大企業。
その理不尽、搾取に対して個人が出来る抵抗は何か?
それはこれまでも野木さんが描いてきた物だ。
見終わった後、爽快な気分だった。嫁@パンダも「オモシロかった!」と大絶賛。
この映画視てネットで物買う時は配送業者さんの都合を考えようと思った
(急がない。置き配利用他)
後、他人の仕事を「なくていい」とか事情も知らずケチ付けたりバカにすまいと思った。
ウン、イイ映画だった。☺
〇藝祭2024
9月2週目の3連休は東京藝大の藝祭に行きました。
大学前の路上には学生製作の神輿が展示されている。どれも出鱈目でデカくて笑える。
圧倒された(^_^)
各棟の展示も楽しかった。ただ暑い中、建物を行ったり来たりでかなりへバッた(^^:
帰りにはトーハク前でサンバ隊の演奏も視れてサイコーだった。
ボクは創る産み出すが全くできない。人が創った物を視て楽しむだけ。
だから、こんな風に作品を創れる人が羨ましい。巧いとか下手とかはどうでもイイ。
自分の考えたことを形にして人に見せることが出来る。ボクには全くできない。
藝祭は行く度に楽しめる。来年も当然行きます♬
〇「箱男」
9月13日は渋谷ユーロスペースで映画「箱男」を観た。
安部公房原作を「ソレダケ」の石井岳龍監督が撮影。永瀬正敏、浅野忠信、佐藤浩市、白木彩奈出演。
箱の中で暮らす「私(永瀬正敏)」を巡る奇譚。
安部公房原作とあってぶっ飛んだ抽象的内容。観ててよーワカランかった(^^
でも決して難解な映画ではなくオモシロく観れた。
永瀬正敏や浅野忠信、そして佐藤浩市にアレをやらせるか!
そして箱に入ったままの格闘シーンは大爆笑した\(T▽T)/
ヒロイン葉子を演じる白木彩奈嬢の存在感も凄かった。
90年代とがった存在だった永瀬クン、浅野クンが齢取っても未だとがったままと分かって嬉しかった。
映画館の中は石井監督による様々なビジュアルイメージを展示。
永瀬クンが入ってた箱の実物も展示。
「ソレダケ」もそうだけど石井監督の豊かなイメージはホント刺激的。
未見の「パンク侍」と「自分革命大戦争」見たくなった(^_^)
暑い中、我が家の猫🐱はゴキゲン。愛嬌を振りまいてます。
イイ子イイ子♬
8月は戦争関係の番組がTVで放映される。広島、長崎の原爆祈念式典、終戦記念日記念式典。
NHKの戦争関連ドキュメント。ここ数年、戦争について考えようと出来る限り見ている。
日本は今年で終戦79年。一方で世界各地で戦争は起きている。ウクライナ、イスラエル。
日本では直接戦争は起きていないが米国に協力している点である意味戦争に加担しているとも言える。
こういう番組に触れる度に思う。自分に何が出来るのか?と。
七尾旅人はガザについて「遠いから関係ないんじゃない。遠いから関係ある出来るんだ」と言った。
それはとても正しい。。が一方で「じゃぁ何が出来る?何をしたらいい?」と立ち止まってしまう。
一市民が戦争を止めるなんてできるワケがない。一方で何も考えないのも違う気がする。
過去の戦争の記憶に触れつつ現在の戦争を想うと行き詰ってしまう自分がいる。
で昨日の終戦記念日。命について考えたくて南青山岡本太郎記念館を訪れた。
TAROさんに逢ってヘタレの自分に渇を入れて欲しかった(^^;