僕と猫のブルーズ

好きな音楽、猫話(笑)、他日々感じた徒然を綴ってます。
コメント欄はモラルを守った上で御自由に書込みどうぞ。

おたんじょうび

2019年06月26日 | 日々の泡(日記)
今日は嫁@パンダのおたんじょうび♪おめでたい☆
朝、嫁は起きると「シャー、ハー」とボクを威嚇する。
ボクが「会社に行ってきます」と言うと「何処にでも行け」と言う。
一緒にお出掛けするとボクを線路に突き落とそうとする。
パーカーを着たら、目マン(清水ミチコのネタ(笑))をやってくれる。


嫁は。。。ホントに愉快でオモシロいヒトだ。
このヒトと居るとホントに腹の底から笑える。サイコーだV(^^)

バースデーケーキは嫁自身で調達。
ケーキを見て王子はドキドキ(T▽T)チョッとだけ舐めさせてあげました。


ヨモちゃん、パンダちゃんはホントにオモシロいな♬
パンダちゃんのおかげでウチはホント楽しいな♫
ボクからは何もお祝いできてないので週末に旨いモンでも御馳走しよう☆

オレたちは最強の家族だ。
これからも、毎日腹抱えて笑って生きようぜ☆


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5年~悲しみは友だち

2019年06月16日 | 日々の泡(日記)
今日は友人(とも)が旅立った日。・・・5年経った。
5年も経てば、いい加減悲しみも消えて優しい穏やかな何かに変わるか
と思ったら・・・消えないんだな。これが(笑)(^_^;

悲しみは悲しみのまま消えないしずーっとそのまま残ってる。生きてる。

でも・・それはそれでイイ。悲しみは敵じゃない。オレの友だちだ。大切な友だ。
ならば、他の何かに変わる必要はない。まして消したりしたら・・可哀想だ。

5年まえ、友だちと逢えなくなってから新しい友だちが出来た。
「悲しみ」という友だちが・・・・。
だから、悲しいけど悲しくない。寂しいけど寂しくない。
これからも、こいつとずーっと付き合っていくから。
ずっと「友だち」だから。

ヨモちゃん、忘れないでいよう、な。失くさないでいよう、な。
忘れなかったから、失くならないから。終わらないから。
終わらせないし・・・消さないし。
それで・・・いいよね?それで・・・いいんだよね?

また・・・来年、な☆

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眺めの良い場所を求めて~香取慎吾展覧会「BOUM!BOUM!BOUM!」

2019年06月14日 | SMAP
京都から帰って以来不調。そのうえ年度末対応で残業続き。
6/10の週は重要な仕事が続くので休めない。先週金曜日は大事をとって午後早退。
腹痛が酷く吐き気もする。夏風邪みたい。医者に行って薬を貰って帰宅。
いつも15分で歩ける道が1時間掛かる。
「外で死ぬのは嫌だ。死ぬならヨモちゃんの側で」と必死に歩く(大袈裟^^;)。
帰宅して薬を飲んでヨモちゃん撫でたら即回復(゚゜)\バキ☆
ウチで休んでたら大分楽になった。やっぱりウチが一番。

翌朝はすっかり回復。ヨモちゃんは嫁@パンダにブラシされて恍惚状態(T▽T)。


午後からは豊洲で開催の香取慎吾クンの展覧会を見に行く。
新しい地図のTwitterで香取クンが色んなアート作品を各所に出しているのは知っていた。
今回国内初個展ということで興味はあったがスケジュール、体調、値段(笑)と迷っていた。
TBSでこの展覧会の紹介をしていて、出展された作品を初めて見た。
ボクの好きな岡本太郎やキース・へリング、バスキアに通じるPOPな作風。
ちょうど、この日は同じ豊洲でGLIM SPANKEYのLIVEがある。よし!行くぞ!

