昨日、晩飯の後に借りていた「かもめ食堂」のDVDを見る。
先々週「明日の記憶」を借りたとき、「予告編」が入っていて
主人公のつくるお料理の美味しげな様子に思わず借りちゃいました(笑。
フィンランドで食堂を経営するサチエさん(小林聡美)。
オタクの青年以外、全くお客はこない。
やがて日本から来た旅行客ミドリ(片桐はいり)、まさこ(もたいまさこ)
がこの食堂に居ついて・・・一緒に働くことに。
ゆったりとしたテンポで進む映画。
小林さん、片桐さん、もたいさんの独特なキャラも楽しい。
特にもたいさんの笑顔が善い♪
フィンランド人のお客さんの佇まいもイイな。あわてず、ゆったり。
でも・・どこかで孤独を抱えてたり・・哀しかったり。
ストーリーらしいストーリーはなく映画は進む。
その、ゆるやかさがキモチいい。
何より主人公の作るご飯が美味しそう。
おにぎりが美味しそう!焼シャケ美味そう!カツレツも!
シナモンロールの焼具合がイイ加減!
嫁と見ながら二人で「うまそう~!」「くぃてぇ~!」と絶叫(笑。
晩御飯食った後に見たのに涎が出ました(^^;)ゞ
酒を呑みながら見るのにちょうどイイぞ(笑。
劇中、フィンランド人のお客が美味しそうにおにぎりを食べる
シーンあったけど・・外国の人の舌にあうのかな?感想聞きたい。
後・・お店で出してるカップやお皿がお洒落でイイ。
ほしいな、あんなの。
ヨーロッパを舞台にした映画を見ていつも思うのは
「光」が日本と違うということ。この映画もそう。
寒い国なのに陽の光が温かい感じ。
街の色あい、白夜の蒼い感じ・・とても魅力的。
昨日は仕事で疲れて少し体調おかしかったけど、
この映画見てすこし落着いた。そのうちまた見よう♪