週末は仙台にボランティアに行く。お馴染ReRoots主催のイベント参加のため。
去年「東北ボランティアもそろそろ潮時かな?」と書いた。現在(いま)もそう思ってる。
深夜バスでの日帰りボランティアは正直体力的、精神的にかなりキツくなってきた。
東北との係りは止めないが、このやり方をずっと続けるのか、別のやり方を探すのか。
そんな迷いの中で、今年は未だ東北に行ってない。
このタイミングでReRoots農業イベントの開催。良い機会だ。先ずは行って、それから考えよう。
深夜バスで仙台に向かい早朝着。ReRootsメンバーと落合い現場に向かう。
今回時間の都合で、いつも見学してる深沼海岸は行けず。仕方ない。どのみち、また行くし。
先ずは或る農園でベリーの剪定とビニールハウスのパイプ組立。
3年後のベリー農園開園を目指しての準備作業。
ReRootsの学生や地元の人と話しながら、作業を進める。
一区切りつけた処で作業終了。ビニールハウス組立、まだまだ掛かりそうだ。
その後は別の場所に移って漬物造り。地元の漬物名人のお母さんの指導の下、漬物を造る。
普段、包丁仕事は全くしないワシ。「いちょう切り」なんて初めてしたぞ(゚゜)\バキ☆
此処でも参加者と色んな話をする。
或る参加者は別の被災地から避難して仙台に来て公営住宅に住んでいる。
ReRootsのメンバーが普段野菜を売りに来たり、イベントを手伝ってくれるのを感謝して
今回参加したとの事。
漬物名人のお母さんとも話す。「色々あったよ」と開き直った様な笑顔が印象的だった。
そして、ReRootsの学生。現メンバーは20代前半。
311を直接体験していないし、東北出身者で無い子がほとんど。
その彼等が先輩の後を継ぎ活動を絶やすこと無く続けて更に広げている。
ボクが東京から参加、2011年からReRoots活動に参加してるって事でスゲェ感謝されたけど、
トンデモない!オレはReRootsの創った仕掛に乗っかってるだけ、だ。
ホントに凄いのはキミ達だ。マジ、リスペクトするわ。
メンバーに送って貰って(実はその後トラブルがあったけど(笑))帰りのバスに乗る。
窓の外に映る仙台の空は唯々美しかった。オレはひたすら、その空を視てた。
ReRootsは311を切っ掛けに大学生が創設した。
もし311が無かったら、あの子達にも別の青春があった筈だ。
そしてReRootsが無かったらオレも此処まで仙台に通わなかっただろう。
「地震が有ったから出逢いが生まれた。絆が生まれた。良かった」なんて、絶対・絶対思わない。
でも・・・オレはReRootsの皆に逢えて良かった。それは、確かな「こと」だ。
実際に行って見て、東北ボランティアを終えるか、どうか・・結論は出なかった。
まだまだ、色々考えそうだ。
唯、今回行って思った。
でも・・・未だ・・終われないよな?
正直、だいぶキツくなってきた。
でも・・・また行きたいよな?逢いたいよな?
もうすぐ6年だ。復旧や復興は確かに進んでいる。
でも、自分の中では幾つもの「でも」を抱えたまま、何も終わっていない。
未だ「おとしまえ」は付いていない。
結局、東北に行くのは「自分(テメェ)のため」だ。
東北を好きだとか、支援したい気持ちもあるが根本は「逢いたい、見たい」だ。
そして、自分の中にある無力感、後悔、後ろめたさ・・・色んな「何か」。
その「何か」を晴らすために、「何か」におとしまえをつけるために東北に行ってる。
それは「エゴ」だ。「自己満足」だ。「偽善」だ。スタートは、そこ、だ。
自分勝手に始めて、自分勝手にやってる。そういうことなのだ。
そのことを絶対忘れないで・・また逢いに行こう。な、ヨモちゃん。
去年「東北ボランティアもそろそろ潮時かな?」と書いた。現在(いま)もそう思ってる。
深夜バスでの日帰りボランティアは正直体力的、精神的にかなりキツくなってきた。
東北との係りは止めないが、このやり方をずっと続けるのか、別のやり方を探すのか。
そんな迷いの中で、今年は未だ東北に行ってない。
このタイミングでReRoots農業イベントの開催。良い機会だ。先ずは行って、それから考えよう。
深夜バスで仙台に向かい早朝着。ReRootsメンバーと落合い現場に向かう。
今回時間の都合で、いつも見学してる深沼海岸は行けず。仕方ない。どのみち、また行くし。
先ずは或る農園でベリーの剪定とビニールハウスのパイプ組立。
3年後のベリー農園開園を目指しての準備作業。
ReRootsの学生や地元の人と話しながら、作業を進める。
一区切りつけた処で作業終了。ビニールハウス組立、まだまだ掛かりそうだ。
その後は別の場所に移って漬物造り。地元の漬物名人のお母さんの指導の下、漬物を造る。
普段、包丁仕事は全くしないワシ。「いちょう切り」なんて初めてしたぞ(゚゜)\バキ☆
此処でも参加者と色んな話をする。
或る参加者は別の被災地から避難して仙台に来て公営住宅に住んでいる。
ReRootsのメンバーが普段野菜を売りに来たり、イベントを手伝ってくれるのを感謝して
今回参加したとの事。
漬物名人のお母さんとも話す。「色々あったよ」と開き直った様な笑顔が印象的だった。
そして、ReRootsの学生。現メンバーは20代前半。
311を直接体験していないし、東北出身者で無い子がほとんど。
その彼等が先輩の後を継ぎ活動を絶やすこと無く続けて更に広げている。
ボクが東京から参加、2011年からReRoots活動に参加してるって事でスゲェ感謝されたけど、
トンデモない!オレはReRootsの創った仕掛に乗っかってるだけ、だ。
ホントに凄いのはキミ達だ。マジ、リスペクトするわ。
メンバーに送って貰って(実はその後トラブルがあったけど(笑))帰りのバスに乗る。
窓の外に映る仙台の空は唯々美しかった。オレはひたすら、その空を視てた。
ReRootsは311を切っ掛けに大学生が創設した。
もし311が無かったら、あの子達にも別の青春があった筈だ。
そしてReRootsが無かったらオレも此処まで仙台に通わなかっただろう。
「地震が有ったから出逢いが生まれた。絆が生まれた。良かった」なんて、絶対・絶対思わない。
でも・・・オレはReRootsの皆に逢えて良かった。それは、確かな「こと」だ。
実際に行って見て、東北ボランティアを終えるか、どうか・・結論は出なかった。
まだまだ、色々考えそうだ。
唯、今回行って思った。
でも・・・未だ・・終われないよな?
正直、だいぶキツくなってきた。
でも・・・また行きたいよな?逢いたいよな?
もうすぐ6年だ。復旧や復興は確かに進んでいる。
でも、自分の中では幾つもの「でも」を抱えたまま、何も終わっていない。
未だ「おとしまえ」は付いていない。
結局、東北に行くのは「自分(テメェ)のため」だ。
東北を好きだとか、支援したい気持ちもあるが根本は「逢いたい、見たい」だ。
そして、自分の中にある無力感、後悔、後ろめたさ・・・色んな「何か」。
その「何か」を晴らすために、「何か」におとしまえをつけるために東北に行ってる。
それは「エゴ」だ。「自己満足」だ。「偽善」だ。スタートは、そこ、だ。
自分勝手に始めて、自分勝手にやってる。そういうことなのだ。
そのことを絶対忘れないで・・また逢いに行こう。な、ヨモちゃん。