○香取慎吾「BOUM!BOUM!BOUM!」
会場は普段芝居で使うIHIステージアラウンド東京。何でも客席が回るらしい(T▽T)
会場に既に大勢の人が集まっている。スタッフさんが着てるTシャツが可愛い♪
案内に従って席につく。客席の前に大きなステージそしてスクリーンが広がってる。


開場時間が近づきお客さんが集まってくる。実に幅広い客層。
若い女性が多いかな?と予想していたら年齢層もバラバラ。男性も居るし老齢の人も多い。
この展覧会、決して派手に宣伝されてる訳じゃないのに沢山の人が来てる。SMAP恐るべし。

先ずはイメージフィルムの上映。「芸術」についての様々な思考を描いてる。
フィルム上映の後は、いよいよ開場。緞帳が開きステージが一気にオープンになる。
目の前に広がった光景にボクも嫁@パンダも思わず声を挙げた。いや、マジで(^_^;
広大なステージに所狭しと並ぶ大量の作品たち。ホント、ハンパない量だ。
スタッフに促されてステージに上がる。

展示場は3カ所。ステージAとBは撮影可能。一部触ってOK。Cは撮影禁止。
スタッフさんに聴いたら撮った写真のWeb掲載は自由でハッシュタグも不要とのこと。
なんて寛大な・・・(T▽T)

大量の作品があちこちに群がってる。観る時間も限られている。ともかく観よう。
ステージ内をお客さんが自由に動き回っている。皆さん楽しそうに見て撮影。
ボクも幾つか撮影しましたので掲載します。

各作品に香取クンのコメントが付いているので作品世界に入りやすい。

それにしても・・・大量かつ多彩な作品だ。圧倒された。
これホント一人の人間が創ったのか?作品ごとに作風が変わる。全く別の顔になる。
岡本太郎か?と思うとキヨシローだったり村上隆の「五百羅漢像」だったり、
ジミー大西だったりバスキアだったり。
イヤ、別に香取クンが過去のアーティストを模倣してるという意味じゃない。
上に挙げたアーティストの作品と同じくらいのパワーを持った作品が並んでるって事。
何より良いのは色が鮮やかってこと。原色・派手な色に溢れ別世界を歩いてる気分に。

ボクの気に入ったのはこのダンスしてる少年?そして煌々と輝く灯り。これ好きだな♪


楽しい作品が並ぶ一方で香取クンのココロの裏側を描いたような作品も見られる。
黒いうさぎ、仮面、ドクロ、モノノケが度々登場する。
作品タイトルにも「イエスマンにはなりたくない」みたいなドキッとする言葉がある。


正直ボクは他のSMAPメンバーほど香取クンの活動には馴染みがない。
彼が出演していたドラマ、バラエティは殆ど見てなかった。
スマスマでのモノマネやギャグもやり過ぎでは?と思う部分もあった。
でも、今回この展覧会でTVで見ていた無邪気で明るい奔放なキャラクターとは
別の面・・仄暗い闇というか影の部分に触れた気がした(あくまで俄か意見だが^^)

この自画像も印象的だった。タイトルは「クソ野郎」。
これは・・・ジョークなんだろうか?それともホンネなんだろうか?(V_V)


更には香取クン自身の心臓の鼓動を使った作品、触り放題のオブジェも展示されてた。
インスタ上でファンが塗り絵した作品も展示されていた。
別のステージでは自らの身体を画材とした作品も展示されていた。

そして・・そのどれも素晴らしかった。
自己満足では無い閉じた世界では無い開かれた自由なモノだった。


自らを素材として作品を産みだす。それはおそらくSMAP時代もそうだったんだろう。
いや、ホント知らないんで、勝手な想像と妄想で語ってるけど(^_^;
プロデューサーやスタッフに任せて面白い番組やレコードやステージを創る。
そして・・・今回はそれを自分自身でやってる。香取慎吾というサイコーの素材を使って。
この展覧会まるまる香取慎吾。全部見せます。真っ裸。呆れるくらい隠さない。
これがアイドルと言うモノなのか。それともSMAPの業なのか。
その結果できたモノがサイコーに楽しくてオモシロい。スゴいな。ホントすごい。

思った以上に早く全部見終わった。もう1度見ようかと思ったけどもう十分だった。
十分満足した。楽しませて貰った。嫁も「オモシロかった!楽しかった!」と何度も言った。
そう!天晴!絶景!そんなサイコーの時間だった。


夜見たGLIM SPANKEYのLIVEもサイコー(天晴)だった。
亀クンのギターがトンでもないことになってた。
豊洲PITは3千人位のキャパだけど亀本クンの提案でお客さんを詰め込まなかったらしい。
病み上がりの身としてはパーソナルスペースが十分あるのはありがたい。
LIVE終盤、亀クンが語った「ライブに参加するのに参戦とかいう人いるけど何か違う。
ロックのライブはもっと気楽にのんびり楽しんで欲しい。」言葉にはグッと来た。
またREMI嬢の「私達は自分の音楽が好き。みんなも私達の音楽を愛してくれてる。
私達は音楽仲間。もっと気持ちイイ場所に行きましょう!」にも感動。
アンコールラストが「I STAND ALONE」だった事も素晴らしいと思った。
ワタシたちはワタシたちで行く。自分のやり方で眺めの良い場所を目指す。
そのスピリッツが伝わってくるカッコいい演奏だった。

写真はこの日の収穫。
香取クンの展覧会もGLIMのライブも「アートをこう見ろ!」「ロックはこうあるべき!」
みたいな押し付けは無く、受け手の自由な解釈を許す解放された世界だった。
どちらもひたすらオモシロくカッコよかった。
大事なのはそこだ。背景とか思想とかどうでもイイ。
観てオモシロいか、刺激があるか、リアルか。大切なのはソレダケだ。
そして、この日観た・・逢った2組のアーティストが魅せてくれた景色は絶景だった。


年度末対応のミッションは無事終了(当然だ)。
でも、関係者から非難・文句・嫌味が飛び出た。をいをい、今更それかよ?(T▽T)
いつまでも、そんな処に留まっていたら困るんだが・・・まぁ仕方ない(^_^;
この仕事20年やってるが、いつまで経っても眺めの良い場所になんて行けない。
次から次にアホな壁が立ちはだかる。
上手く行ったと思ったら非難だの文句のオンパレード。
でも、文句を言われるということは、それだけ相手が嫌がる仕事ができたということだ。
勲章と思って胸を張ろうV(^^)

ヨモちゃん、中々絶景は見えないね。でも、まだ試合は終わっちゃいない。
これからも壁を殴り続けよう。刃を突きつけて行こう。
そうすれば、そのうち穴も空くだろう。その先に何が見えるか・・楽しみだぜ☆

(天晴な猫ですよ♪)
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父13回忌と「ソレダケ」復活上映

2019年06月01日 | bloodthirsty butchers(ブッチャ―ズ)
今年は父の13回忌。父の命日は5月4日だけど諸事情で法事は5/26の日曜日に行う事に。
法事は日曜朝に有るので前日の土曜日より嫁@パンダと京都に乗込む。
ヨモちゃんは一人でお留守番♪

宿はJR京都駅近く。東寺の前のホステル。とても快適に過ごせました。

晩御飯はエキナカの「京とんちん亭」で。
https://kyotonchintei.gorp.jp/
お料理もお酒も美味し!スミノフがお好み焼きに合う~!串焼きやチヂミも美味い!
京都の味をたっぷり堪能しました。

すっかり満腹。歩いてホステルに帰る。夜の東寺がキレイ♪今度来るときはゆっくり見たい。


翌日日曜日は快晴。霊園で待ち合わせ。
久しぶりに会う母は小さくなってた。姪も甥っ子も大きくなってるのにビックリ。
滅多にこちらに来ないので未だに小さいイメージしかない。(ダメな叔父(^_^;)
家族でお墓参り。焼香のとき、父に話しかける。
「オレは嫁とヨモちゃんとヘラヘラ笑って生きてるよ」って。
そしたら、「オマエはバカだ」という声が聞こえた。
ハイ、オレはバカです。いつまで経ってもアンタには追いつけない。
また・・・逢いに来ますV(^^)

ランチは亀岡にある英国風レストラン「ポントオーク」で。
店員さんのケアのおかげで食事もデザートもゆったり楽しめました。

ボク等は此処で退出。京都駅に送ってもらって家族とお別れ。
新幹線で東京に戻る。窓の外には富士山。

あわただしい1日だった。今度はもう少しゆっくり来よう。母も心配だし。

帰宅して玄関を開けるとヨモちゃんが「ふぇえ~ん」と泣く。
よしよし、嫁@パンダがいなくて寂しかったのか?(T▽T)
ヨモちゃんと会えて一息。やっぱりウチは落ち着く。


翌日は出社。日帰り旅行の疲れでカラダが痛い(^_^;何とか仕事をやり過ごし夜は新宿へ。
この日はbloodthirsty butchers吉村秀樹さんの命日!そして映画「ソレダケ」復活上映会!
このポスター見ただけで気分がアガる♪

会場には渋川清彦さんと石井岳龍監督が来てる。
友人と渋川さんに話しかけたら気さくに答えてくれた♪

石井監督も渋川さんも映画館スタッフが特に呼ばなかったのに来てくれたとのこと。
お馴染シネマート営業宮森さんの司会で先ずはトークイベント(写真撮影&SNS掲載OK)。

1度上映が終わった映画をこんな風に何度も復活上映するのは珍しいとのこと。
宮森さん「毎年最後の積りでやってるけど翌年やると大勢集まってくれるので止められない」
との事。ずーっと続けて下さいね。

映画開始。何度も見てるが、オープニングの爆音ギターにのけ反る(T▽T)
オト去年よりデカくなってないか?色キレイになってないか?そんなことあるワケないのに。
ブッチャーズファンの自分は曲が鳴るたびに「あ、ここであの曲か!」と気分がアガる♬
劇中、吉村さんが映るシーンが一瞬だけあるんだけど・・・グッと来た。

ラスト。当然変わらない(笑)。でも感じ方は毎回変わる。
大黒が手術室で千手を倒して死ぬのが多分「現実」なんだろう。でも映画は『そこ』で終わらない。
晴れた日、ビルの屋上で阿弥が歌い大黒が目醒めるシーンで終わった。
多分・・・多分大黒は・・新しく生まれ変われたんだ。先に行ったんだ。行けたんだ。
そう想うと何だか嬉しくなった。

映画上映の後はブッチャーズ「デストロイヤー」のPVが流れた。
最後に鳴り響く吉村さんのギターにまたまたグッと来た。最後に吉村さんを視れてよかった。

上映後、宮森さんにお礼が言えた。そして来年の上映をお願いしたら笑ってた。
「ソレダケ」初体験の友人も楽しんだ様子。良かった。

来年?当然、行くに決まってる。ブッチャーズLIVE未体験のオレにとって
「ソレダケ復活上映」は年1回あるブッチャーズの復活ライブだ。行かなくてどうする?

劇場で貰った「ソレダケ缶バッジ」と「千手シール」を見ながらニヤニヤしてる(^_^;

父の13回忌、ソレダケの復活上映と同じタイミングで迎えることができてよかった。
ブッチャーズの曲は毎日聴いてる。
吉村さんが旅立って、もう6年。
その間にブッチャーズの曲はオレにとって無くてはならないモノになった。
こんなに熱くて面倒くさくて優しい音楽は他にない。絶対ない。
吉村さんの歌もソレダケもオレのトモダチだ。ずっと追いかけるぜ☆


(オマエの方が吉村さんより面倒くさいニャ)
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